『ソウルフル・ワールド』@<ピート・ドクター>監督
4月
7日
『インサイド・ヘッド』・『カールおじさんの空飛ぶ家』のピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーも務める<ピート・ドクター>監督が、人間が生まれる前の「ソウル(魂)」たちの世界を舞台に描いた長編アニメーション『ソウルフル・ワールド』が、2024年4月12日より公開されます。
ニューヨークでジャズミュージシャンを夢見ながら音楽教師をしている「ジョー・ガードナー」は、ついに憧れのジャズクラブで演奏するチャンスを手にしますが、その直後に運悪くマンホールに落下してしまい、そこから「ソウル(魂)」たちの世界に迷い込んでしまいます。そこはソウルたちが人間として現世に生まれる前にどんな性格や興味を持つかを決める場所でした。
ソウルの姿になってしまった「ジョー」は、22番と呼ばれるソウルと出会いますが、22番は人間の世界が大嫌いで、何の興味も見つけられず、何百年もソウルの姿のままでした。生きる目的を見つけられない22番と、夢をかなえるために元の世界に戻りたい「ジョー」でした。正反対の2人の出会いが冒険の始まりとなります。
日本語吹き替えは<浜野健太>、<川栄李奈>が声を当てています。アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞を制したほか、第93回アカデミー賞でも長編アニメーション賞、作曲賞を受賞。当初は劇場公開予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大により劇場公開を断念し、2020年12月25日からDisney+で配信されました。2024年、コロナ禍で劇場公開できなった他のピクサー作品とともに劇場公開されます。