29日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まり、終値は、前日比90ドル73セント(0.26%)高の3万4390ドル72セントで取引を終えています。
前日は米長期金利の上昇を嫌気してハイテク株を中心に売られ、ダウ平均株価は「569ドル84セント」安となっていました。29日は金利上昇が一服し、株には値ごろ感からの買いが入っています。
前日に長期金利は一時(1.56%)と6月中旬以来の水準に上昇しましたが、29日早朝には(1.49%)まで下げる場面がありました。前日に下げが大きかったハイテク株が買い直され、景気敏感株の一角にも買いが入っています。また、消費関連株も値を上げています。
ただ、相場の上値は重く、米連邦債務の上限問題の解決が進まず、投資家心理の重荷になっています。与野党協議が難航しており、10月以降の財源が確保できず、米連邦政府の閉鎖やデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が意識されています。
29日18:02、観客数12747人の「阪神甲子園球場で、対広島20回戦が行われ、阪神は「2-8」の完敗でした。対戦成績はこのカード2連敗で10勝10敗の5分となっています。
阪神は先発<青柳晃洋>投手(27)が5回79球4安打(2本塁打)の3失点で5敗目(10勝)を喫しています。
打線は4回、2点差に迫り、なおも1死一、二塁では<糸井嘉男>が一直。<サンズ>が遊飛で追加点が取れません。1点を追いかける6回1死満塁では、<梅野隆太郎>が一邪飛。代打<原口文仁>が中飛に倒れています。
7回は2死満塁で<糸井嘉男>が空振り三振。何度もの絶好機で得点を奪えませんでした。
8回に<岩貞祐太>が炎上。突き放されました。
また5回無死三塁に<青柳晃洋>の代打で登場した<佐藤輝明>(22)は先発<九里>に左飛に打ち取られ、「54打席連続無安打」の不名誉な記録を残しています。
29日、阪神甲子園球場での対広島20回戦、今月23日に1軍再昇格後、6戦目で初めてベンチスタートとなった阪神<佐藤輝明>は5回無死三塁で代打として登場。カウント「1ー0」から<九里>の直球に詰まらされ、浅い左飛に打ち取られました。
8月21日中日戦の第4打席で放った中前打を最後に、18試合で安打を打つことなく、前日28日の広島戦でも3打数無安打。これで54打席連続無安打(打率は・244)となり、1948年の<下社邦男>(金星)、1993年の<トーベ>(オリックス)の53打席ノーヒットを超え、2リーグ制以降の両リーグ野手ワースト記録を更新しています。
1964年の<嵯峨健四郎>(東映)の77打席ノーヒットが投手も含めたワースト記録となっています。
先発<青柳晃洋>の代打で登場した<佐藤輝明>は、6回に2番手投手の<及川雅貴>と交代し、1打席でベンチに退いています。
経営危機に陥っている中国不動産開発大手の「中国恒大集団」は29日、ドル建て社債の新たな利払い期日を迎えています。資金繰りは依然、逼迫しており、利払いに応じられるかは不透明のままです。
中国人民銀行(中央銀行)は29日夜、「恒大集団」の危機を念頭に、「市場経済の原則に基づいた不動産業界の健全な発展」を国内の主要銀行に求めたと発表。市場原理を強調することで、「恒大集団」の救済に引き続き消極的な姿勢を示したとみられています。
「恒大集団」は23日が期日だった別のドル建て債の利息8350万ドル(約93億円)が未払いとなっています。29日は4750万ドル(約53億円)を支払う必要があります。期日から30日以内に利払いができなければデフォルト(債務不履行)となりますが、29日夜時点で利払いは行われていないようです。
また、「恒大集団」は29日、子会社が保有する地方銀行、盛京銀行(遼寧省瀋陽市)の株式を約100億元(約1700億円)で売却すると発表しています。売却先が瀋陽市傘下の国有企業の瀋陽盛京金控投資集団であることから、当局も積極的に関与したとみられています。
<オバマ>元米大統領(60)の業績を記念する「オバマ大統領センター」の起工式が28日、中西部イリノイ州シカゴで催されています。2017年1月の退任後も民主党支持者の間で人気が根強い<オバマ>氏にとって、今後の活動拠点となります。
センターはシカゴ大近くの敷地に計画され、<オバマ>氏にちなむ展示館や図書館、研修施設、会議場などで構成されています。
環境保護団体から「景観保全に関する法に違反する」として建設中止を求める訴訟を起こされ、着工が遅れていましたが、2025年の完成を目指します。
シカゴは、<オバマ>氏が政治家として歩み始めたゆかりの地で、<オバマ>氏は<ミシェル>夫人と共に起工式に臨んでいます。
2022年1月21日公開予定の<マッツ・ミケルセン>が主演する『ライダーズ・オブ・ジャスティス』の予告編が解禁されています。
妻を列車事故で亡くした軍人「マークス」が復讐に身を投じるさまを描きだす本作。事故が、犯罪組織〈ライダーズ・オブ・ジャスティス〉が計画したものだったと知らされた「マークス」は、妻と同じ車両に乗っていた数学者「オットー」らの協力を得て、彼女の無念を晴らすことになります。
予告には<マッツ・ミケルセン>演じる「マークス」を「オットー」が訪ねてくるシーンや、「オットー」たちが組織の情報を集めるさまが切り取られています。またギャング集団のリーダーの弟を探し出した「マークス」が、彼の首をボキリとひねってしまう場面も見て取れます。
キャストには<ニコライ・リー・コース>、<アンドレア・ハイク・ガデベルグ>、<ラース・ブリグマン>、<ニコラス・ブロ>、<グスタフ・リンド>、<ローラン・ムラ>が名を連ね。監督は、『アダムズ・アップル』(2005年)の<アナス・トーマス・イェンセン>が務めています。
「一の重」洋食
「二の重」和食
今夜の晩御飯は、医療従事者向けの特別弁当として、【ホテルロイヤルクラシック大坂】が。9月10月限定200食で販売しています「おうち de 紅葉弁当」です。
定価「3780円」が「2000円・税込み」とかで、希望日当日配達してくれるということで注文したようです。
豪華二段重ねで「一の重」が洋食(10種類)、「二の重」が和食(9種類)が詰められ、(1~2人前)ということで、9月と10月では詰められているおかずの内容が異なっています。
多彩な種類でビールのお供によさそうでしたが、<ガーリック>も散らばり豪華に思えた「ステーキ」でしたが、「トンテキ」でガッカリの印象もあり、好みの味わいではなく箸が進みませんでした。
フリーアナウンサーで女優の<田中みな実>(34)が、10月4日スタートのフジテレビ系『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』(月曜21:00)で〈月9枠〉にデビューします。
本作は『グランドジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミック(横幕智裕さん作、モリタイシさん画)を実写化。写真には必ず〈真実〉が写ると信じている主人公の「甘春総合病院」の診療放射線技師「五十嵐唯織」(窪田正孝)をはじめとする〈縁の下のヒーロー〉たちが、放射線科〈ラジエーションハウス〉に身を置きながら、患者の病、ケガの根源を見つけ出す戦いを描いています。
2019年4月期に〈月9枠〉で放送された人気ドラマの続編になり、2019年に同局系『絶対正義』で女優デビューし、9月17日より公開中の『マスカレード・ナイト』に出演、11月19日公開予定の『ずっと独身でいるつもり?』(監督:ふくだももこ)で映画初主演を飾るなど役者として活躍中で、フジの看板ドラマである〈月9枠〉ではじめての医療ドラマに挑んでいます。
<田中みな実>は第1話のゲストとして、天才バイオリニストの「宝生真凛」を演じます。コンサート中に倒れ、「甘春総合病院」に運ばれますが、どの検査でも異常は見つかりません。一方で、「真凛」の左手の力はどんどん失われていき、もう演奏できなくなるのではと引退報道までささやかれてしまう、という役どころです。
『ゴルゴ13』(『ビッグコミック』連載)などの作品で知られる漫画家<さいとう・たかを>さんが、すい臓がんのため9月24日に亡くなられています。84歳でした。なお、<さいとう・たかを>さんの生前の遺志により、『ゴルゴ13』は今後も、さいとう・プロダクションや脚本スタッフなどが協力し連載を継続することも発表されています。
ビッグコミック編集部(小学館)は、「氏には創刊の年から53年続く看板連載作品『ゴルゴ13』のご執筆のほか言葉に尽くせにお力添えを賜りました。生前のご功績に心から賛嘆と感謝を申し上げ、謹んで氏のご冥福をお祈りいたします」と悼んでいます。無敵のスナイパーが活躍する『ゴルゴ13』は、半世紀以上にわたりファンを楽しませ、今年7月には、ギネス記録となる201巻が発売されています。
さらに<さいとう・たかを>さんの遺志をついで『ゴルゴ13』の連載を、さいとう・プロダクションが作画を手がけ、加えて脚本スタッフとビッグコミック編集部とで力を合わせ継続することも発表されています。
<さいとう・たかを>さんは、1936年11月3日生まれ。和歌山県出身。家業の理髪店を継ぎながら漫画を描き始め、1955年、『空気男爵』で漫画家デビュー。1968年「ビッグコミック」創刊号にて『探し屋はげ鷹登場!!』を連載。同年、同誌にて『ゴルゴ13』の連載を開始し、同作で第21回小学館漫画賞、日本漫画家協会賞「大賞」、第50回小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。
主な作品としては、『鬼平犯科帳』シリーズは20年以上、『仕掛人藤枝梅安』シリーズも10年以上連載が続きました。他の作品に『サバイバル』 ・ 『無用ノ介』 ・ 『影狩り』などがあります。2003年に紫綬褒章、2010年に旭日小綬章を受賞。2018年11月には、『ゴルゴ13』連載50年(『ビッグコミック』12月10日号)、2020年には画業65年を迎えていました。
29日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落で始まり、寄り付きは前日終値比572円04銭安の2万9611円92銭でした。前日終値比の下げ幅が一時600円を超え、大台の3万円を4営業日ぶりに割り込んで、午前の終値は741円82銭安の2万9442円14銭でした。
終値は、前日比639円67銭(2.12%)安の2万9544円29銭で取引を終えています。22日以来1週間ぶりに3万円を下回り、(9月3日)の「2万9128円11銭」以来の安値水準となりました。
米国の物価上昇が強まるとの見方や、米政府のつなぎ予算と債務上限問題をめぐる議会での与野党対立が投資家心理を冷やし、前日28日の米株式市場が大幅反落した流れなどを受け、売りが先行しました。
後場は、決選投票の決定直後に日経平均は下げ幅を拡大して、一時2万9329円16銭(前日比854円80銭安)まで下押す場面もありました。決選投票は派閥の影響力が大きい。事前に積極的な政策論争が行われていたにもかかわらず「結局は派閥の論理で決着か」との批判から、この先に控える衆院選で自民党が苦戦する可能性があり警戒する投資家が多かったようです。
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