2009年に始まったTAMA映画賞は、前年10月から当年9月に一般劇場で公開された作品および監督、キャスト、スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考し、「明日への元気を与えてくれる・夢を見せてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を表彰、授賞式は11月29日に東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで開催されます。
最優秀作品賞は、
故<大林宣彦> 監督の
『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』 と<岩井俊二>監督の
『ラストレター』が受賞。映画ファンを魅了した事象を表彰する特別賞は、
『アルプススタンドのはしの方』 の<城定秀夫>監督およびスタッフ・キャストと、
『音楽』の<岩井澤健治>監督およびスタッフ・キャストに贈られます。
最優秀男優賞は『ラストレター』 ・
『マチネの終わりに』 の<福山雅治>、
『喜劇 愛妻物語』 ・
『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』 ・
『コンフィデンスマンJPプリンセス編』 などに出演した<濱田岳>が獲得。最優秀女優賞は『喜劇 愛妻物語』 ・ 『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』 ・
『ミッドナイトスワン』 の<水川あさみ>、
『MOTHER マザー』 ・ 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の<長澤まさみ>が受賞しています。
最優秀新進監督賞は、
『37セカンズ』 の<HIKARI>、
『君が世界のはじまり』 の<ふくだももこ>が受賞。最優秀新進男優賞は、
『his』 の<宮沢氷魚>と
『サヨナラまでの30分』 ・ 『思い、思われ、ふり、ふられ(実写)』 ・
『影踏み』 などに出演した<北村匠海>、最優秀新進女優賞は、
『君が世界のはじまり』 ・
『わたしは光をにぎっている』 ・
『酔うと化け物になる父がつらい』 ・ 『his』ほかで活躍した<松本穂香>、『ラストレター』 ・
『青くて痛くて脆い』 ・
『地獄少女』 ・
『最初の晩餐』 の
<森七菜> が選ばれています。
当初は
5月1日の封切り が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期となっていました中国で約500億円の興行収入を記録した『薬の神じゃない』が、2020年10月16日より全国で順次公開されます。
2014年に中国で実際に起こり、中国の医薬業界の改革のきっかけともなったジェネリック薬の密輸販売事件を映画化しました。上海で小さな薬屋を細々と営む「チョン・ヨン」は、店の家賃も払えず、妻にも見放され、人生の底辺をさまよっていました。ある日、血液のがんである慢性骨髄性白血病患者の「リュ・ショウイー」が店にやってきます。彼は国内で認可されている治療薬が非常に高価なため、安くて成分が同じインドのジェネリック薬を購入してほしいと「チョン」に持ちかけてきます。
最初は申し出を断った「チョン」でしたが、金に目がくらみ、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染めるようになります。そしてより多くの薬を仕入れるため、「チョン」は購入グループを結成するのでした。白血病の娘を持つポールダンサー、中国語なまりの英語を操る牧師、力仕事が得意な不良少年などが加わり、密輸・販売事業はさらに拡大していきます。
「チョン・ヨン」を<シュー・ジェン>が演じ、<ワン・チュエンジュン>、<ジョウ・イーウェイ>、『スプリング・フィーバー』(2009年・監督: ロウ・イエ)の<タン・ジュオ>、
『象は静かに座っている』(2018年・監督: フー・ボー)の<チャン・ユー>が出演。『恋する都市 5つの物語』(2015年)の<ウェン・ムーイエ>が監督と脚本を担当しています。
『岬の兄妹』 (2019年)を手掛けた<片山慎三>監督(39)の新作短編映画『そこにいた男』の劇場公開が決定しています。10月31日から主演<清瀬やえこ>(30)の出身地である長野県長野市の長野松竹相生座/長野ロキシーで先行上映を行い、11月13日よりアップリンク渋谷、アップリンク京都ほか全国で順次公開されます。
<ポン・ジュノ>監督のもとで『TOKYO!』(2008年) ・ 第30回青龍賞最優秀作品賞の『母なる証明』(2009年)等で助監督を務めた<片山慎三>監督は、『岬の兄妹』で長編映画デビュー。多方面から高評価を集め、低予算の自主映画としては異例のロングランを記録しました。『そこにいた男』は、『岬の兄妹』のスタッフが再結集して製作された作品です。
深夜、とあるマンション内のエレベーターホールで血だらけの女「紗希」が座り込んでいます。煙草を吸いながら、スマホで誰かに電話している「紗希」ですが、その横には、意識朦朧とした血まみれの男「翔」が倒れていました。その光景にカメラを向ける住人、慌ただしく無線を飛ばす警官たち。取調室に連れていかれた「紗希」は、柔和で悲しげな表情を浮かべながら、「翔」との関係を話し出します。
2人の出会いは、2年前にさかのぼります。映画制作のスタッフで下働きをしていた「紗希」は、撮影現場で俳優の「翔」に出会いました。連絡先を交換し、ほどなくして、体の関係を持つようになり、「紗希」は「翔」を愛し、借金を重ね、番組の制作費を盗んでまで、彼に身も心も捧げていました。だが、そんな「翔」には〈もう一人の女〉の影がちらつくのでした。事件に至るまでの全貌が明らかになった時、女たちの狂った〈純愛のカタチ〉が発覚します。
共演には、<安井秀和>、<中村映里子>、<水口早香>、<松浦祐也>らが名を連ねています。
元TBSのアナウンサーで、8月に<広末涼子>(40)、<戸田恵梨香>(31)、<有村架純>(27)らが所属する
芸能事務所「フラーム」 に移籍して初のドラマ出演となる
<田中みな実> (33)が、NHKのドラマに初出演します。総合テレビで12月12日(土)・19日(土)の2週にわたって放送予定の特集ドラマ
『ノースライト』 (両日とも後9:00~10:13)。俳優の<西島秀俊>(49)が主演を務める本格ミステリーです。
同ドラマは、作家<横山秀夫>(63)の同名小説が原作。<西島秀俊>演じる主人公・一級建築士の「青瀬稔」は、「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」と依頼されて完成させた家に、1年経っても当の依頼人一家が移り住んでおらず、放置されていることを知り、依頼人の「吉野」(伊藤淳史)や別れた妻「ゆかり」(宮沢りえ)、設計事務所の所長「岡嶋昭彦」(北村一輝)などへの疑惑渦巻くストーリーが展開します。脚本は、放送中の土曜ドラマ『天使にリクエストを』の<大森寿美男>(43)が担当しています。
<田中みな実>が演じるのは、「青瀬稔」の勤める岡嶋設計事務所の事務員「津村マユミ」役です。所長である「岡嶋昭彦」の幼なじみで、「岡嶋」の事を誰よりも信じている、という役どころです。
このほか、「青瀬」と同じ設計事務所に勤務する建築士で、やはり挫折経験があり、今の事務所で再生を目指している「石巻豊」役で<柄本時生>。かつて、「青瀬」と同じ設計事務所で働き、今は、都心に自らの設計事務所を持つほど成功していますが、「青瀬」への対抗意識を持ち続ける「能勢琢己」役で<青木崇高>が出演しています。
現役女子高生グラビアアイドルの<池本しおり>(17)が、9日発売の『ヤングアニマル』20号(白泉社)の巻末グラビアに登場しています。
現在のグラビア界の新潮流と言われる、ミニマム☓グラマラスボディ=『ミニグラ』の新星と呼ばれ、ブレイク中です。
2002年12月15日生まれ、 兵庫県の現役高校3年生の<池本しおり>は、『週刊ヤングジャンプ』主催の「制コレ'20」でベスト15に進出。この夏から『週刊プレイボーイ』を皮切りに2020年下半期において各グラビア誌で怒涛の掲載ラッシュで、グラビア界の超逸材として期待されています。
今回のグラビアでは、〈放課後の天使〉と評される彼女の放つオーラを、<唐木貴央>が撮り下ろしています。
ファッション情報誌『with』(講談社)の専属モデルでもある「欅坂46」の
<小林由依> (20)が、9日発売の『FLASHスペシャル グラビアBEST2020秋号』(光文社)の表紙・巻頭グラビアに登場しています。
10月12、13日に開催されます『欅坂46 THE LAST LIVE』をもって5年間の活動に区切りをつける「欅坂46」ですが、1期生の<小林由依>が登場。<藤城貴則>の撮り下ろしグラビアではヘッドフォンを用い、内なる声に耳を傾けつつ、外界と繋がる世界観を表現しています。
インタビューでは、2015年8月21日に結成されたグループ「欅坂46」での5年間を振り返るとともに、10月14日から発足する
新グループ「櫻坂46」 への思いを語っています。
映画『スーパーミキンコリニスタ』が、2020年10月10日から東京・ポレポレ東中野で公開されます。
「第41回ぴあフィルムフェスティバル」ではエンターテインメント賞とジェムストーン賞、「門真国際映画祭」では最優秀主演女優賞を受賞した同作は、<草場尚也>監督による興行デビュー作。大事な撮影現場で失態を犯し、所属事務所をクビになってしまったエキストラ女優の「ミキ」が、自らを「スーパーミキンコリニスタ」と名付け、奮闘する様子を描いています。
主人公の「ミキ」を演じるのは<高山璃子>(25)です。共演には<松川星>、<芝崎唯奈>、<今村輝大>、<金時むすこ>、<Jinmenusagi>、<一條恭輔>、、宮川浩明>、<櫻井美代子>、<飯田圭子>、<野々山郁也>、岡田謙>、<神林斗聖>が名を連ねています。
<沢田研二> (72)と<菅田将暉>(27)が主演を務め、2021年に全国公開予定の<山田洋次>監督の最新作『キネマの神様』のキャラクタービジュアルが解禁されています。映画に情熱を注ぐ主人公「ゴウ」を演じた<沢田研二>、その妻「淑子」役の<宮本信子>(75)、それぞれの若き日の姿を体現した<菅田将暉>と<永野芽郁>(21)が淡い光に包まれ、虹の架け橋によってつながっているかのようなビジュアルになっています
松竹の前身となる「松竹キネマ合名社」の設立、そして数々の名作を生み出した蒲田撮影所の開所を迎えた1920年から、今年で100周年を迎えた「松竹映画」。そんなメモリアルイヤーを記念した本作は、<山田洋次>監督(89)がメガホンをとり、人気小説家<原田マハ>の同名小説
『キネマの神様』 (2008年12月・文春文庫刊)を映画化しています。
無類のギャンブル好きで借金まみれの「ゴウ」は、妻「淑子」と娘「歩」にも見放されたダメ親父。そんな彼がたった一つだけ愛してやまないものは、「映画」でした。時はさかのぼり、若き日の「ゴウ」は助監督として撮影に明け暮れるかたわら、食堂の娘「淑子」に恋をし、映写技師「テラシン」とともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていました。しかし、「ゴウ」は初監督作『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまいます。そして、事故から半世紀が経った2020年、『キネマの神様』」の脚本が出てきたことで、沈みかけていた「ゴウ」とその家族の運命が再び動き出します。
キャラクタービジュアルを彩る鮮やかな感光と背景が印象的です。感光とは、フィルムなどの物質が光を受けて反応し、化学変化を起こすことですが、登場人物たちの記憶の断片をフィルムに映し出しているかのような淡い光が差し込み、「ゴウ」と「淑子」の人生、それぞれの時を超える思いが凝縮されたような仕上がりとなっています。左下に映るベンチに座る人物は、さりげない「寅さん」へのオマージュかなと眺めておりました。
<四藤慶一郎前球団社長> <揚塩健治球団社長>
阪神の<揚塩健治球団社長>(59)が9日、チーム内での新型コロナウイルス〈集団感染〉の責任を取り、今シーズン限りで辞任するようです。本日午後に発表し、会見が開かれる予定です。
阪神では3月末に<藤浪>、<長坂>ら4選手が同ウイルスに感染。大人数での会食が感染拡大の一因とされたにも関わらず、 9月19日に名古屋市内で<福留>、<糸原>、<岩貞>らが「最大4人」という球団ルールを破る8人で食事。同日に別の店で会食した<馬場>、<岩崎>ら4人と併せて5選手が陽性判定を受け、他の選手も濃厚接触者、その疑いとされました。
<揚塩社長>は、阪神電鉄本社取締役から<四藤慶一郎球団社長>に代わって2017年12月1日付けで就任。2018年オフには<金本>前監督から<矢野>監督への監督交代を推し進め、今季が3年目でした。
日の出時刻がついに<6:00>となりました、朝6時の気温は「19、0℃」、昨日と同様にあまり気温はあがらず、最高気温は「21、0℃」予想の一日雨模様の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「カレイのから揚げ」+「豆乳入り卯の花」+「厚揚げと鶏肉の中華旨煮」+「枝豆とコーンの洋風煮」+「胡瓜漬け」で、(516キリカロリー)でした。
女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権は8日、ペンシルベニア州ニュータウンスクエアのアロニミンクGC(6577ヤード・パー70)で第1ラウンドが行われ、<渋野日向子>は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70で、日没までに3選手が競技を終えられませんでしたが、首位と3打差の暫定13位と好発進しています。
<畑岡奈紗>、初出場の<河本結>は72で暫定40位。<野村敏京>は74と出遅れました。67で回った<ブリタニー・リンシカム>(米国)と<ケリー・タン>(マレーシア)が暫定トップで<リディア・コ>(ニュージーランド)らが1打差につけています。
<清水崇>(48)が監督、
<山田杏奈> (19)と<山口まゆ>(19)が
ダブル主演を務めた『樹海村』 の公開日が、2021年2月5日に全国で上映されることが決定しています。
本作は『犬鳴村』」に続く「恐怖の村」シリーズの第2弾になります。自殺未遂をした人々が広大な森のどこかで暮らしているという都市伝説〈樹海村〉を題材にした物語が描かれます。
<山田杏奈>と<山口まゆ>のほかには、<神尾楓珠>、<倉悠貴>、<工藤遥>、<塚地武雅。(ドランクドラゴン)、<安達祐実。が名を連ねています。
神戸市北区にあります切手文化博物館(神戸市北区有馬町663-3)で10月28日(水)より、世界有数の切手コレクター<金井宏之>さんの手彫切手を5年ぶりに公開する特集企画展「金井コレクション手彫切手」が始まります。期間は11月30日(月)までで、開館時間は、10:00~16:00となっています。
1871年(明治4)年から現代までに日本国内で発行された切手、約3000点を展示する有馬切手文化博物館は、世界有数の切手コレクターとして知られた<金井宏之>さんが2005年に創設し、自らが初代館長を務めました。
同館には日本最初の切手「龍文切手」や初の記念切手「明治銀婚(明治天皇ご成婚25周年)」(1894年)、菱川師宣の図案で知られる「見返り美人」(1948年)など、時代順・種類別に切手の移り変わりが紹介されているほか、世界最初の切手「ペニー・ブラック」や郵便の配達に使われた肩掛箱などの郵便資料もあります。
開館15周年を記念して企画された今回の展示では、金井コレクションより、かつて職人たちが手彫りで作った版を用いて印刷された貴重な手彫切手を紹介。額面文字〈十五銭〉の〈十〉の字を彫り忘れ、印刷後に抜けた〈十〉の字を手書きした「書き十」と呼ばれるエラーを含む「鳥切手15銭(ロ)シート」や、たった1シートのみが現存する「桜切手和紙仮名入り30銭(イ)シート」、日本で最初に使われた消印「大型検査済印」の押された「龍文切手100文カバー」など、ここでしか見ることができない貴重な切手が展示されます。
将棋界の最高棋戦で、<豊島将之竜王>(30)に<羽生善治九段>(50)が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第1局が9日午前9時、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で対局が始まっています。
<豊島竜王>は昨年<広瀬章人竜王>(当時)を破り、史上4人目の「竜王・名人」となりました。今年度は夏に名人防衛に失敗しましたが、秋には<永瀬拓矢二冠>(当時)から叡王を奪取し二冠に復帰したばかりです。今期は竜王初防衛をかけての七番勝負となります。
挑戦者の<羽生九段>は過去竜王7期の実績を持つ永世称号資格者。前人未到のタイトル獲得通算100期の偉業達成なるかに注目が集まっています。
振り駒で先手になったのは<羽生九段>。立会人の<森内俊之九段>が対局開始を告げ、<羽生九段>は▲7六歩と初手を指し、<豊島竜王>は△8四歩と応じています。竜王戦七番勝負は2日制対局で、本日午後6時の時点で手番の棋士が封じ手を行います。
8日18:01、観客数15616人のマツダ スタジアムで行われました対広島20回戦、 阪神は投打に広島を圧倒し「9-1」で大勝、対広島11勝6敗3分けとし、広島戦の2年連続勝ち越しを決めています。
先発の<西勇輝>は広島の先発ナイン全員から三振を奪うなど、今季初めて2桁12個の三振を奪う112球の快投。8回に<堂林>・<上本>の連打で1点こそ失ってこの回限りで降板しましたが、今季9勝目(4敗)を挙げています。広島にはこれで昨季から7連勝、マツダでは通算9試合登板で6勝無敗としました。
打線は初回に<北條史也>の2号2ランで先制すると、6回には<サンズ>&<ボーア>のアベック弾など打者一巡の猛攻で一挙6得点。9月10日DeNA戦以来、今季2度目の先発全員安打を記録するなど16安打9得点の猛攻で広島に大勝しています。
ブリティッシュエアウェイズのボーイング747型機(画像:ブリティッシュエアウェイズ)
イギリスの航空会社、ブリティッシュエアウェイズが保有する「ジャンボジェット」こと「ボーイング747型機」の、最後の2機のラストフライトが現地時間2020年10月8日(木)に実施され、同社のジャンボは全機が退役したことになります。
ラスト2機の機番は「G-CIVB」と「G-CIVY」、ともに「ボーイング747-400型機」です。「G-CIVB」は1994(平成6年)にデビューした機体で、最終旅客便はマイアミ~ロンドン線。現在復刻版の塗装が施されています。「G-CIVY」は1998(平成10)年にデビューし、最終旅客便はシカゴ~ロンドン線でした。また、新型コロナウイルスの影響下、医療品を運ぶ貨物便としても投入されたそうです。
ブリティッシュエアウェイズは最大で56機の「ボーイング747型機」を保有し、「空の女王」とも呼んでいました。しかし新型コロナウイルスの影響もあり、2020年7月17日に前倒しでの即時全機退役を発表。順次退役が進められているなか、この2機が最後になります。
当初は、2機がヒースロー空港を離陸時、並行した2本の滑走路から同時に飛び立つという「デュアル離陸」で飛び立つ予定でしたが、気象条件により実施できませんでした。なお、2機のラストフライトの便名は、「G-CIVB」がBA400便、「G-CIVY」がBA747便という「ジャンボ」らしい便名がつけられていました。
日本国内で8日、新たに「626人」の新型コロナウイルス感染者が確認されています。国内の累計の感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含め8万8381人となっています。
死者は東京都1人と神奈川県で2人、計「3人」が報告され、死者数の累計は1632人となりました。
新たな感染者は、東京都248人、神奈川県65人、大阪府49人、埼玉県44人などとなっています。
鹿児島県は5日に感染者として発表した1人が、陰性と判明したとして累計感染者数を修正しています。
兵庫県では、新たに「27人」の感染者を確認しています。20人以上の新規感染者が判明するのは今月2日(29人)以来で、県内の累計患者数は2865人になっています。
発表自治体別では、神戸市「10人」、姫路市「9人」、尼崎市「2人」、西宮市「2人」、明石市「3人」、県所管分として「1人」です。
囲碁の最年少棋士<仲邑菫初段>(11)が8日、都内の日本棋院東京本院で第9期 ドコモ杯女流棋聖戦本戦1回戦の対局に臨み、
<上野梨紗初段> (14)に236手で白番6目半勝ちしています。11歳7カ月での本戦勝利は全棋戦の最年少記録。これまでの記録は後に王座、十段を獲得する<村川大介初段>(当時)の13歳1カ月でした。
この日の対局相手<上野梨紗初段>も14歳3カ月で、日本棋院所属では<仲邑菫初段>に次ぐ2番目の年少者。2人合わせて25歳10カ月の対局は昨年4月22日、<仲邑菫初段>と
<大森らん初段>(18)とが対局した竜星戦予選B の26歳9カ月をこちらも更新しています。
<仲邑菫初段>は8強に進出。26歳年上の<鈴木歩女流棋聖>(37)への挑戦権獲得まで、あと白星三つとしました。挑戦してタイトルを取れば、<藤沢里菜女流立葵杯>(22)が持つ最年少タイトル獲得記録、15歳9カ月を大幅に更新することになります。
5日午前9時に日本の南海上で発生した時点より進路予想の予報円が大きく、また予報する機関により進路が大きく違っていました「台風14号」も、ようやく今後の針路が狭まってきたようです。
強い勢力の「台風14号」は、日本列島の南側を発達しながら北上しています。9~10日に西日本、10~11日には東日本に接近、上陸する恐れがあり、気象庁は警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、「台風14号」は8日午後9時現在、種子島の東南東約260キロを時速15キロで北上。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速35メートル。中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている状況です。
台風の北上に伴い、非常に強い風が吹く恐れがあります。9日にかけて予想される最大風速は、九州・奄美地方、四国、近畿、東海、伊豆諸島で20~25メートル。10日は四国、近畿、東海、伊豆諸島で25~29メートルの最大風速が見込まれていますので、みなさんご注意してください。
スウェーデン・アカデミーは8日、2020年のノーベル文学賞を、米国の女性詩人<ルイーズ・グリュック>さん(77)に授与すると発表しています。ノーベル賞の選考委員会は「厳粛な美を伴う、まぎれもなく詩的な声で、個の存在を普遍的なものにした」と評価しています。
女性の受賞は2018年の<オルガ・トカルチュク>さん(58・ポーランド、昨年発表)以来で、通算16人目になります。米国人では2016年のシンガー・ソングライター、<ボブ・ディラン>氏(79)以来の受賞です。
<ルイーズ・グリュック>さんは1943年、ニューヨーク生まれ。大学を中退後の1968年に最初の詩集 「Firstborn(ファーストボーン)」を発表して以来、孤独やトラウマ(心的外傷)、家族関係などをテーマに数々の作品を生み出しています。
『ワイルド・アイリス(野生のアヤメ)』(1992年、未邦訳)で1993年にピュリツァー賞を受賞、2014年には「Faithful and Virtuous Night(誠実で清らかな夜)」で全米図書賞を受賞するなど、アメリカ現代詩で最も著名な詩人の一人とされ高い評価を受けています。現在はイエール大學教授です。
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