食堂とあるように、店内は釜山の裏路地にある地元の食べ物屋の雰囲気が漂っています。
壁には、韓国映画のポスターがベタベタと貼られ、レコードのジャケットもインテリアとして同化しています。
テレビで流れているのは韓国ドラマですので、現地で食事している雰囲気一杯のお店です。
今日は「冷麺とビビンバセット」(900円)を選びました。
スタミナ付けに、「チュオタン(どじょうのスープ)」(1000円)もいいかなと思いましたが、暑いので、冷麺に決定です。
細い麺なのに、いつも通りの腰のある歯ごたえを楽しみ、練りカラシをたっぷりと混ぜたスープ、おいしく飲んできました、
付け合わせのキムチ類も3皿、ビールのつまみの後は、ビビンバにすべて入れ、かき混ぜておいしくいただきました。
家庭では、牛スジを煮込んでの冷麺のスープ作りは、大変な労力で、どうしても本格的なお店の味を求めてします。
<幽霊の正体見たり枯れ尾花>ではありませんが、朝方【コマツヨイグサ(小待宵草)】のしぼんだ状態の花弁を見つけました。
夜中には、きれいに咲いている【コマツヨイグサ】ですが、朝方にはしぼみ花弁を落としてしまいます。
あまり人目にも付かない花としての一生ですが、子孫繁栄の生き方として夜行性を選んだのでしょうが、なんだかはかない気分で、色あせた花弁を眺めておりました。
お客さんの足も途絶え、お疲れムードになりますと、【仙草】のママさんとお手伝いの<ゆうこさん>とで、お店を閉めてアフターを楽しむことがあります。
今夜も楽しく食事を済ませたあと、ママさんたちと流れてしまいました。
足を向けたのは、お店からほど近い【パセリ】さんです。
<ゆうこさん>、お歳の割にはすごい食欲で「煮込みハンバーグ」をひとり満足に食べておりました。
私は、お店で食事を済ませていますので、「ミックスピザ」を分け合い、ママさんは「貝柱のカルパッチョ」です。
ここのマスター、親父バンドのドラマーさんです。ご自分たちの演奏を大画面で写されています。
8月にもお店でライブをされるようですが、「フンフン」と聞いているだけで、ママさんと<ゆうこさん>は食事に必死でした。
カウンターの席に座るなり、ママサンが「今日はいいエビがあるね」と言われました。
それではと、まずは一般的な「エビチリマヨ」(600円)で呑み始めです。
フライヤーは厨房スペースの関係か、カウンターの所にありますので、お手伝いされているゆうこさんとしばし無駄話。
ピリカラのお味で、尻尾までおいしくいただけました。
2品目としては、「旬の野菜とエビ炒め」(700円)の登場です。
プリプリのエビが、チンゲン菜とピーマンと合わさって、お酒の肴として最高でした。
以前、裏メニューだった「鯛の中華風サラダ」、本日は(1000円)にて表メニューに格上げされていました。
あっさりといただける冷たいサラダ、夏場の人気になると思います。
台風6号も、直進して近畿方面かとも思われましたが、東向きに進路を変えたようです。
強風の影響か、町のあちらこちらで、植木鉢が転倒しています。
かわいそうな気がして、本当は立て直してあげたいのですが、嫌な思い出があり、「さわらぬ神にたたりなし」で見過ごしています。
数年前、某中華料理店の店先の植木鉢が倒れて割れていました。
かわいそうにと思い、立て直してあげようとしたその瞬間、お店のおばちゃんが出てきて、「あんたかいな、倒したのは」と、大きな声で怒鳴られてしまいました。
親切心で直そうと思った心、一瞬にして凍りました。
それ以降、植木たちには申し訳ないのですが、倒れていても見過ごすようになりました。
某中華料理店、しばらくして前を通りましたら、閉店しておりました。
高校の修学旅行で見学に出かけた主人公<健(たける)>は、「人形浄瑠璃・文楽」の<太夫>が語るエネルギーに感化され、研修生として2年間をすごし、師匠<笹本銀太夫>について修業をつんでいます。
ある日師匠から、三味線の相方として<兎一郎>を指名され驚く<健>ですが、お互い文楽にかける情熱は半端ではなく、<銀太夫>と<兎一郎>との伏線を忍ばせながら、稽古に励む<健>が描かれていきます。
<健>は、ボランティアで小学校で文楽を指導していますが、教え子の中に<おかだみらい=サラ>がおり、<健>はこの母親<真智>に一目ぼれしてしまいます。
芸としての文楽の修業と<真智>に対する恋心とが揺れる状況は、まさに文楽で描かれる<男と女>の世界に通ずるものがあり、また納められている8編はどれも有名な演題が付けられており、読みながらにして文楽の知識が身に付くというありがたい一冊でした。
今日第3火曜日は、いつもの立ち呑み屋【鈴ぎん:福寿】がある新開地タウンは、全店が定休日です。 ということで、板宿の【げんちゃん】に沈没いたしました。
明日は「土用の丑の日」ということもあり、今夜は「うまき(鰻巻き)」(380円)を選び、ちょっと一杯です。
ウナギもゴボウもどちらも大好物ですので、夏場には欠かせない肴です。
さて、明後日の「土用の丑の日」には、ウナギを食べなければと思いますが、どうやら今年は 吉野家の「鰻丼」 は(500円 → 550円)に、 すき家の「うな丼」 は(580円 → 680円)に値上がりしているようです。
巷での販売価格も高騰しているようで、今年はどうしようかなと悩んでしまいます。
昨年10月に開店した酒処【ぴかすけ】さんが、7月4日よりお昼の定食を始められました。
定番の定食もありますが、6種類ほど用意されたおかずから、好きな3品を選べる「日替わり定食」(750円)がおすすめです。
本日は「牛肉のケチャップ煮」「焼き魚(=塩サバ)」「ポテトサラダ」を選びました。
どれも丁寧なつくりで、身がホクホクの「塩サバ」の焼き加減が抜群で驚きました。
「ポテトサラダ」もリンゴが入っていて、昔懐かしい味わいでした。
ご飯のお代わりもできるのですが、生ビールをいただいていますので、今日はパスです。
<酒処>とありますが、店内はカウンターだけのとてもモダンな造りで、居酒屋さんらしくありません。
夜は静岡県出身のマスターがおりましたが、お昼間はキレイナオネイサンが出迎えてくれますので、賑わってほしいなと思います。
この21日は、「土用の丑の日」です。
多くの家庭で<うなぎの蒲焼き>を食べられることだと思います。
とある百貨店の、鮮魚売り場をのぞいてみました。
うなぎの値段が高騰しているということは耳にしておりましたが、驚きました。
左側の30センチばかりの「徳島県産」のうなぎ(1780円)、右側の40センチ級の「熊本県産天然物」(6200円)です。
大きさが違い天然物とはいえ、さすがに(6200円)の値札には目が点になりました。
売れ残ることなく、どなたかのお口に入るのでしょうが、それにしても気になるお値段です。
街路樹のプラタナスの木の幹に、<キノコ>が発生していました。
落葉樹ですので、まだ緑の葉もわずかしかなく、元気なのか枯れているのかが分かりません。
この<キノコ>、おそらく【ヒイロタケ(緋色茸)】だと思いますが、「幹心材腐朽菌」ですので、良くない現象だと思います。
台風などの影響で強風が吹きますと、幹が弱くなっていれば、折れる心配もあります。
本数ある街路樹ですので、一本一本の木の健康状態までのチェックは難しいとは思いますが、安全を考えると少し気になる<キノコ>の発生です。
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