<ジェラルド・バトラー>(49)主演作『エンド・オブ・ステイツ』の予告編が、解禁されています。映画は、2013年の映画 『エンド・オブ・ホワイトハウス』 (監督:アントワーン・フークア )、2016年に公開された映画『エンド・オブ・キングダム』(監督:ババク・ナジャフィ )の続編になります。
本作は<バトラー>演じるシークレットサービス、「マイク・バニング」の活躍を描く「エンド・オブ」シリーズの最新作。大統領暗殺未遂の容疑をかけられた「バニング」が、世界大戦の危機が迫る中で真犯人を探します。<バトラー>のほか<モーガン・フリーマン>、<ジェイダ・ピンケット=スミス>、<ニック・ノルティ。らが出演。「オーバードライヴ」の<リック・ローマン・ウォー>が監督を務めています。
予告編は、「バニング」と<フリーマン>演じる大統領「トランブル」がドローン爆弾による猛攻撃を受けるシーンから始まります。意識を失った「バニング」が目を覚ますと、彼は世界中から追われる容疑者になっていました。隙を突いて逃げ出した彼は父のもとへ。終盤には、「バニング」が「トランブル」に「これが最後の戦いです」と告げるシーンも切り取られた。なお<バトラー>は本作について「シリーズに帰って来られて、とても興奮したよ。最新作では、「バニング」の過去について、もっと多くをのぞくことができるんだ。特に素晴らしいのはシリーズ最高のアクションもあることだ。すべての点でレベルアップしているよ」と語っています。
「エンド・オブ・ステイツ」は11月15日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショーされます。
<キアヌ・リーブス>が伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた「ガン・フー」や車とカンフーを合わせた「カー・フー」など、これまでにないアクション要素を盛り込みヒットした『ジョン・ウィック』(2014年)シリーズの第3弾『ジョン・ウィック パラベラム』が、2019年10月4日より全国で公開されます。
前作『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)で怒りのあまりに、一流殺し屋が集う「コンチネンタルホテル」の掟である「ホテル内で殺しはおこなってはいけない」を破ってしまった「ジョン」。聖域から追放された彼を待っていたのは、組織による粛清の包囲網でした。刺客たちがさまざまな殺しのスキルを駆使し、賞金首となった「ジョン」に襲いかかります。傷だらけとなった「ジョン」は、かつて「血の契約」を交わした「ソフィア」に協力を求め、カサブランカへと飛びます。
監督は前2作から続投の<チャド・スタエルスキ>が務めています。「ウィンストン」役の<イアン・マクシェーン>、「パワー・キング」役の<ローレンス・フィッシュバーン>ら前作からのキャストに加え、オスカー女優の<ハル・ベリー>が謎の女「ソフィア」役で出演しています。
2012年製作の<ジョニー・トー>監督作『ドラッグ・ウォー 毒戦』を、『お嬢さん』の脚本家<チョン・ソギュン>による大胆な脚色でリメイクし、韓国で大ヒットを記録したノワールサスペンス『毒戦 BELIEVER』が、2019年10月4日より全国で公開されます。
巨大麻薬組織のボスとして悪名をとどろかせながらも、誰一人としてその顔も本名も経歴も知らない麻薬王「イ先生」です。麻薬取締局の「ウォンホ」刑事は長年にわたって行方を追い続けていましたが、未だにその尻尾すらつかめずにいました。ある日、麻薬製造工場が爆破され、事故現場から生存者の青年「ラク」が発見されます。
「ウォンホ」刑事は組織に見捨てられた「ラク」と手を組み、大胆かつ危険極まりない潜入捜査に乗り出します。
出演には『お嬢さん』の<チョ・ジヌン>、『タクシー運転手 約束は海を越えて』 (2018年・監督:チャン・フン)の<リュ・ジョンヨル>、『ハイヒールの男』(2014年・監督: チャン・ジン)の<チャ・スンウォン>ら豪華俳優陣が揃えられています。
本作の「ハムリ」役が遺作となった<キム・ジュヒョク>は、第39回青龍映画賞(2018年11月23日)と第55回大鐘賞映画祭(2018年10月22日 )で助演男優賞を受賞しています。監督は『京城学校 消えた少女たち』(2015年)の<イ・ヘヨン>が務めています。
『万引き家族』 で 第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞 した<是枝裕和>監督が、初めて国際共同製作で手がけた長編作品 『真実』 が、2019年10月11日から全国で公開されます。
母と娘の間に隠された真実をめぐる物語を、フランスを代表する女優<カトリーヌ・ドヌーブ>と<ジュリエット・ビノシュ>の共演で描きます。フランスの国民的大女優「ファビエンヌ」が自伝本「真実」を出版し、それを祝うためという理由で、アメリカに暮らす脚本家の娘「リュミール」が、夫でテレビ俳優の「ハンク」や娘の「シャルロット」を連れて母のもとを訪れます。
早速、母の自伝を読んだ「リュミール」でしたが、そこにはありもしないエピソードが書かれており、憤慨した彼女は母を問いただしますが、「ファビエンヌ」は意に介しません。しかし、その自伝をきっかけに、母と娘の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が次第に明らかになっていきます。女優として優れていることを何よりも優先する「ファビエンヌ」を<カトリーヌ・ドヌーブ>、娘の「リュミール」を<ジュリエット・ビノシュ>が演じ、そのほか「リュミール」の夫「ハンク」役で<イーサン・ホーク>、「ファビエンヌ」の共演女優役で<リュディビーヌ・サニエ>ら実力派キャストが顔をそろえています。
2019年8月28日開幕の 第76回ベネチア国際映画祭 のコンペティション部門に出品され、日本人監督の作品として初めて、同映画祭のオープニング作品として上映されました。
ディズニー公式エンターテイメントサービス・Disney DELUXEの『作品愛アワード2019』結果発表イベントが25日に行われ、1位にはアニメーション版の『アラジン』が輝いています。
同アワードは興行成績や知名度に左右されず、ファンの愛の深さで最も愛されている作品を決定するもの。1位は2位の約1.5倍の得票で『アラジン』(アニメーション版)が輝きました。2位には『美女と野獣』(アニメーション版)、3位は『リトル・マーメイド』が続いています。
投票総数9万件の中から1位となった『アラジン』は胸躍る冒険と真実の愛を描いた世代を超えて愛される普及の名作。「グッとくる」を除く、「スカッとする」・「ハラハラドキドキする」・「笑える」・「ほっこりする」の4項目で首位を獲得し、他作品に比べ多様な項目で多くの支持を集めたことが1位の要因になったようです。また、今年は実写版も公開され、多くの注目を集めました。
2位の『美女と野獣』はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を総なめにした極上のナンバーが印象的な作品で「グッとくる」のジャンルで高ポイントを得ています。3位の『リトル・マーメイド』は世界的な名作童話を原作に、ディズニーならではの明るく楽しいハッピーエンディングで贈るミュージカルファンタジーで「ほっこりする」といった和みの要素への投票が集まりました。
※Disney DELUXE『作品愛アワード2019』
1位:アラジン(1992) 2位:美女と野獣(1991) 3位:リトル・マーメイド(1989) 4位:塔の上のラプンツェル(2010)
5位:アナと雪の女王(2013) 6位:リメンバー・ミー(2017) 7位:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
8位:トイ・ストーリー3(2010) 9位:美女と野獣(2017) 10位:ディセンダント (2015) (註:公開年数は米国)
「鈴原守」役の<北村匠海> 「千代野綾」役の<芳根京子>
12月13日(金)より公開のアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」(宗田理原作・1985年4月刊行)の声優を、<北村匠海>(21)と<芳根京子>(22)が務めることが発表されました。
本作は、2000万部を発行するベストセラー「ぼくらの七日間戦争」シリーズが原作で、主人公の少年と一週間後に東京へ引っ越すことが決まっている少女、そしてその仲間たちが古い石炭工場に秘密基地を作り、大人たちと戦う姿を描く青春エンターテイメントです。
<北村>が演じるのは、いつも一人で本を読んでいる目立たない存在の「鈴原守」。歴史マニアで戦術に詳しく、幼なじみの「千代野綾」に思いを寄せているキャラクターです。
<芳根>が演じるのは、「守」が思いを寄せる「綾」。文化祭のミスコンで優勝するほどの美人ですが、誰に対しても優しく、17歳の誕生日を迎える一週間前に地方議員の父親の都合で、東京に引っ越すことになってしまいます。
「バットマン」の悪役として広く知られる「ジョーカー」の誕生秘話を、<ホアキン・フェニックス>主演&<トッド・フィリップス>監督で映画化された『ジョーカー』が、2019年10月4日から全国で公開されます。
道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描かれていきます。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きる「アーサー」。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していきます。
これまで<ジャック・ニコルソン>、<ヒース・レジャー>、<ジャレット・レト>が演じてきた「ジョーカー」を、『ザ・マスター』の<ホアキン・フェニックス>が新たに演じ、名優<ロバート・デ・ニーロ>が共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきた<トッド・フィリップス>がメガホンをとりました。
第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、DCコミックスの映画化作品としては史上初めて、最高賞の金獅子賞を受賞しています。
2020年は、フランスの <リュミエール>兄弟 が映画を発明してから125年の節目に当たります。これを記念して、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(埼玉県川口市)では、2019年10月8日(火)~2020年4月5日(日)の期間(休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日)、映画・動画の原点を探る企画展「よーい!スタート!!映画のはじまりワンダーランド展」(大人520円・小人260円)を開催します。
企画展では、1895年の<リュミエール>兄弟による映画発明を中心に、映画の誕生前からトーキー映画が登場する1920年代までの歩みを知ることができます。
会場内では、<リュミエール>兄弟が上映した作品の他、世界初のSF映画と言われる「月世界旅行」(1902)や、<チャールズ・チャップリン>が監督・脚本・主演を務めた「黄金狂時代」(1925)をはじめ、「戦艦ポチョムキン」(1925・監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン )、「メトロポリス」(1927・監督:フリッツ・ラング )など、のちの映画界に多大な影響を与えた作品の名場面をスクリーンで楽しめます。
現存する日本最古の映画「紅葉狩」(1903・監督:柴田常吉 )や、日本初のアニメーション作品「なまくら刀=「塙凹内名刀之巻」(はなわへこないめいとうのまき)」(1917・監督:幸内純一 )も上映される予定です。
映像だけでなく、映画を撮影・上映するために開発された装置や映画誕生に関わった人物についても複製やパネルで紹介され、作品の登場キャラクターに変身できるアトラクションやフォトスポットも用意されています。
2015年に開催されました日本初となる大規模な春画展の開催までの道のりを追ったドキュメンタリー『春画と日本人』が、2019年9月28日より公開されます。
2015年9月、東京の小さな私立博物館・永青文庫で開幕した春画展は、国内外で秘蔵されてきた貴重な春画約120点を一堂に集めて展示し、3カ月の会期中21万人もの来場者が訪れる大成功を収めました。
しかし、展覧会開催までの道のりは平坦なものではありませんでした。当初、ロンドンの大英博物館で開催され、成功を収めた春画展の日本巡回展として企画されましたが、東京国立博物館をはじめとする国内の公私立博物館20館への打診がすべて断られ、小規模な私立博物館での開催となりました。
海外では美術品として高く評価されている春画の展示が、なぜ日本ではスムーズにいかないのか。なぜ21万人もの観覧者が訪れたのか。この展覧会を大成功へと導いた人々を追いながら、春画と日本人をめぐるさまざまな謎に監督を務めた<大墻敦>が迫っていきます。
大ヒット作『カメラを止めるな!』を生み出した映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第8弾で製作された2作品のうちの1作『お嬢ちゃん』が、2019年9月28日より全国で公開されます。
俳優として活動するかたわら映画監督として作品を手がけ、劇場デビュー作『枝葉のこと』が第70回ロカルノ国際映画祭のコンペティション部門に出品、第34回ぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞した『魅力の人間』などの新鋭<二ノ宮隆太郎>が、夏の鎌倉を舞台に、ひとりの若い女性の生き方を描いています。
鎌倉に暮らす21歳の女性「みのり」は、観光客が立ち寄る小さな甘味処でアルバイトをしながら生活していました。一見普通の女性に見える「みのり」ですが、実は彼女は普通ではありませんでした。
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