11月20日からの解体開始予定の<Yさん>のお家でしたが、12月に入り着手されたようで、現在養生シートでかこわれた状態で、解体が始まっています。
机に座った位置から窓越しに見える景色ですので、どうしても気になり、今後の状況も楽しみにしています。
【再建中のノートルダム大聖堂(画像:AFP時事)】
28日、2019年4月15日に焼失しましたフランス・パリの「ノートルダム大聖堂」で再建中の尖塔が姿を現しています。ただ、まだ周囲には足場が残されています。
2023年4月7日には、フランスの<ジャン=ジャック・アノー>が監督を務めた2021年フランス・イタリア合作製作として、2019年に起きたノートルダム大聖堂の火災を題材に、消防士たちの命懸けの救出劇を描いた『ノートルダム 大聖堂』が、公開されていました。
860年の歴史を持つゴシック様式の「ノートルダム大聖堂」はパリを象徴する建築物の一つです。9億ドル(約1340億円)近くを投じた修復作業も大詰めに近づきつつあるようです。
再建中の尖塔は高さ96メートル。大聖堂の廊下など主要部分の骨格も今年中に完成する予定で、その後屋根の建設に取り掛かるといいいます。
12日、スペイン・バルセロナで建築家<アントニ・ガウディ>(1852年6月25日 ~1926年6月10日)が設計した「サグラダ・ファミリア教会」が着工から141年を経て新たに2塔が完成したのを祝い、ライトアップが行われています。
「福音史家の塔」4塔のうち、残る2塔が9月に完成しました。高さはともに135メートル。<聖マタイ>と<聖ヨハネ>を象徴しており、人の胸像とワシの像が設置されています。<聖ルカ>と<聖マルコ>の塔は昨年に完成しています。
この結果、まだ完成していないのは最も高い「イエス・キリストの塔」だけとなりました。
「サグラダ・ファミリア教会」は当初、<アントニオ・ガウディ>没後100年に当たる2026年の完成を目指していましたが、新型コロナウイルスの流行で工事が遅延。<エステベ・カンプス>建設委員長は、「遅くとも10年後には完成する」との見通しを示しています。
【大手門側から見た三の丸尚蔵館の新棟イメージ図 出典=文化庁参考資料】
皇室に伝わる美術工芸品を収蔵する皇居・東御苑の「三の丸尚蔵館」がリニューアルされ、11月3日に「皇居三の丸尚蔵館」として一部が先行オープンします。宮内庁から国立文化財機構の運営に移管し、展示スペースを大幅拡大され、「皇居の新しい顔」として、皇室と文化の関わりを広く発信する拠点を目指します。
同館は昭和天皇まで継承された「御物」のうち、国に寄贈された美術工芸品を保管・展示するため1993年に開館。その後、香淳皇后の遺品や宮家からの寄贈などで、収蔵品は当初の1.5倍の約9800点に上り、収蔵や展示の面で手狭になっていました。
宮内庁は旧館の隣に新しい施設の建設を決め、2019年10月から工事に着手。2021年12月から休館していました。先行開館する施設の展示面積は690平方メートルで従来の約4倍。26年度の全面オープン時には1300平方メートルで同約8倍となります。先行開館する建物は地下1階、地上3階で工事費は約90億円。総工費は140億円を超える見通しです。
旧館への入館は無料でしたが、施設拡充などで一般1000円、大学生500円(高校生以下、70歳以上は無料)となり、事前の日時指定予約が必要です。国宝の一部は11月3日から来年6月まで開かれる開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」で公開されます。天皇陛下の即位5年、天皇、皇后両陛下の結婚30年を記念した展示も12月24日まで行われます。
「神戸市立須磨海浜水族園」は、須磨海浜公園の再整備のため2023年5月31日(水)をもって閉園し、取り壊し工事が始まってました。
三角形の大屋根が特徴でした本館も、いよいよ解体され、その姿を消しつつあります。
水族館を含む同公園は約14ヘクタールあり、このうち再整備区域は約10ヘクタール。昨年1月から順次工事が進められており、9月1日には、「レッドロブスター須磨海浜公園店」など5店舗が先行営業を始めています。
<川端康成>や<三島由紀夫>・<池波正太郎>など多くの著名な作家たちが利用したことで知られる東京 千代田区神田駿河台の老舗ホテル「山の上ホテル」が、老朽化に伴って来年2月から休館することが報道されています
ホテルによりますと、建物が完成してから86年がたち、老朽化への対応を検討するため、来年2月13日から休館するということで、期間は未定で、決まりしだい改めて公表するとしています。
休館に伴い、館内で営業しているレストランやコーヒーパーラーなども休業するということですが、銀座や六本木などにある直営の飲食店は引き続き営業するとしています。
ホテルは1954年(昭和29年)1月に開業した老舗のホテルで、アメリカ出身の建築家<ウィリアム・メレル・ヴォーリズ>が設計、アール・デコを基調としたつくりは瀟洒な佇まいで数多くの著名な作家や文化人が利用したことで知られています。
【ショッピングセンター「プレンティ」一番館屋上「SKY PARK」(イメージ画)】
10月19日、神戸市営地下鉄「西神中央駅」前にある商業施設「プレンティ」(神戸市西区糀台5)がリニューアルオープンします。
今年5月から同施設の大規模リニューアルを進めてきました「こうべ未来都市機構」では、神戸市の都市ブランド向上と人口誘引につなげるプロジェクト「リノベーション・神戸」の「西神中央活性化プラン~進化する上質なまち~」の一環として工事が進められ、同施設を通じ、進化・多様化するニーズ、価値観、ライフスタイルに対応し、ポストコロナの社会環境や子育て世代のニーズに応じた施設や店舗が新たに入り、「多世代がゆったり時間を過ごすことができる未来志向のショッピングセンター」に生まれ変わっています。
エリア内には、フードコート、キッズフロア、コワーキングスペースを新設するほか、約3割が新規店舗、移転改装を含めて約6割の店舗がリニューアルしています。
オープン初日の19日は、プレンティ一番館パークアベニューでオープニングセレモニーを行う(9時10分~10時)。テープカット、神戸芸術工科大学と連携したアートプロジェトによる作品「未知の遺跡」の除幕式のほか、国内外で活躍する神戸出身インストゥルメンタルバンド「VINO」が生演奏を披露します。
21日(土)はプレンティ広場でオープニングイベント(11時~12時20分)を開催します。地域の子どもたちによるSDGsをテーマにしたダンスパフォーマンス、兵庫神戸市出身のモデル・タレント<貴島明日香>(27)によるトークショー、滝川第二高校吹奏楽部による演奏、約300人が「プレンティフラッグ」を使ってプレンティの巨大ロゴを作るマスゲームが予定されています。
大阪・関西万博の海外パビリオンについて少なくとも1カ国(スロベニア)が自前でパビリオンを建設する方式を断念し、実施主体の博覧会協会が建設する建物に複数の国で入る方式に切り替える意向を示しています。
大阪・関西万博では、60か国が自前でバビリオンを建設する「タイプA」と呼ばれる方式で、パビリオンを建設する予定になっています。
少なくともこのうち1か国が「タイプA」方式を断念し、実施主体の博覧会協会が建設する建物に複数の国で入って展示を行う「タイプC」と呼ばれる方式に切り替える意向を示していることがわかりました。
海外パビリオンをめぐっては建設準備が遅れている国もあり、博覧会協会が参加国の予算で箱形の建物を建て、内装や外装を参加国が行う「タイプX」を「タイプA」の枠組みの中で提示していますが、選択を明言したのは1カ国にとどまっています。
阪急電鉄(大阪市)と阪急阪神不動産(大阪市)は、兵庫県西宮市の商業施設「阪急西宮ガーデンズ」本館西側で建設中の複合施設が、9月21日に開業すると発表しています。名称は「阪急西宮ガーデンズ プラス館」。2008年の本館開業に始まりました阪急西宮北口駅南東エリアの開発が完了することになります。
地上14階建て、延べ床面積約1万8300平方メートル。1回~3階の商業フロアには『オイスターハウス西宮』・『くずし割烹 こまじろ』・『ニュー松坂』・『創作串揚 べにゑ』・『イタリアン・カフェ CAFFE PASCUCCI』などの飲食店が出店します。4回~9階はオフィスフロアですが、『日能研』や『アップ教育企画』などの学習塾や、N高等学校西宮北口キャンパス・健診センターなどの来店型テナントも入居予定。10階~14階は入居者間のコミュニケーションを促す共有施設が充実している賃貸マンションとなっています。
8階には阪急阪神不動産が運営する「安心・快適に集中できる個室空間」をコンセプトにした個室型サテライトオフィス『阪急阪神ONSオンズ西宮北口』も併設。15分330円で誰でも利用することができるコワーキングスペースがあり、リモートワーク需要に対応しています。2階は駐輪場となっており、10階以上の賃貸マンション(112戸)は9月25日から入居が始まります。9階に入居する不動産総合案内所『阪急阪神すまいのギャラリー』は10月開業予定です。
「西宮ガーデンズ」は2008年の本館開業後、2018年に医療施設や薬局が入る「別館」と、飲食店などが入る「ゲート館」を増設しています。
「日本館」の外観イメージ(画像:経済産業省提供)
20日、2025年大阪・関西万博で、日本政府が設置するパビリオン「日本館」工事の入札が1月24日~5月11日に実施されていますが、不成立となっていることが公表されています。
日本館は鉄骨3階建てで延べ面積は1万1352平方メートル。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を示す拠点と位置付けられ、来場した各国首脳らをもてなす場にもなります。
応札した事業者はあったものの、建設費用が予定価格を超過しており、不調に終わったといいます。
発注する国土交通省近畿地方整備局は、資材価格や人件費の高騰が不調の原因とみており、他のパビリオンでも入札不成立が続発。政府は再入札では令和7年4月の開幕に完成が間に合わなくなるとみて随意契約に切り替えましたが、今月中の予定だった着工を延期し、随意契約での発注に切り替えて複数の建設業者と協議。7月中にも契約し、当初の予定通り令和7年2月末の完成を目指します。発注額は50億円以上としています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ