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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
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238缶 ドンキの贅沢ツナ缶「情熱価格 ありえ値ぇ! めばちマグロ 贅沢な塊ツナ」の実食と解説

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238缶 ドンキの贅沢ツナ缶「... ドン・キホーテ 情熱価格 贅沢...

ドン・キホーテ 情熱価格 贅沢な塊ツナ 3缶パック
めばちまぐろ油漬けソリッド・準廉価品






こんなツナ缶です



おねだん
3缶パック798円(税込862円)が定価
単価に直して287円/缶
魚の種類
メバチマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬(大豆油)
身のほぐし方
缶の形に合わせたかたまり肉

おすすめの食べ方
野菜炒め、チャーハン、炊き込みご飯、鍋などへ
1缶まるまる ドーンといこう




解説:ドンキ、ソリッド缶作ったってよ



 2023年11月発売。メバチマグロを使った、かたまり肉(ソリッドタイプ)のツナ缶。パッケージ下部の「贅沢な塊ツナ」と呼ぶことにする。
 前作のライトフレーク10連パックは発売からずいぶんツナ缶ブログ入りに時間を要したが、今回の贅沢な塊ツナは発売の告知を見つけたのが早かったこと、ドンキのソリッド缶がどんなものか気になったために(ほぼ発売直後の)ツナ缶ブログ入りを果たしている。
 
 パッケージには
ツナの塊肉 食べたことはあるか
庶民代表のツナ缶を限界まで贅沢に作りました
天然のめばちマグロを缶の大きさに合わせてカット
マグロの肉がぎっっっっっしり!
正に究極とも言えるツナ缶

 と書いてある。

 廉価品の価格帯(大きい缶なので200円台でも安い)でライトミートのソリッド缶というのは珍しい。やはり目を引くのはメバチ使用ということだろうか。
 ハラル認証はついてなかった。今回は缶にラベルもついている(画像2枚目)。2023.9製造
 

☆缶を開けたところ




 かたまり状の肉が入っている。下味は薄く、肉も中は赤い状態だった。(この変色はツナ缶特有のもので、見た目が気になるだけ。食べる分にはなんら差し支えない。加熱はしっかりされている)
パサパサして味が薄いが、生臭さはなく、わりとどの料理にも投入できそう。

 ちゃんとソリッド缶の味がするし、廉価品特有の飛び抜けた欠点もない。わりと優秀なツナ缶だと思う。
輸入品としては強気のプライシングだが、その価格設定を裏切らない中身はしていた。ソリッド缶としてはかなり安い部類である。

 過去に百円でソリッド缶を出した例外もいるが…そちらはソリッド缶であった…(辛い記憶)




☆各種評価



・グレード ★★☆☆☆ 1.9
・価格   ★★☆☆☆ 2.1 #287円/缶 (大きい缶、T2号DR缶)
・味覚評価 ★★☆☆☆ 2.2 #300円以下でソリッド缶を仕立てたのはすごい
・入手性  ★★★★☆ 3.6 #ドンキで買えるはず
・原産国  タイ

☆スペック
固形量105g / 内容総量70g
316kcal/缶 食塩相当量1.4g たんぱく質31.2g
原材料 めばちまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料 (アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)
JAN:4549777401705(3缶シュリンク)、4549777402052(単品) 製造固有番号T79E7SRDN
輸入者 株式会社パン・パシフィック・インターナショナル(東京都目黒区青葉台2-16-10) 
Tuna canning Review No.238


☆ツナ缶スーパーリンク!!




(No.131)ドンキの三連パック

→10連パックより中身は良いらしい。

(No.198)ドンキの10連パック

→ローンチ当初、意欲的な価格と中身で消費者の支持を集めた。今は値段なりという評価で落ち着き、ドンキでも上記の三連パックやシーチキンNewLフレークと仲良く肩を並べている。当時598円だったが、2023年11月にはこのソリッド缶と同じ862円が定価となった。輸入ツナ缶冬の時代を感じる。

(No.126)百円のソリッド缶

→かつて廉価品でソリッド缶に挑んだ製品。特筆点は108円でソリッド缶だったこと。欠点は108円でソリッド缶だったこと。
#めばちまぐろ #スーパーpb #ソリッド #油漬 #激安ツナ缶

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(もらいもの)229缶 極洋(キョクヨー)まぐろ油漬(チャンクタイプ・大きい缶T2号缶)の実食

スレッド
キョクヨー(極洋) まぐろ油漬...

キョクヨー(極洋) まぐろ油漬(チャンク・T2号)
まぐろ油漬けチャンク・準高級品



こんなツナ缶です



おねだん
(もらいもののツナ缶です)
魚の種類
マグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(濃い目のサラダ油)
身のほぐし方
ゴロゴロ肉

おすすめの食べ方
とにかく加熱系の料理に適
量の多さはメリットにもデメリットにも




極洋の旗を冠する入手困難なツナ缶



 極洋のツナ缶は圧倒的に輸入品が有名だが、国産品も幾つかある。ライトツナ国内詰(No.39)青いやつ(No.132)あたりがそれで、極洋も国産品作ってるんだなあという印象で覚えていた。
そんな中、フォロワーの入手報告から存在が明らかになったツナ缶がコレである。なんとT2号缶でチャンクタイプという、シーチキンL(チャンク)似たスペックを持っている。紙巻ラベルなのもあって、見た目の高級感はこちらの方が上だろう。

 上記のいきさつから、フォロワーから分けてもらった個体を実食する。2022.5製。伊藤食品OEM。


缶を開けたところ・味



  
 大きな身が入っている。かたまり状の肉も見られる。
下味が強くついていて、想像以上にしょっぱい。身の大きさを活かして炒め物に活躍しそう。
 T2号缶の例にもれずボリュームがすさまじいので、2~3人前程度の食事に投入しよう。

 ……なお、ツナ缶を提供してくださったフォロワーにはツナ缶とみかん缶を贈呈した。ツナ缶はモンマルシェのめったに見ないやつである。こちらについても後日レビューの予定。予定?
 

☆各種評価



・グレード ★★★★☆ 3.7 
・価格   【N/A】 #もらいもの
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.3 #下味が強い
・入手性  ☆☆☆☆☆ 0.1 #公式も認めた希少な製品
・原産国  国産


☆スペック



内容量 170g
334kcal/缶 食塩相当量2.2g タンパク質38.9g
原材料 まぐろ(輸入又は国産(5%未満))、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4972195020278 製造固有記号YN2C /YC
販売者 株式会社極洋(東京都港区赤坂3-3-5)
(製造所 伊藤食品株式会社(静岡県静岡市清水区幸町2-67)
Tuna canning review No.229


■「ツナ缶スーパーリンク!!」




(No.39)キョクヨーライトツナ国内詰「油漬」(旧製品)

→小さくてフレークになる。国内詰。

青いやつ(No.132)

→小さくて油入り水煮のフレークになる。国内詰。どちらもめったに見つからないツナ缶。

(No.101)あいこちゃんの給食

→これはOEM元の本気。ドリプラで見た。
#めずらしいツナ缶 #チャンク #伊藤食品 #油漬

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223缶 沖縄で見たツナ缶 マルハニチロ ライトツナフレークまぐろの実食

スレッド
マルハニチロ(マルハ)ライトツ...


マルハニチロ(マルハ)ライトツナフレーク EOP4R
まぐろ油漬けフレーク・廉価品



こんなツナ缶です



おねだん
安い(100円前後)
魚の種類
マグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(濃い目のサラダ油)
身のほぐし方
やや細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
ツナサラダにして
ワシワシと召し上がりたい





沖縄で見かけたマルハの赤いやつ



 マルハニチロの廉価品レンジの赤いツナ缶。主に沖縄でよく見かける製品だが、ときおり本州のスーパーの特売品で3缶298~398円くらいで出回ることもある。

 名前に書いてあるEOP4Rというのは EO=イージーオープン缶、P4=ポケット4号缶(缶の大きさをしめす略称)、R=たぶんリドロー缶(押し出し成型でつくられる缶)という意味だと思う。ネット通販サイトで見るとこの略号が付記されている。
 製品スペック的に廉価品が良いところだろう。確かT-1グランプリの参加賞で頂いたもので、なみいる海外ツナ缶(海外で作られた輸入卸のないツナ缶)の脅威から救ってくれた、素性の良いツナ缶という思い出がある。スチール缶/スチールふた、2019.6製造。
 


☆缶を開けたところ




 身がちょっと大きめ。たまねぎの香りがする。
 生臭さはほとんどない。味について、輸入ツナ缶であることを考えたら、相当優遇されているほうではないか。
 そのままツナサラダにして頂きたいところ。
 
 「素性の良いツナ缶」という記憶は正しかった。廉価品ながら、ツナ缶に求められる水準は十分満たした製品である。
 
 

☆各種評価・スペック



・グレード ★★☆☆☆ 2.1
・価格   ★★☆☆☆ 2.0 #100円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.1 #素直で使いやすい
・入手性  ★★★☆☆ 3.0 #とりあえずアマゾンで買える
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 70g
203kcal/缶 タンパク質12.0g 食塩相当量0.6g
原材料 まぐろ、大豆油、野菜ブロス、食塩、オニオンパウダー、調味料(アミノ酸等)
JAN:4901901083146 製造固有記号NYA2001/5
輸入者 マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-20)
Tuna canning review No.223
#油漬

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226缶 2023夏発売、「シーチキンマイルドチャンク」の実食

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かつおのしっかりとした旨みと油... かつおのしっかりとした旨みと油のコクが味わえるシーチキンです。

はごろも シーチキンマイルドチャンク
かつお油漬けチャンク・準高級品



こんなツナ缶です



おねだん
大きい缶で432円
魚の種類
カツオ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(大豆油)
身のほぐし方
小さいかたまり肉と大きなほぐし肉

おすすめの食べ方
身の大きさを活かした巨大サラダに




シーチキンカツオっぽいシーチキンマイルド



 2023夏発売。大きい缶(T2号缶)のシーチキンマイルド上位モデルで、チャンク(大きめほぐし肉)を使用したもの。製造所が焼津プラントで固定されている。
 静岡に行った折のツナ缶探しで見つけられなかったが、ヨドバシで購入できる。シーチキンカツオというのは、昔売っていたカツオ使用でチャンク状のシーチキンのこと。2023.6製。


缶を開けたところ




大きな身が詰まっている。つまむと崩れるのがチャンクらしいところ。
とにかく食感が強いので、ツナのインパクトが欲しい料理に活かせると思う。

なのでペペロンチーノにした。油ごと使えるので何かと都合が良い。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 3.6
・価格   ★★★★☆ 3.6 #432円/個 ヨドバシ
・味覚評価 ★★★★☆ 3.8 #食べ応え大幅アップ
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #実店舗では見つからなかったが、ヨドバシで買えた
・原産国  国産

☆スペック
内容量 140g
348kcal/缶 タンパク質29.4g 食塩相当量1.5g
原材料 かつお(国産又はフィリピン又はスペイン)、大豆油、野菜エキス、食塩/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560022125 製造固有記号/KV +G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
製造所 静岡県焼津市大島742
Tuna canning review No.226


ツナ缶スーパーリンク!




(No.71-2)シーチキンマイルド(P4)

→ちっちゃくなったシーチキンマイルド。こちらはどこの実店舗でも見かけるくらいの定番品。

(No.191)韓国のカツオスタンダード缶

→中身がシーチキンマイルドチャンクに似ている。
#かつお #はごろもフーズ #油漬

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240缶 STIフードホールディングス ファイアポーツ ツナ・エルブドプロバンス 祝・ツナ缶ブログ十周年にふさわしいツナ缶

スレッド
STIフードホールディングス ...

STIフードホールディングス ファイアポーツ ツナ・エルブドプロバンス
みなみまぐろ調味液漬けチャンク・非売品



こんなツナ缶です



おねだん
STIフードHDの株主優待
(いただきもの)
魚の種類
ミナミマグロ(ライトミート)
液汁の種類
オリーブオイル調の調味液
身のほぐし方
ゴロゴロ肉

おすすめの食べ方
そのまま食べよう




ツナ缶ブログ10周年、ミナミマグロからの刺客



 STIフードホールディングスのすごいツナ缶。ミナミマグロの頭肉(鉢の身)を使った6号缶サイズのツナ缶である。鉢の身をオリーブオイルと特製の香辛料で仕立てたツナ缶だ。STIフードホールディングスの株主優待で送付された品で、一般流通はしていない。
 縁あって株主の読者から頂いたもの。大事に食べよう。2023.8製造。



 かたまり状の肉が3つ、小さな身が2つ入っている。肉は箸でつまむと崩れるほどやわらかく、噛むと独特の香味があふれてくる。
 さながらステーキのような風合いだ。身の中心部が赤いのもやはりステーキを連想させる。
得意料理は…そのままだろう。このまま手持ちの香草を添えてステーキ風に仕上げるのがよく映えると思う。湯煎してもよい。



 すごいツナ缶だった。10周年に合うツナ缶だった。
 ついにツナ缶は株主優待限定というレアリティまで登場したのだ。5千円や一万円といったプライシング、枕崎や那智勝浦まで行かないと買えない等場所限定といった様々なレアリティのツナ缶が現れたが、ひときわ極まったものがこれであろう。
 
 ツナ缶ブログやっててよかったと思うのが自分の手に届かないツナ缶を実食、ツナ缶ブログへ収蔵できたときである。下部スーパーリンクにも書いたが、これまで様々なツナ缶を頂いて実食している。
 今回ツナ・エルブドプロバンスを提供してくださった株主であり読者の氏に、この場を借りてお礼申し上げたい。



☆各種評価
・グレード ★★★★★ 5.0
・価格   【N/A】 #株優限定、もらいもの
・味覚評価 ★★★★★ 5.0  
・入手性  【N/A】 #通常の手段では入手できない
・原産国  国産

☆スペック
缶サイズ 6号缶 内容量 125g
408kcal/缶 タンパク質19.0g 食塩相当量0.95g
原材料 ミナミマグロ(日本、台湾、韓国)、オリーブオイル、たまねぎだし、にんにく、でん粉、食塩、香辛料
JAN:なし 製造固有記号/H ツナエルA
販売者 株式会社STIフードホールディングス(東京都港区南青山1-15-14)
製造者 株式会社STIサンヨー(静岡県焼津市焼津5-7-3)
Tuna canning review No.240
(いただきもののツナ缶です)


ツナ缶スーパーリンク!




(No.69)プリンス赤缶

→STIサンヨーが三洋食品だったころからの看板製品。筆者の最推しSTIサンヨーツナ缶だ。ヨドバシで買える

(No.185)本まぐろステーキ

→これも珍しい、本マグロのツナ缶。

(No.211)焼津水産高校まぐろ油漬

→これも「いただきもの」。ツナ缶ブログは読者と筆者の二人三脚であると強く印象づけられた。

(No.189)ワイルドプラネット

→これも「いただきもの」。輸入卸のない海外ツナ缶はだいたい貰い物でできている。
#STIサンヨー #みなみまぐろくろまぐろ #めずらしいツナ缶 #チャンク #三洋食品 #味付

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