こんなツナ缶です
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おねだん
ちょっと高い(300円弱)
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魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
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液汁の種類
油漬け(大豆油)
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身のほぐし方
ごろごろ肉
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おすすめの食べ方
加熱系の料理に最適
身が大きいのでサラダにも映える
食べきりサイズで個食に特化したシーチキンL
※本記事では、国内製造で90g(小さい缶)のシーチキンL(チャンクタイプ)について取り上げる。スーパーでよく販売されているシーチキンLフレーク群、ならびに大きい缶のシーチキンL(140g・チャンクタイプ)とは異なる製品である。
ゴロゴロ肉を詰め込んだ、簡単に言えばシーチキンLフレークの身が大きい版。黄色いフタが特徴。
大きい缶の140gのほうはよく知られているが、小さい缶(F3号缶)のバージョンもある。
シーチキンの中でF3号缶の製品は少なく、本品とシーチキンファンシーのみがラインナップされている。本品の前身にシーチキンL(75g・やさし~る缶)(No.74)があったが、2020年頃の賞味期限一カ月延長(YYYY.MM化)にあわせてやさし~る缶が廃盤した際、その穴を埋めるサイズとしてF3号缶が新たに発売されたものと考えている。2023.4製。
缶を開けたところ
大きめの身が入っている。食べている感はLフレークの比ではなく、食べ進めるだけでずっしりくる。
マグロそのものはLフレークと変わらないため、味覚評価も似たり寄ったり。得意料理だけ違くて、ゴロゴロ肉であることを活かした焼きそばやチャーハンに適しているといえよう。
ツナ缶レビューで捕捉したシーチキンと名前が付くツナ缶だけで39製品あり、このレビューで40製品目。もちろんツナ缶ブログの中で一大勢力である。
ツナ缶ブログで取り上げているものだけでも29缶(本稿現在)あるので、興味のある人は#はごろもフーズ タグを参照してほしい。
☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 3.3
・価格 ★★★★☆ 3.6 #270円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.4
・入手性 ★★☆☆☆ 2.3 #一部の実店舗、Amazon等ECサイト
・原産国 国産
☆スペック
内容量 90g
215kcal/缶 食塩相当量1.0g タンパク質18.9g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産(5%未満))、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560021920 製造固有記号/FX +KY
はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.242