『イーちゃんの白い杖 特別編』@<橋本真理子>監督
3月
18日
2023年日本民間放送連盟賞でテレビ・グランプリを受賞したドキュメンタリー『イーちゃんの白い杖 特別編』が、2024年5月10日より公開されますが、予告編が解禁されています。
<橋本真理子>が監督を務めた本作は、2018年に静岡で公開され、翌年には東京でも公開されました『イーちゃんの白い杖』に新たな映像が追加された「特別編」となっています。
<橋本真理子>が監督を務めた本作は、2018年に静岡で公開され、翌年には東京でも公開されました『イーちゃんの白い杖』に新たな映像が追加された「特別編」となっています。
静岡に暮らす生まれつき目が見えない〈イーちゃん〉こと<小長谷唯織(こながやいおり)>と重い障害を持つ2歳下の弟<息吹>の姿を追った作品です。25年前、盲学校に通う〈イーちゃん〉は「どうして自分だけ違うのか」と疑問を抱き始めます。友達と離ればなれになり、いじめを経験した彼女は大好きなピアノに触れても心が晴れず、頭をよぎるのは「自殺」という2文字でした。
予告編では、そんな彼女が、病と向き合い前進し続ける弟<息吹>から、死んではいけないというメッセージを受け取ったことが語られています。
奇しくも本日は「点字ブロックの日」です。1967年3月18日、岡山県立岡山盲学校に近い旧国道2号の岡山市中区原尾島交差点の横断歩道周辺に計230枚が世界で初めて敷設されました。