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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
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 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

メリークリスマス 230缶 モンマルシェのレアなやつ オーシャンプリンセスホワイトツナ オリーブオイル フレークの実食

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モンマルシェ オーシャンプリン...

モンマルシェ オーシャンプリンセスホワイトツナ
オリーブオイル フレーク
びんながまぐろオリーブオイル漬フレーク・高級品



こんなツナ缶です



おねだん
やや高い(600円弱)
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
オリーブオイル漬
(エキストラバージンオリーブオイル)
身のほぐし方
おおきめほぐし肉

おすすめの食べ方
オリーブオイルの高級感がまぶしい
洋酒のつまみにも合う





ソリッド缶より手に入りづらいリミテッド・モデル



 お高いツナ缶に余念のないモンマルシェ。恒常ラインナップのオリーブオイル製品は高級なソリッド缶や鮪とろ&鮪とろブラックレーベルが挙がり、フレーク缶は一時期の販売で終売した……かのように思えた。

 実は復活していたのだ。モンマルシェ9周年の売り出しでひょっこり顔を出したほか、ブラックレーベルの入った1.7万円ギフトセット(GMON-15F)にこっそり常駐している。
 ソリッド缶同様、オリーブオイルと塩だけで調味している。あと、6月製で夏ビンナガ。
 
 ラベルに書いてある通りリミテッドモデルであり、おいそれと買えるものではないはずだが、なぜか2023年10月はじめにモンマルシェ(静岡駅パルシェ)へ行ったら売っていた。なんでだろうな。でも新しいツナ缶が収蔵できて、フォロワーから頂いたツナ缶のお返しも作れたから万々歳だ。ありがたい。
 製造所固有記号に添えられた缶マークのAC0・がまぶしい。2023.6製。
 

☆缶を開けたところ



  

 モンマルシェの十八番と言うべきか、オリーブオイルの果実味が強い。香りと共に食感もしっかりついてくる。
 高級感のある料理が作れそう。パスタはもちろん、カレーなんかに入れても魚が隠し味として機能してくれるだろう。
 2023年発売の山梨罐詰オリーブオイルフレークとくらべると、超しっとりで香りが高いので、自己主張が良い方向に機能する料理にあわせたい。

☆各種評価・スペック



・グレード ★★★★★☆ 4.8
・価格   ★★★★★★ 5.9 #594円/個
・味覚評価 ★★★★☆☆ 4.4 #見た目の白さを活かしたい
・入手性  ★☆☆☆☆☆ 1.0 #理論上GMON-15Fに入ってるので…(
・原産国  国産


☆スペック



内容量 90g
286kcal/缶 タンパク質16.1g 食塩相当量0.6g
原材料 びんながまぐろ(国産)、オリーブ油、食塩
JAN:なし 製造固有記号AC0・ /T3
販売者 モンマルシェ株式会社(静岡県静岡市清水区本町1-7)
Tuna canning review No.230


■「ツナ缶スーパーリンク!!」




(No.218)綿実油フレーク

→スタンダードな綿実油フレーク。

(No.183)味付フレーク

→一瞬出て、一瞬でいなくなってしまった。おいしかったのになあ。
#びんながまぐろ #めずらしいツナ缶 #オリーブオイル漬 #ミヤカン #モンマルシェ

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239缶 メリーぼっちマス! シーチキンとろ(国産・2013) 十年前のツナ缶を実食

スレッド
はごろもフーズ シーチキンとろ...

はごろもフーズ シーチキンとろ(国産・2013)
びんながまぐろ綿実油漬けスライス

239缶 メリーぼっちマス! ...
 

こんなツナ缶です


おねだん
当時は500円くらい
魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
液汁の種類
油漬け(綿実油)
身のほぐし方
とろ肉をかたまりのまま

おすすめの食べ方
ない



メリー!ぼっちマス!2023


 毎年、クリスマスイブの晩は一人で過ごしている。いわゆるクリぼっちというやつだ。かつて、クリスマスイブは暴走の日という感じで、1.7kgのシーチキンを一人で完食したり同人ツナ缶2の実食をするなど、無理やり豪華なイベントを演出していた。しかし、最近は時期的にコミケの準備が重なるため、そういうアクティビティもなりをひそめていた。
 
 今年は「10年前のツナ缶を実食」とした。それも、とびきりすごいやつの実食を、だ。
 選出されたツナ缶はシーチキンとろ(9904、国産品)。最近まで焼津プラントが製造していたが、現在はタイ産となって「輸入ツナ缶」の一つとなっている。その国産品だった頃の姿がこれである。しかもツナ缶ブログ立ち上げ前の2013年8月製造。
 
 10年前のツナ缶、ご対面といこう。
 

缶を開けたところ



 かたまり状の身が入っている。身を一枚一枚はがしていくと、ツナの香りが顔を出す。
 アルミ缶のおかげか、金属臭はない。過剰熟成は濃厚さと雑味のトレードオフになりがちだが、この個体は雑味を感じなかった。非常にやわらかく、油と魚のエッセンスがよく調和していて、一般的なツナ缶とは別次元の味を演出している。
 
 クリスマス、(シー)チキンでお祝いした。そういう日だ。そういう日なんだ。
 久しぶりに即興企画を起こして実践した結果、充実感に満ちている。10年前のツナ缶が普通に食べられたからなのか、それ以外の理由なのか、よくわからない。だが、クリスマスぼっちの気分を少しくらいは和らげることができたのではないだろうか……
 

☆各種評価
・グレード ★★★★★ 5.0 #かつては高級品の基準製品だった
・価格   ★★★★★ 5.0 #540円/個
・味覚評価 ★★★★☆ 4.9
・入手性  【EOL】 #現在はタイ産(No.195)
・原産国  国産

☆スペック
固形量55g/内容総量75g
234kcal/缶 タンパク質15.8g 食塩相当量0.8g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、野菜エキス、食塩/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560009904 製造固有記号AC1Y G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151)
Tuna canning review No.239
#はごろもフーズ #びんながまぐろ #スライス #綿実油漬 #過剰熟成

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233缶 2023発売、いなば ライトツナ切干大根煮の実食

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ツナを和風に食べる惣菜缶。塩こ... ツナを和風に食べる惣菜缶。塩こうじ使用で美味しさが広がります。大豆や野菜と和えても。

いなば ライトツナ切干大根煮
まぐろ切干大根煮・普及品



こんなツナ缶です



おねだん
買うとなると220円くらい(もらいもの)
魚の種類
キハダマグロ
液汁の種類
塩こうじベースの和風味
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
これ自体が和惣菜
開けてそのまま食卓へどうぞ



2023新発売、切干大根とツナの出会い



 2023春発売の、ライトツナと切干大根を合体させた品。
 
 あまりの手の入らなさにじたばたしていたところ、缶詰の日イベントのガラポンで入手した。なのでもらいもの扱い。
 まぐろを国内で加工したことを売りにしている。サスナがOEMを引き受ける。2023.4製造。


☆缶を開けたところ




 味付スタイルのツナと切干大根が入っている。ツナはさっぱり甘く煮付けていて、切干大根は脇役という趣だろうか。
ご飯との相性はよく、缶のまま食卓に出しても差し支えない。

水煮缶に味付スタイルの味を足して、切干大根を添えたツナ缶と形容できる。


☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   【N/A】 #イベントの景品、もらいもの
・味覚評価 ★★★★☆ 4.0 #水煮感少なくていいかんじ
・入手性  ★☆☆☆☆ 1.0 #Amazonで買えるみたいだけど…
・原産国  国産

☆スペック
内容量 60g
63kcal/缶 食塩相当量0.6g たんぱく質6.7g
原材料 きはだまぐろ(輸入又は国産)、乾燥切干大根、砂糖、しょう油、白しょう油、塩こうじ、しいたけエキス/調味料(アミノ酸等)、乳酸カルシウム、(一部に小麦・大豆を含む)
JAN:4901133409974 製造固有番号+INB82
販売者 いなば食品株式会社(静岡市清水由比北田114-1) 製品ページ
(製造所 株式会社サスナ(静岡県焼津市))
Tuna canning Review No.233



■「ツナ缶スーパーリンク!!」




(No.109)いなば・ツナとタイカレー(レッド)(終売)

→タイカレーの赤いやつ。でかいやつ。辛いぞ。

(No.59)いなば・まぐろ味附フレーク

→自社製品だが、直接競合しない。5年前のレビューだが、実売価格は大きく変わってない。

(No.158)いなばライトツナスーパーノンオイル(国産)

→いなばの看板商品。おそらくツナの部分はこれじゃないだろうか。ちがう?

(No.117)韓国のツナ缶

→韓国でツナ缶っていうとこれが出てくる。韓国のアイドルユニットとよくコラボしてるっけね。
#いなば食品 #きはだまぐろ #めずらしいツナ缶 #味付 #缶つま

ワオ!と言っているユーザー

231缶 あけぼの 油そのままツナリセッタ(2016=7年熟成)過剰熟成は難しいので3年以内に食べたほうがよさそう

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あけぼの 油そのままツナフレー...

あけぼの 油そのままツナフレーク
まぐろ野菜スープ漬フレーク・普及品



こんなツナ缶です



おねだん
ふつう(今は200円前後)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
野菜スープ漬け(リセッタ油)
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
サラダや煮物に適
下味は強いが調和性が高い




☆コメント
 あけぼのブランドのツナ缶。「野菜スープ漬」とある。これは油入り水煮と水煮の中間に位置するカテゴリだ。水煮に近いか油水煮に近いかは製品に依るが、本品は油水煮に近い。野菜スープ漬というカテゴリは、今はマルハニチロ(あけぼの)くらいしか使っていなかったと思う。
 比較的スーパーで見かけることが多いか。水煮系缶詰で5年以上寝かせたらどうなるのか気になって、7年熟成させていたものを開ける。2016.6製造。


 身は細かく、下味は強い。たしかに野菜スープ漬という感じの自己主張を感じる。
 しかし過剰熟成によって内側が変質したのか、食べたときに若干の鉄臭さを感じる。理論上は変性しないとはいえ、保管状態が悪かったのだろうか…
 過剰熟成なしの味付けなら煮物の具などにも活躍できただろう。マルハニチロの名誉のために言っておくが、これはまずいツナ缶ではない…賞味期限内に食べたら何の変哲もないおいしいツナ缶だっただろう…
 
 過剰熟成の難しさを感じた。水煮缶では比較的シビアな温度湿度管理をしたほうがいいのかもしれない。もっと実験が必要だ…


☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #172円/缶
・味覚評価 【N/A】 #度を超えた長期熟成 評定不可
・入手性  ★★★☆☆ 3.0 #たまにスーパーで見かける
・原産国  国産

内容量 70g 
110kcal/缶 食塩相当量1.0g
原材料 まぐろ、食用生成加工油脂、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4902165087253  製造所固有記号/Y KY
販売者:マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-30)
(製造者:山梨罐詰株式会社(静岡市清水区興津中町974))
Tuna canning review No.231
#マルハニチロ #油入り水煮 #過剰熟成

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