「セコガニ」で一杯
12月
5日
冬の味覚の代表の「松葉ガニ(ズワイガニ)」は、お値段が張りますので、とても手が出ませんが、今夜は〈メス〉の「セコガニ」を肴に一杯です。
「セコガニ」は、11月の解禁から冬のわずか2ヶ月間だけしか漁が許されない、まさに期間限定の冬の贅沢です。
オスに比べてサイズは小さいのですが、甲羅の中の濃厚な「内子」と、お腹にあるプチプチの「外子」という2種類の卵が食べられるのが、「セコガニ」ならではの贅沢な味わいです。
板宿商店街の魚屋さんで購入してきましたが、身をほぐし、卵もきれいにより分けてくれていますので、〈三杯酢〉だけを用意して、卵共々、〈オス〉に比べると断然量は少ないですが、甘みのあるプリッとした食感の身もおいしくいただきました。








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