日経平均株価(11月26日)終値4万9559円07銭
11月
26日
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比946円05銭(1.94%)高の4万9605円57銭でした。前日の米株高を受けてソフトバンクグループ(SBG)など人工知能(AI)関連株を中心に買いが入りました。東証プライム銘柄の9割近くが上昇し、日経平均は徐々に上げ幅を広げる展開でした。
前日の米市場では9月の米小売売上高など経済指標が市場予想を下回ったことから米連邦準備理事会(FRB)が12月に利下げするとの観測が広がりました。ダウ工業株30種平均株価が「664ドル18セント」(1.48%)上昇したほかハイテク株も一部の半導体株を除いて堅調で、東京市場でも投資家心理が上向きました。日経平均への寄与度が大きい(SBG)が(7%)近く上昇したほか、アドテストも買われています。
買いは幅広い銘柄に及んでいます。2025年4〜9月期の決算発表を経て、投資家が好業績の銘柄を中心に買いを入れる流れが続きました。建設や小売り、商社株が強含んだほか、日銀の利上げを意識して銀行株も買われ、日本株相場を底上げしています。
終値は続伸し、前日比899円55銭(1.85%)高の4万9559円07銭で終えています。









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