日経平均株価(4月27日)終値6万0537円36銭
4月
27日
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸でした。午前終値は前週末比868円19銭(1.45%)高の6万0584円37銭でした。上げ幅は一時900円を超えています。取引時間中の最高値「6万0013円98銭」も上回りました。
イランが米国に戦闘終結やホルムズ海峡の開放に向けた新たな提案を提示したと伝わり、投資家心理が好転しています。前週末の米半導体株高を受け、東京市場で関連株が物色されたのも相場を押し上げています。
日本時間27日午前に米ニュースサイトのアクシオスが、「イランはパキスタンの仲介者を通じて、ホルムズ海峡の開放と戦闘終結に関する合意に達する新たな提案を米国に提示し、核交渉は延期した」と報じました。早期の戦闘終結に向けた協議が進むとの期待感から短期筋が株価指数先物に買いを入れ、日経平均を押し上げました。日本時間27日午前の取引で米株価指数先物が上昇しているのも投資家心理を強気に傾けています。
前週末24日の米株式市場ではハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が最高値を更新し、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は18連騰を記録しました。旺盛な人工知能(AI)需要を背景に業績拡大への期待感が高い半導体関連株に買いが継続。週明け27日の東京市場ではアドテストや東エレク、キオクシアといった半導体関連が軒並み上昇し、日経平均を押し上げています。
朝方は日経平均が100円あまり下落する場面もありました。25日に<トランプ米大統領>はイランとの戦闘終結に向けた交渉団の派遣を取りやめたと表明しています。戦闘終結に向けた協議が行き詰まっており、ホルムズ海峡での船舶航行の正常化が遠のき、エネルギー価格が高止まりすれば景気や企業業績の下振れにつながるとして日本株には売りが出ました。
終値は、前週末比821円18銭(1.38%)高の6万0537円36銭で終え、(4月24日)の終値「5万9716円18銭」の最高値を更新しています。終値で6万円台に乗せるのは初めてです。










kito