『無明の橋』@<坂本欣弘>監督
12月
15日
富山県の立山で3年に一度行われる女人救済の儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ) 」をモチーフに、心に深い傷を負ったひとりの女性の再生と、新たな一歩を踏み出していく姿を描いた『無明の橋』が、2025年12月19日より公開されます。
3歳の愛娘を15年前に亡くした「由起子」は、癒えることのない痛みを抱え、罪の意識から逃れられずにいました。ある日、偶然目にしたと1枚の絵画に心を奪われた彼女は、その絵に描かれた、古くから山岳信仰の対象とされてきた立山へと足を運びます。そこにはさまざまな思いを抱えた女性が集い、「由起子」は不思議なひとときを過ごすことになります。
主人公「由起子」を<渡辺真起子>、彼女と行動を共にする少女「 沙梨」を、ドラマ『なんで私が神説教』に出演し本作が長編映画デビュー作となる<陣野小和>が演じています。そのほか<木竜麻生>、<室井滋>が出演。監督は『真白の恋』・『もみの家』など、一貫して自身の故郷・富山を舞台に作品を撮り続けてきた<坂本欣弘>が務めています。










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