9月の卸売物価指数「2.7%増」@米労働省
11月
26日
米政府機関の一部閉鎖による影響で、当初発表予16日から日から公表が延期されていましたが、25日、米労働省が発表しました9月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比(2.7%増)で、伸び率は8月の改定値から横ばいでした。前月比では(0.3%増)と、8月の(0.1%減)から反転。エネルギー関連商品の価格が急騰したことに加え、生産者が関税措置による影響の一部を価格に転嫁したことで押し上げられています。
9月の卸売物価指数は10月1日から43日間に及んだ連邦政府機関の一部閉鎖の影響で発表が遅延。伸びは前月比、前年比共に市場予想と一致しています。
変動が激しい食品とエネルギーを除くコア指数は前年比(2.6%)、前月比(0.1%)、それぞれ上昇でした。市場予想は前年比(2.7%)上昇、前月比(0.2%)上昇でしたた。
9月は財(モノ)が前月比(0.9%増)。伸びは8月の(0.2%増)から加速し、2024年2月以来最大になりました。主にエネルギー関連商品が(3.5%増)でしたことで押し上げられています。サービスは前月比横ばいで、8月は(0.3%減)と低下していました。
前年比ではモノが(3.3%)、サービスが(2.5%)、それぞれ上昇しています。








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