ダウ平均株価(12月10日)終値4万8057ドル75セント
12月
11日
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。、米連邦準備理事会(FRB)が午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表するため様子見ムードが強く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られています。
(FRB)が10日午後に公表する(FOMC)参加者の政策金利見通し(ドットチャート)や<パウエル議長>の記者会見での発言から、2026年以降の金融政策を見極めたい投資家は多く、株式相場は方向感に欠ける展開で始まりました。
米労働省が10日発表しました7〜9月期の雇用コスト指数は前の四半期に比べ(0.8%上昇)でした。市場予想(0.9%上昇)を下回りました。労働市場の緩やかな減速が賃金上昇の鈍化につながっているとされていますが、現時点で相場の大きな方向感に影響を与えていません。
米連邦準備理事会(FRB)は、10日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続となる(0.25%)の利下げを決定しました。内部には意見対立が残り、3人が反対票を投じています。参加者の予想(中央値)では2026年にあと1回の追加利下げを実施する見通しです。
追加利下げを決めたことを受け、大型株を中心に買いが入り、短期国債を購入して金融市場に流動性を供給する方針を示したことも好感されています。
ダウ平均株価は3営業日ぶりに反発、前日比497ドル46セント(1.05%)高の4万8057ドル75セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比77.67ポイント(0.33%)高の2万3654.16で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比46.17ポイント (0.67%)高の6886.78で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比77.67ポイント(0.33%)高の2万3654.16で終えています。
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kito