ファルコン昆虫記(139)不透明な翅を持つ【アブラゼミ】
8月
25日
カメムシ目(半翅目)セミ科アブラムシ属に分類される、大型の蝉です。
鳴き声が、油を鍋で熱すると「ジリジリ」という沸騰音に似ているところから、【油蝉】と名付けられました。
「ジ~、ジジジ・・・」と鳴き出しますが、お昼を過ぎても元気良く鳴いており、熱帯夜などには「夜鳴き」もする、忙しい蝉さんです。
頭部は胸部よりも幅が狭く、上から見ると頭部は丸っこい感じで、体は黒褐色、頭部の下の前胸部の背中には大きな褐色の斑点が2個並んでいます。
抜け殻は「クマゼミ」とよく似ています(「クマゼミ」の抜け殻には、腹部にポツンとでべそ見たいな突起があります)が、全体に艶があり、抜け殻に泥が付かないのが特徴です。
好む土中の湿度が蝉によって違うようですが、約6年間の幼虫生活は、生まれ出た外部環境の変化もあり、蝉にとっても短い命の中で対応するのも、難しかろうなと感じています。
投稿日 2012-08-25 10:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-25 19:30
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-25 11:05
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-25 22:21
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-25 22:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-25 23:01
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-27 07:49
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-27 17:05
ワオ!と言っているユーザー