海外投資家の日本株式の売買
1月
9日
記録的な株価上昇となった去年、国内の主な証券取引所での海外投資家の売買は、買った額が売った額を5兆4000億円余り上回る大幅な「買い越し」となりました。海外勢が株高をけん引する構図が一段と鮮明になっています。
東京証券取引所によりますと、日経平均株価が5万円を超えて最高値の更新が続いた去年、東京と名古屋の証券取引所で売買された株式は、金額ベースで3020兆円余りとなり、過去最高となりました。
生成(AI)をめぐる期待から海外で株価の上昇が続く中、日本でも半導体関連の銘柄が買われたほか、<高市早苗政権>の積極財政への期待、それに、株価や資本の効率を意識する経営が日本企業の間で広がっていることなどが背景にあるとみられます。
一方、国内の法人や証券会社、個人投資家による売買は売った額のほうが多い「売り越し」でした。
中でも、個人投資家は株価が上がると利益を確保しようと売却する動きなどから3兆5000億円余りの大幅な「売り越し」となり、海外勢が株高をけん引する構図が一段と鮮明になっています。
市場関係者は、南米ベネズエラの情勢や日中関係など、各地の緊張の高まりが市場で意識されると大きく株価が動くことはことしも想定されますが、日本株への高い関心はしばらく続くだろうとみています。







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