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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
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242缶 はごろもフーズ・シーチキンL(チャンク・90g)の実食

スレッド
本品は、きはだまぐろを大きめに... 本品は、きはだまぐろを大きめにほぐしたタイプです。ジューシーでやわらかいからおいしさが際立ちます。

はごろもフーズ シーチキンL 90g
きはだまぐろ油漬けチャンク


こんなツナ缶です


おねだん
ちょっと高い(300円弱)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
油漬け(大豆油)
身のほぐし方
ごろごろ肉

おすすめの食べ方
加熱系の料理に最適
身が大きいのでサラダにも映える



食べきりサイズで個食に特化したシーチキンL



※本記事では、国内製造で90g(小さい缶)のシーチキンL(チャンクタイプ)について取り上げる。スーパーでよく販売されているシーチキンLフレーク群、ならびに大きい缶のシーチキンL(140g・チャンクタイプ)とは異なる製品である。

 ゴロゴロ肉を詰め込んだ、簡単に言えばシーチキンLフレークの身が大きい版。黄色いフタが特徴。
 大きい缶の140gのほうはよく知られているが、小さい缶(F3号缶)のバージョンもある。
 
 シーチキンの中でF3号缶の製品は少なく、本品とシーチキンファンシーのみがラインナップされている。本品の前身にシーチキンL(75g・やさし~る缶)(No.74)があったが、2020年頃の賞味期限一カ月延長(YYYY.MM化)にあわせてやさし~る缶が廃盤した際、その穴を埋めるサイズとしてF3号缶が新たに発売されたものと考えている。2023.4製。

缶を開けたところ


 
 大きめの身が入っている。食べている感はLフレークの比ではなく、食べ進めるだけでずっしりくる。
 マグロそのものはLフレークと変わらないため、味覚評価も似たり寄ったり。得意料理だけ違くて、ゴロゴロ肉であることを活かした焼きそばやチャーハンに適しているといえよう。

 ツナ缶レビューで捕捉したシーチキンと名前が付くツナ缶だけで39製品あり、このレビューで40製品目。もちろんツナ缶ブログの中で一大勢力である。
ツナ缶ブログで取り上げているものだけでも29缶(本稿現在)あるので、興味のある人は#はごろもフーズ タグを参照してほしい。

☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 3.3
・価格   ★★★★☆ 3.6 #270円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.4
・入手性  ★★☆☆☆ 2.3 #一部の実店舗、Amazon等ECサイト
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
215kcal/缶 食塩相当量1.0g タンパク質18.9g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産(5%未満))、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560021920 製造固有記号/FX +KY
 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.242
#きはだまぐろ #はごろもフーズ #チャンク #油漬

ワオ!と言っているユーザー

241缶 カロリー爆弾ランキング現3位 由比缶詰所・まぐろフレーク油漬(綿実油・大きい缶)の実食

スレッド
由比缶詰所 ホワイトシップ印 ...

由比缶詰所 ホワイトシップ印
まぐろフレーク油漬
(T2号缶・165g)
びんながまぐろ綿実油漬フレーク・準高級品


こんなツナ缶です


おねだん
大きい缶でちょっと高い(500円弱)
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
綿実油漬
身のほぐし方
おおきめほぐし肉

おすすめの食べ方
大皿サラダはもちろんのこと
鍋ものに入れてもおいしい



ツナ缶沼に沈んだきっかけ、10年ぶりのめぐり


 由比缶詰所のツナ缶のうち、水色の大きいやつ。以前取り上げたF3号缶(No.11 2013.11)のサイズ違いで、こちらは大皿向けのT2号缶。
 2010年代後半まで缶切りが必要なフタで販売されていたが、時代の要請に合わせて減量と缶切り不要のEO缶化して現代に至っている。
 由比缶詰所の直売所などで購入可能だが、オリーブオイル漬等と比較するとお土産店での販路は狭い様子。2022.8製。
 

☆缶を開けたところ


  
 身は大きく粗い。しっとりした綿実油がよく馴染んでいる。
綿実油フレークが由比缶詰所の真骨頂と思わずにはいられない。油の自己主張が少ないことから適性料理は幅広く、オリーブオイル漬より多くのシーンで使える印象だ。そのかわり、オリーブオイル漬は合う分野にはとことん噛み合うので、この辺は好みの世界であろう。
 また、大きい缶ゆえに1缶で由比缶詰所のツナ缶をたくさん食べられるのが特徴か。ソリッド缶(T2号缶)と内容総量は同じくらいなのに、実質的な食べた感はフレーク缶のほうが大きい気がする。スペックだけでいえば、かたまり肉の方がタンパク質は多いのだけど、フレークの均質な味がそう感じさせているのかもしれない。

 10年以上前、静岡にやってきたばかりのころ。このツナ缶(F3号缶のほう)と出会ったことが、ツナ缶ブログを始める最初の最初の一歩だった。ちょくちょくプライベートで食べていたものの、T2号缶のほうを取り上げるのは今回が初めて。
 
 なお、本品は「1缶あたりのカロリー(カロリー爆弾ランキング)」で弊ツナ缶レビュー241缶のうち第3位に位置するツナ缶となった。なお2位はシーチキンLフレーク1705g(概算値)、1位はあいこちゃんの給食(No.101)(概算値)といずれも業務用なので、一人で食べられるツナ缶としては事実上のカロリー爆弾第1位となるだろう。
 なので、前節に書いた「減量する前の缶切りタイプ」を食べておかなかったのが悔やまれる。600kcalも見えていたかもしれないのに……なんてこった……相当もったいないことをした……

☆各種評価・スペック


・グレード ★★★★★ 4.6
・価格   ★★★★☆ 4.0 #460円/個
・味覚評価 ★★★★★ 4.5 #カロリーはおいしい
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.4 #由比缶詰所ツナ缶の中で最も恥ずかしがり
・原産国  国産

☆スペック
内容量 165g
587kcal/缶 タンパク質32.1g 食塩相当量1.3g
原材料 びん長まぐろ(国産)、綿実サラダ油、食塩/調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 缶マークAC1・
製造者 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1)
Tuna canning review No.241

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.11)綿実油フレーク(F3号缶)

→サイズ違い。ツナ缶の沼に沈んだきっかけのツナ缶。

(No.143)綿実油ソリッド(F3号缶)

→サイズ違い。スタンダードな綿実油ソリッド。

(No.101)あいこちゃんの給食

→5000kcal超のカロリー爆弾ランク1。24人1組での実食が推奨される。
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #由比缶詰所 #綿実油漬

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