<羽生善治九段>@公式戦通算1600勝目
11月
27日
26日、<羽生善治九段>(55)は東京都渋谷区の将棋会館で指されました第19回朝日杯オープン戦2次予選で<千田翔太八段>(31)を破り、節目となる公式戦通算1600勝目(731敗、勝率6割8分6厘)を挙げ、自身の最多記録を更新しています。
歴代2位は昭和の巨人といわれた故<大山康晴十五世名人>の1433勝で、3位は<谷川浩司十七世名人>(63)の1406勝です。
<羽生善治九段>は1985年、15歳でプロ入りし、その後は驚異的な速さで白星を積み重ねました。2007年に最速、最年少で1000勝目に到達。2019年には当時の最多記録だった故<大山康晴十五世名人>の通算勝利数を27年ぶりに塗り替えました。
2022年6月に1500勝に到達してから約3年半で100勝を積み上げています。
1996年に史上初めて全7タイトル(当時、現在は全八冠)を独占しました。2017年には初の永世七冠となり、2018年に将棋界では初めて国民栄誉賞を受賞。通算タイトル獲得数は最多の99期を誇ります。









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