今夜<20:00>より「BS12]にて、「眠狂四郎」シリーズ7作目の1966年3月12日より公開されました『眠狂四郎多情剣』の放送があります。
世の中の美しいものをことごとく憎んで残忍非道な悪行を働く、徳川第11代将軍「家斉」の息女「菊姫」でした。シリーズ第4作『眠狂四郎女妖剣』に登場したこの強烈な悪女が今回仇役として再登場しているのが見どころです。彼女は、かつて自分の仮面を剥いだ「狂四郎」に復讐しようと、さまざまな計略を張り巡らせます。
ある日、「菊」と署名された書状に呼び出され、岡場所に赴いた「眠狂四郎」は、そこで覆面の忍者たちの襲撃を受け、からくもそれを撃退します。事件の黒幕は徳川第11代将軍家斉の息女「菊姫」でした。世間にひた隠していた顔をかつて「狂四郎」に暴かれた恨みから、彼を亡き者にしようと企みました。娼家で客を取らされそうになっていた不憫な生娘の「はる」を身請けした「狂四郎」は、彼女を三ノ輪浄閑寺の住まいに連れ帰って面倒を見ることになります。
ニヒルな剣士「眠狂四郎」役を<市川雷蔵>、「菊姫」に<毛利郁子>、「おひさ」に<水谷八重子>、「下曽我典馬」に<中谷一郎>、「赤松勘兵衛」に<五味龍太郎>、「はる」に<田村寿子>が演じ、監督は<井上昭>が務めています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、<アルフレッド・ヒッチコック>が監督を務めた1958年アメリカ製作の『原題:Vertigo』が、邦題『めまい』として1958年10月26日に公開されました作品の放送があります。
<アルフレッド・ヒッチコック>の中でも傑作中の傑作と名高いミステリーサスペンスです。刑事「ジョン・ファーガソン」は、逃走する犯人を追撃中に屋根から落ちそうになります。そんな自分を助けようとした同僚が誤って転落死してしまったことにショックを受けた「ジョン」は、高いところに立つとめまいに襲われる高所恐怖症になってしまい、警察を退職します。
ジョンの前に、ある日、旧友という「エルスター」が現れます。「エルスター」は自分の妻「マデリン」の素行を調査してほしいと依頼。「マデリン」は曾祖母の亡霊にとり憑かれ、不審な行動を繰り返しているといいます。「ジョン」は「マデリン」の尾行を開始しますが、彼女を愛するようになってしまいます。そんな彼の見ている前で「マデリン」は入水自殺をしてしまいます。
「ジョン」に<ジェームズ・ステュアート>、「マデリン」に<キム・ノバック>、<バーバラ・ベル・ゲデス>、<トム・ヘルモア>らが出演しています。
「第95回アカデミー賞」長編アニメーション映画賞にYouTubeから躍り出た新世代クリエイターの作品がノミネートされていましたアニメ『Marcel the Shell with Shoes On』が、邦題『マルセル 靴をはいた小さな貝』として2023年6月に公開されることが決定しています。
本作は、2010年から2014年にかけてYouTubeで順次公開され、累計5000万回再生を記録した短編作品を長編映画化した作品です。実写とストップモーションアニメを組み合わせることで〈靴をはいた小さな貝 マルセル〉の冒険を時にコミカルに、時にエモーショナルに描き出しています。
監督を務めたのは、新進気鋭の映像作家<ディーン・フライシャー・キャンプ>です。本作の高評価を受け、実写映画版『リロ&スティッチ』(アニメ版:2023年3月8日公開)の監督に抜てきされ、新世代クリエイターとして最注目の映像作家です。
映画賞レースも席巻しており、ファンタジーをはじめとしたジャンル作品を称えるサターン賞ではアニメ映画賞を受賞、〈アニメーションのアカデミー賞〉の異名を持つアニー賞では長編インディペンデント作品賞・長編作品声優賞・長編作品脚本賞の3冠受賞、ゴールデングローブ賞にも最優秀作品賞(アニメ部門)にノミネートされました。
本日深夜<1:35>より「テレビ大坂」にて、<住野よる>の小説を映画化し、2017年7月28日より公開されました『君の膵臓を食べたい』の放送があります。
膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の「僕」の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描いています。
高校の同級生「山内桜良」がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた「僕」は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになります。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった「僕」は、「桜良」が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、「桜良」と過ごした数か月を思い出します。一方、結婚を控えた「桜良」の親友「恭子」も、「桜良」との日々を思い返していました。
『思い、思われ、ふり、ふられ』・『約束のネバーランド』などの<浜辺美波>が「山内桜良」、『思い、思われ、ふり、ふられ』・『東京リベンジャーズ』・『スクロール』などの<北村匠海>が主演の高校生「僕」を務め、現在の「僕」を<小栗旬>、ヒロインの親友「恭子」を<北川景子>が演じています。監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの<月川翔>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12]にて、「網走番外地」シリーズ第3作目として1965年10月31日より公開されました『網走番外地 望郷篇』の放送があります。
かつて旭組の若衆だった「橘真一」は、旭組が戦災からの復興に精を出す間、安井組が暴力を使ってその勢力を伸ばす安井組のあくどさに腹を立て「安井」に重傷を負わせた罪で懲役を受け網走刑務所出所後長崎に帰ってきます。
しかし今も安井組は港湾荷役の利権を支配していて、旭組は壊滅的な状況に陥っていました。「橘」は親分である「旭」のために一肌脱ぎますが、安井一家は愚連隊を雇って「旭」に重傷を負わせ、「田所」と「橘」の網走仲間の「中田」を殺してしまいます。「橘」は単身安井組に殴り込みをかけます。
「橘真一」に<高倉健>、「ルミ子」に<桜町弘子>、「エミー」に<林田マーガレット>、「安井」に<安部徹>、「大槻」に<田中邦衛>、「旭統一」に<嵐寛寿郎>、「田所」に<砂塚秀夫>、「白石譲次」に<杉浦直樹>ほかが出演。
監督は第1作『網走番外地』(1965年4月)・第2作『続 網走番外地』(1965年7月)に続いて<石井輝男>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、実録ドラマを原作に<ガース・デイビス>が監督を務めた2016年オーストラリア製作の『原題:Lion』が、邦題『LION/ライオン~25年目のただいま~』として、2017年4月7日より公開されました作品の放送があります。
『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年・監督:ダニー・ボイル)などの<デーヴ・パテール>が「サルー・ブライアリー」に、「ルーシー」役に『キャロル』・『ドラゴン・タトゥーの女』などの<ルーニー・マーラ>、「ジョン・ブライアリー」役に<デビッド・ウェナム>、「スー・ブライアリー」役に『スキャンダル』・『ノースマン 導かれ志復讐者』などの<ニコール・キッドマン>ほかが出演しています。
インドのスラム街。5歳の「サルー」は、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になります。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経ちました。ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索します。
第89回アカデミー賞では、作品賞、助演男優賞(デーブ・パテール)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、脚色賞、撮影賞、作曲賞の6部門にノミネートされ、オ-ストラリア映画協会賞では12部門すべて受賞している作品です。
3月10日から12日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』が2週連続で1位になっています。
初登場で10位にランクインしたのは<トム・ハンクス>の主演作『オットーという男』です。
また「第95回アカデミー賞」で最多7冠の受賞を果たした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は先週に引き続き5位となり、同賞で劇中曲『Naatu Naatu(ナートゥ・ナートゥ)』が歌曲賞を獲得した『RRR』は圏外から9位に浮上しています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年3月10日~3月12日)
1. 『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』 2.『THE FIRST SLAM DUNK』 3. 『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
4. 『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』 5.『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
6.『BLUE GIANT』 7.『すずめの戸締まり』 8.『BTS: Yet To Come in Cinemas』 9.『RRR』 10. 『オットーという男』(初)
見た目は大人だが中身は子どものヒーロー「シャザム」の活躍を描いた、DCコミックス原作のアクションエンタテインメント「シャザム!」のシリーズ第2弾『シャザム!~神々の怒り~』が、2023年3月17日より公開されます。
古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった少年「ビリー」は、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」と唱えると、超絶マッチョな最強ヒーローの「シャザム」に変身します。
しかし、見た目は大人でも中身は子ども、ヒーローとしても半人前の「シャザム」は、大人の事情が理解できずに神々を怒らせてしまい、その結果、最強の神の娘たち「恐怖の3姉妹」がペットのドラゴンを引き連れて地球に襲来。未曽有の危機を前に、「シャザム」は世界のためではなく、ダメな自分を受け入れてくれた仲間のために立ち上がります。
マーベルの「マイティ・ソー」シリーズにも出演したことで知られる<ザカリー・リーバイ>が「シャザム」役を続投。神の娘の3姉妹役で「クィーン」の<ヘレン・ミレン>、「キル・ビル」の<ルーシー・リュー>、『ウエスト・サイド・ストーリー』の「マリア」役で注目された新鋭<レイチェル・ゼグラー>が新たに参加しています。監督も前作に続いて<デビッド・F・サンドバーグ>が務めています。
<顎木あくみ>による大ヒット和風ファンタジー小説『わたしの幸せな結婚』〈富士見L文庫(2019年1月・(KADOKAWA)〉を、映画単独初主演となる「Snow Man」の<目黒蓮>と映画版『東京リベンジャーズ』(2021年・監督:英勉)の<今田美桜>共演で映画化した『わたしの幸せな結婚』が、2023年3月17日より公開されます。
明治・大正期を思わせる架空の時代。ある宿命を持つ家系に生まれた「斎森美世」は実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていました。そんなある日、彼女は名家の当主である「久堂清霞」のもとへ嫁入りを命じられます。
類まれな美貌を持つ「清霞」は冷酷で無慈悲な性格で知られ、これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていました。「美世」も初対面ではつらく当たられますが、辛抱強く接するうちに彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていきます。
『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)の<塚原あゆ子>が監督を務め、『陽だまりの彼女』(2013年・監督:三木孝浩)の<菅野友恵>が脚本を担当しています。
死体役ばかりの売れない役者に訪れた運命の出会いを通し、生きることと死ぬことをユーモアとペーソスを交えて描いた『死体の人』が、2023年3月17日より公開されます。
役者を志していたのに、気づけば死体役ばかり演じるようになっていた「吉田広志」でしたが、後輩俳優は要領よくテレビで活躍していますが彼にはそれができず、リアルな死体の演じ方を探求する日々を送っていました。
ある日、彼はデリヘル嬢の「加奈」と運命的な出会いをします。明るく振る舞う「加奈」でしたが、彼女もまた自分の人生に問題を抱えていました。そんな中、「吉田」のもとに母が入院するという報せが入ります。
「まだ存在しない映画の予告編」を審査する映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN3.5 復活祭」の最優秀作品を映画化。『SR サイタマノラッパー』シリーズの<奥野瑛太>が主演を務め、『寝ても覚めても』の<唐田えりか>がヒロイン「加奈」を演じ、監督は<草苅勲>が務めています。
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