「1ドル=156円78銭~156円79銭」
4月
30日
30日の外国為替市場で円相場が急騰し、一時「1ドル=155円台」を付けています。円相場が「1ドル=155円台」となるのは3月初旬以来、およそ2か月ぶりです。「1ドル=160円台後半」まで下落していましたが、5円あまりの急上昇となりました。
30日の夕方、<片山さつき財務相>が記者団に「いよいよかねて申し上げてきた断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と述べ、為替介入に踏み切る可能性を示唆し円を買い戻す動きが加速しました。これに先立ち国債市場では長期金利が上昇し、一時約27年3カ月ぶりの高水準となる「2.535%」を付けています。
原油先物市場が再び「1バレル=110ドル台」まで急伸、高値圏で推移したことを受け、東京市場では夕方まで「有事のドル買い」が優勢で、1年10カ月ぶりの円安ドル高水準となりました。<三村淳財務官>も投機的な取引をけん制し「最後の退避勧告として申し上げる」と述べました。その後、円買いが進んでいます。
為替介入介入にしては、一度に動く値幅が小さいように思え、<片山さつき財務相>らの発言で「市場の警戒感は高まっていた」とし、<片山さつき財務相>の「口先介入」で円相場は対ドルで急騰に転じましたが、円高方向に動きやすくなっていたようです。
原油価格の動向に揺さぶられる構図に変化はなく、「日本売り」懸念は消えておらず、日本の大型連休中の急変が気になるところです。










kito
田中 久史