<沢田研二>代役『キネマの神様』@<山田洋次>監督
5月
16日
『キネマの神様』は、1920年に蒲田撮影所を開所した松竹映画の100周年を記念して製作。『第1回日本ラブストーリー大賞』・『第36回新田次郎文学賞』などを受賞している人気小説家<原田マハ>の原作 『キネマの神様』 (2008年12月・文藝春秋刊)を、<山田洋次>監督が「家族」をテーマにした映画作品に仕上げる予定です。
<沢田研二>が演じるのは、無類のギャンブル好きの「ゴウ」。若き日の「ゴウ」を<菅田将暉>が演じ、二人一役で主人公を担当します。さらに「ゴウ」の妻「淑子」を<宮本信子>、映画の撮影所で働く「ゴウ」と「テラシン」がともに恋心を抱く食堂の娘を <永野芽郁> が演じます。時代を越えて繰り広げられる愛と友情が描かれ、若き日の「ゴウ」が信じた「映画の神様が時を越えてひとつの家族にある奇跡をもたらす物語が描かれます。
<沢田研二>は、2006年の『幸福(しあわせ)のスイッチ』(監督: 安田真奈)以来14年ぶりの映画出演になり、<山田洋次>監督とは『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(1982年)以来となります。
映画の公開は当初の予定だった今年12月を見送り、2021年の公開になるようです。