「1ドル=158円53銭~158円54銭」(3月24日)
3月
24日
24日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに大幅に反発でした。17時時点では前日の同時点に比べ1円11銭の円高・ドル安の「1ドル=158円47〜48銭」でした。
<トランプ米大統領>がイランの発電所への軍事攻撃を延期すると表明していました、中東情勢を巡る緊張が一旦和らぎ、これまで積み上げてきた「有事のドル買い」の持ち高を解消する動きが優勢でした。
23日、<トランプ米大統領>は自身のSNSで「イランの発電所とエネルギーインフラに対するあらゆる攻撃を5日間延期するよう国防総省に指示した」と投稿しました。<トランプ米大統領>は記者団に対して「うまくいけば最終的にこの件は解決する」と語り、週内は停戦に向けた協議を続ける姿勢を示しています。中東情勢の悪化に一定の歯止めがかかったとして、円やユーロなど主要通貨に対してドル売りが優勢となりました。
米国とイスラエルによるイランへの攻撃が終結すれば、中東産原油の供給に対する懸念が解消するとして、23日のニューヨーク原油先物相場は前週末から(10%程度下落)しています。原油価格の上昇が一服し、日本の貿易赤字拡大への思惑が後退したことも円買い・ドル売りを誘いました。
一方で、円買いの勢いは限られています。日本時間24日に米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は、サウジアラビアなど米国と同盟を結ぶ湾岸諸国が「イランとの戦いに加わる方向へと徐々に歩みを進めている」と報じました。イランは米・イスラエルとの交渉を否定しているため、日本時間24日の原油先物相場が上昇する場面では、円売り・ドル買いが増えています。










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