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投稿日 2025-03-13 00:56
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだん1080円/個が多い■魚の種類ミナミマグロ(ライトミート)■液汁の種類オリーブオイル調の調味液■身のほぐし方四角くて薄いかたまり肉 ■おすすめの食べ方そのまま食べよう量が多いので胸やけ注意 ミナミマグロ、一般販売さる STIサンヨーのすごいツナ缶。ミナミマグロの頭...
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投稿日 2023-11-04 12:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだんSTIフードHDの株主優待(いただきもの)■魚の種類ミナミマグロ(ライトミート)■液汁の種類オリーブオイル調の調味液■身のほぐし方ゴロゴロ肉 ■おすすめの食べ方そのまま食べようツナ缶ブログ10周年、ミナミマグロからの刺客 STIフードホールディングスのすごいツナ缶。ミナミマグロの頭肉(鉢の身)を使った6号缶サイズのツナ缶である。鉢の身をオリーブオイルと特製の香辛料で仕立てたツナ缶だ。STIフードホールディングスの株主優待で送付された品で、一般流通はしていない。 縁あって株主の読者から頂いたもの。大事に食べよう。2023.8製造。 かたまり状の肉が3つ、小さな身が2つ入...
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投稿日 2023-06-22 18:00
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です■おねだん まあまあ(250円ちょい)■魚の種類 カツオ(ライトミート)■液汁の種類 油漬け(濃い目のサラダ油)■身のほぐし方 大きめのほぐし肉 ■おすすめの食べ方 和食やオムライスなどジャンルを選ばない どうやってもうまい 廉価品と普及品の間「準廉価品」の新しいツナ缶。昨今の値上げでこれまで普及品だったツナ缶が高くなり過ぎて、普及品レンジが空いてしまった。だが、そこに輸入廉価ツナ缶が入るのは…という感じで、価格帯の隙間を埋められる製品として生まれた。同社「キハダマグロ油漬」をもとに、魚と油をステップダウンして国産品&低価格を実現している。 魚河岸シャツ風のデザインが特徴だ。自...
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投稿日 2023-04-27 18:59
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
こんなツナ缶です ■おねだんちょっと高い(280円)■魚の種類カツオ(ライトミート)■液汁の種類オリーブオイル(スペイン産エキストラバージン)■身のほぐし方おおきめのほぐし肉 ■おすすめの食べ方パスタでフレンチ気分にオリーブの香りが強いので、和食は相性が厳しい ☆物価高騰との戦い(2023.3開缶) 2022年以降の物価高を受け、マグロ類の魚価と物価高騰に歯止めがかからない。多くのメーカーで値上げが発表され、かつて170円/缶(小さい缶、P4号)くらいだった普及品レンジの製品が190~220円/缶くらいまで底上げされてしまった。もはや準高級品レンジである。 そんな中、カツオを使う、液汁の...
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投稿日 2021-09-01 20:03
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
限りなくかつお水煮(食塩不使用)に近いキャットフード 赤いツナ缶でおなじみ三洋食品が2021年4月に改称され、「STIサンヨー」という新しい名前に変わった。これにともない同月以降製造のツナ缶を探していたのだが、筆者のツナ缶網にヒットしたのは…… 「何も入れない かつおだけのたまの伝説」。 うん。言いたいことはわかるよ。三洋食品は1969年に日本初の国産猫缶(キャットフード)を発売して、86年にたまの伝説シリーズ(プリンピア)ブランドでローンチ。血統種ブームの時代からグルメなイエネコたちを満足させてる同社もう一個の看板ブランドだからね。本品、何も入れないシリーズは2013年に発売され兄弟品に...
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投稿日 2021-03-29 00:33
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長井ずみ
あけるパスタソース 三洋食品「○○によく合う」ツナ缶シリーズのひとつ。オリーブオイル特有の風味を乗りこなすため、トマトとバジルでおかず系缶詰にプロダクトデザインを寄せた。 現在は新オリーブオイルツナに看板を譲っているものの、新オリーブオイルはオリーブオイルの風味を生かし、旧オリーブオイルはオリーブオイルの風味をいなした……という性格の違いによって棲み分けされている。 三洋食品の直売所で購入した。2017.6製造。3年半の熟成をおこなっている。☆缶を開けたところ 大きな身とトマトの皮、バジルの葉(黒い点)が見える。パッケージから想像していたものと違い、バジルやトマトの風味は最前列から一歩引い...
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投稿日 2019-05-14 06:22
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長井ずみ
事実上セカンドグレードとなった無添加系ツナ缶 三洋食品が誇るエース・赤缶(No.69)のサポート役として一定の存在感を放つのが、この銀缶。油漬としては珍しく「無添加」を大々的に押し出し、魚介系のエキスで味を整えている。 原材料名などスペックに出てこない部分で差異があり、赤缶と違って魚体の小ささを指定していない。赤缶と銀缶で銀缶のほうが一回り安いのは、魚体の小さいビンナガが高騰して18年の暮れに値上げを敢行(銀缶は据え置き)したためで、元からセカンドグレードだったわけではない。 赤缶より多くの実店舗に置いてあり、直売所は勿論、静岡SAやJR清水駅前のマックスバリュエクスプレス辺りで常時置いてあ...
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投稿日 2018-08-16 19:21
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長井ずみ
風評被害払しょくのために生まれ、復興の象徴に育ったツナ缶 最初に、筆者は福島びいきで酪王カフェオレを定常的に摂取する福島ファンであることを示しておきたい。本節はポジショントークになってる。 2011年に東日本大震災で起こった原発事故により、福島の第一次産業が大打撃を受けた。カツオの水揚げ集積地として知られていたいわき市小名浜港も同じで、発災直後から当面の間沖合での漁業を自粛することになる。 その後、県を挙げてモニタリング調査が継続しておこなわれ、沿岸・沖合で獲れた魚介類の線量を追跡した。その結果、秋ごろまでに大方の魚(カツオやサンマも含まれる)で生物濃縮が起こらず測定限界未満となっていること...
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投稿日 2018-06-18 06:57
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長井ずみ
"赤缶の調味料はそのまま、お魚はさっぱり味のキハダマグロです。"(2019.7追記:2019夏季から正式パッケージのキハダマグロ油漬フレーク(インスタ)に昇格。中身は同じだが、見た目と価格が変更された(白缶→印刷缶、100円→130円)。本記事掲載内容は2018.6のキハダマグロ油漬フレークが白缶だったころの解説である) 徹底的なコストダウンで驚異のスペックを実現したツナ缶 ツナ缶の、そして自社ブランド缶の歴史が長い三洋食品。伝統を守りながらも2017末~2018上半期は立て続けに新製品を輩出しており、 ・デュカ&ギー、バジル、トンナート ・(本記事)プリンス きはだまぐろ缶 ・リエッツナシリ...
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投稿日 2017-11-24 00:53
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
三洋食品 プリンス(Prince)印・トンナートソース風ツナフレークまぐろ味付けフレーク・プロトタイプ! 焼津水産高校すぐ近くに立地する、三洋食品。 11月に取材へ赴いたのだが、担当者Y氏からお土産として試作品のサンプルをいただいた。11月下旬プレ発売開始する品で、レビューを公開しても構わないという...