「1ドル=156円81銭~156円85銭」
1月
9日
8日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日続落し、前日比10銭円安・ドル高の「1ドル=156円80〜90銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=157円07銭」、高値は「1ドル=156円67銭」でした。
8日発表の週間の米新規失業保険申請件数は「20万8000件」と、市場予想(21万件)を下回りました。米調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが同日発表しました12月の人員削減数は3万5553人と2024年7月以来の低水準でした。米労働市場の減速が緩やかなものにとどまっているとの見方につながり、米景気の底堅さを示したとの受け止めから円売り・ドル買いが優勢でした。
7日、中国政府は半導体の生産工程で必要となる日本産の化学物質〈ジクロロシラン〉について反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表しました。日本と中国の関係悪化が意識されていることも引き続き円相場の重荷となりました。
円相場の下値は限られ、<トランプ米大統領>は次期米連邦準備理事会(FRB)議長について「心の中では決まっている」と語ったと米紙ニューヨーク・タイムズが8日報じています。市場では、利下げに前向きな人物が選ばれる公算が大きく、ドル売りの材料となっているようです。







田中 久史
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