「1ドル=157円00銭~157円04銭」
12月
23日
22日の米ニューヨーク外国為替市場で円相場は、前週末比75銭円高・ドル安の「1ドル=156円95銭〜157円05銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=156円71銭」、安値は「1ドル=157円37銭」でした。
<片山さつき財務相>が、22日の東京市場で市場介入などの措置をとるための「フリーハンドがある」と米ブルームバーグ通信とのインタビューで語ったのを受けて、円買い・ドル売りが強まりました。
円は対ドルや対ユーロで下落していました。19日まで開かれていた日銀の金融政策決定会合後の記者会見で<植田和男総裁>が今後の利上げペースに慎重な姿勢を示したことが、円安進行の背景となっていました。
こうした円安の動きについて、<片山さつき財務相>はインタビューで「完全にファンダメンタルズではなくて投機だ」と語り、為替介入は日米財務相間での合意事項と説明し、円買い介入の可能性を示唆しました。








