ダウ平均株価(12月1日)終値4万7289ドル33セント
12月
2日
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は6営業日ぶりに反落して始まりました。株式相場が大幅に戻してきた後で持ち高調整の売りが先行、1日の米長期金利が上昇したことも株価の重荷となりました。
米連邦準備理事会(FRB)が9〜10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の追加利下げを決めるとの観測が広がり、ダウ平均株価は前週末までの5営業日で1964ドル上昇でした。短期的な過熱感が意識され、1日は主力株の一角に売りが出ています。
代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコイン価格の下落も投資家心理の重荷となっています。情報サイトのコインデスクによりますと、1日午前に一時8万4000度ルを割り込み、前週末28日夕時点の9万1000ドル近辺から大きく水準を切り下げています。
ダウ平均株価の構成銘柄では、メルクやアムジェンが売られ、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も売りが優勢となっています。マクドナルドとIBMも下げています。一方、ナイキやウォルト・ディズニー、エヌビディアには買いが入り、ウォルマートやアップルも買われています。
ダウ平均株価は6営業日ぶりに反落し、前週末比427ドル09セント(0.90%)安の4万7289ドル33セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比89.76ポイント(0.38%)安の2万3275.92で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比36.46ポイント (0.53%)安の6812.63で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比89.76ポイント(0.38%)安の2万3275.92で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比36.46ポイント (0.53%)安の6812.63で終えています。









shiropoko