『万引き家族』 で 第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞 した<是枝裕和>監督が、初めて国際共同製作で手がけた長編作品 『真実』 が、2019年10月11日から全国で公開されます。
母と娘の間に隠された真実をめぐる物語を、フランスを代表する女優<カトリーヌ・ドヌーブ>と<ジュリエット・ビノシュ>の共演で描きます。フランスの国民的大女優「ファビエンヌ」が自伝本「真実」を出版し、それを祝うためという理由で、アメリカに暮らす脚本家の娘「リュミール」が、夫でテレビ俳優の「ハンク」や娘の「シャルロット」を連れて母のもとを訪れます。
早速、母の自伝を読んだ「リュミール」でしたが、そこにはありもしないエピソードが書かれており、憤慨した彼女は母を問いただしますが、「ファビエンヌ」は意に介しません。しかし、その自伝をきっかけに、母と娘の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が次第に明らかになっていきます。女優として優れていることを何よりも優先する「ファビエンヌ」を<カトリーヌ・ドヌーブ>、娘の「リュミール」を<ジュリエット・ビノシュ>が演じ、そのほか「リュミール」の夫「ハンク」役で<イーサン・ホーク>、「ファビエンヌ」の共演女優役で<リュディビーヌ・サニエ>ら実力派キャストが顔をそろえています。
2019年8月28日開幕の 第76回ベネチア国際映画祭 のコンペティション部門に出品され、日本人監督の作品として初めて、同映画祭のオープニング作品として上映されました。
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