「1ドル=158円90銭~158円91銭」
5月
26日
26日早朝の東京外国為替市場で、円相場は小幅に上昇しています。8時時点は「1ドル=158円90」銭と前日17時時点と比べて6銭の円高・ドル安でした。
米国とイランの戦闘終結に向けた協議が進展するとの思惑から、「有事のドル買い」が巻き戻されました。半面、交渉の先行きを見極めたいとして、円買いに持ち高を傾ける動きは限られています。
26日、戦闘終結に向けた交渉を巡り、「双方が合意してから約30日後にホルムズ海峡を開放する案が盛り込まれていることが分かった」と報じられています。4月上旬に合意した一時停戦は60日間延長し、互いに攻撃しないと約束することも含めており、60日間で核開発を協議する方針といいいます。交渉進展への期待は円相場を支えています。
戦闘終結への思惑から25日の原油先物市場で米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近7月物は一時「1バレル=89ドル台」まで急落しました。原油先物相場の下落で、日本の貿易収支が悪化するとの懸念がやや後退しているのも円の下値不安を和らげています。
一方、実際に交渉の結果が出るまでは身動きをとれないとの空気も強く、米連邦準備理事会(FRB)の<ウォラー理事>は23日、「インフレが早期に減速せず、インフレ期待を示す指標が不安定化する兆しを見せるなら、将来において利上げの可能性を排除できなくなる」との認識を示しました。ここにきて早期の米利上げ観測が高まっているのも円の重荷になっています。









kito