『ぼくは君たちを憎まないことにした』@<リアン・リートホーフ>監督
8月
11日
原作は、ジャーナリストの<アントワーヌ・レリス>が、2015年11月13日に発生したパリ同時多発テロ事件から2週間の出来事をつづった小説『ぼくは君たちを憎まないことにした』です。
妻「エレーヌ」を失った「アントワーヌ」は、テロリストへ息子「メルヴィル」と2人で「今まで通りの生活を続ける」との決意表明を手紙に書き留めます。そのメッセージは一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾った「アントワーヌ」の「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々を落ち着かせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていきます。
『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』・『エッフェル塔~創造者の愛~』の<ピエール・ドゥラドンシャン>が「アントワーヌ」を演じ、「エレーヌ」役に<カメリア・ジョルダーナ>、「メルヴィル」役に<ゾーエ・イオリオ>が扮しています。監督は『陽だまりハウスでマラソンを』の<リアン・リートホーフ>が務めています。