ファルコン植物記(320)薄紅色の花【シザンサス】
5月
12日
葉は羽根状に細かく裂けて、ニンジンの葉を思わせる形をしています。
花径は3センチ前後で花弁は縁からいくつかに裂け、たくさんの花が咲き誇る姿は、蝶が群れているようで、別名「コチョウソウ(胡蝶草)」と呼ばれています。
花序は円錐形で総状に花を付けていき、花の色も赤・紫・白・藤色等多彩で、花の中心に黄色や茶色の虎斑模様や斑点がはいる品種が多く、色合い豊かな表情の花だと思います。
属名のシザンサスは、ギリシャ語の「スキゾ=裂ける」と「アンサス=花」からなり、花弁の縁がさけることに因んでいます。
英名も「バタフライ・フラワー」で、納得でき覚えやすい名称です。
投稿日 2012-05-12 08:11
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投稿日 2012-05-13 07:06
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投稿日 2012-05-13 03:32
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投稿日 2012-05-13 15:42
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