『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』@<カリン・アイヌーズ>監督
2月
9日
<ジュード・ロウ>と<アリシア・ビカンダー>が共演し、暴君として恐れられた16世紀のイギリス国王「ヘンリー8世」と、その6番目にして最後の妻「キャサリン・パー」の生き残りをかけた争いの行方を描く宮廷サバイバル劇『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』が、2025年2月14日より公開されます。
16世紀の英国、テューダー朝。君主「ヘンリー8世」は、これまで5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨ててきました。そんな彼と望まぬ結婚をした6番目の妻「キャサリン・パー」は、イングランド国教会を設立した「ヘンリー」に反して、プロテスタントの信念に基づいて英国を光ある未来へ導きたいと願います。
しかし、国王と対立する立場であることを告発されてしまった彼女は、前妻たちのように首をはねられるのか、それと病に蝕まれた国王が先に死ぬか、自らの生存をかけて複雑にからみあう宮廷の政治的陰謀に立ち向かっていきます。
共演は『コントロール』の<サム・ライリー>、『おみおくりの作法』の<エディ・マーサン>。『見えざる人生』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞したブラジルの<カリン・アイヌーズ>が監督を務めています。
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品です。