イランが示した新たな提案、懐疑的
4月
29日
27日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は戦闘終結を目指す交渉でイランが示した新たな提案について、<トランプ米政権>が懐疑的な見方を示していると報じました。イランの交渉姿勢に不信感を抱いているもようです。
同紙によりますと、イランがウラン濃縮活動の停止や核兵器保有を断念する確約などに応じていないことを、<トランプ米大統領>は問題視しています。ただ、新提案を全面的には拒否しておらず、米側は数日内に回答を示す見通しだといいいます。
<レビット大統領報道官>は、27日に記者会見し、<トランプ米大統領>が同日午前にイランの新提案を安全保障担当高官と協議したと明らかにしました。その上で「大統領のレッドライン(譲れない一線)は既に明確にされている」と強調しましたが、米政権の判断には触れていません。
米メディアによれば、イランは原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖と、米国によるイラン港湾の海上封鎖の終了を先に実現し、その後に核協議を進める内容を盛り込んだ新提案を行いました。仲介国パキスタンを通じ、米側に提示したとされています。<トランプ米大統領>は28日、SNSで、「(イランは)米国ができる限り早期にホルムズ海峡を開放することを望んでいる」と主張しています。新提案に対する見解は示していません。










田中 久史