『劇場版「Ryuichi Sakamoto: Diaries」』@<大森健生>監督
11月
24日
2023年3月28日にこの世を去った音楽家<坂本龍一>の最後の3年半の日々を日記で辿るドキュメンタリー映画『劇場版「Ryuichi Sakamoto: Diaries」』が、2025年11月28日より公開されます。
2024年4月7日にNHKで放送されました『Last Days 坂本龍一 最期の日々』をもとに、未完成の音楽や映像など新たな要素を加えて制作。生前<坂本龍一>と親交のあった、『国宝』の<田中泯>が日記の朗読を務めています。監督は、今作初監督となる<大森健生>が務めています。
<坂本龍一>は、音楽でありながらも多様なメディアを横断し、多彩な表現活動を続けてきました。目にしたもの、耳にした音を記録した本人の日記を軸に、ガンと診断されてからの闘病生活と、その中で行われた創作活動を振り返っていきます。
日記には日々の何気ないつぶやきや苦悩や葛藤、音楽を深く思考する数々の言葉が綴られていました。人生をかけて追い求めた「理想の音」を最後まで生みだそうとする<坂本龍一>の姿を映しだしています。








