第33期竜王戦七番勝負第1局@セルリアンタワー能楽堂
10月
9日
<豊島竜王>は昨年<広瀬章人竜王>(当時)を破り、史上4人目の「竜王・名人」となりました。今年度は夏に名人防衛に失敗しましたが、秋には<永瀬拓矢二冠>(当時)から叡王を奪取し二冠に復帰したばかりです。今期は竜王初防衛をかけての七番勝負となります。
挑戦者の<羽生九段>は過去竜王7期の実績を持つ永世称号資格者。前人未到のタイトル獲得通算100期の偉業達成なるかに注目が集まっています。
振り駒で先手になったのは<羽生九段>。立会人の<森内俊之九段>が対局開始を告げ、<羽生九段>は▲7六歩と初手を指し、<豊島竜王>は△8四歩と応じています。竜王戦七番勝負は2日制対局で、本日午後6時の時点で手番の棋士が封じ手を行います。