神戸ご当地(1502)神戸市人口150万人切る
10月
13日
神戸市が「150万都市」に名乗りを上げたのは1992年12月。1995年1月17日の阪神・淡路大震災で約142万4千人(同年10月時点)まで人口が落ち込んだものの、2001年6月に150万人台を回復していました。
2011年秋には約154万5千人に達しましたが、その後は下降局面に転じて今年は5月を除いて毎月、減少が続いています。死亡者数の増加などの自然減に出生率の低下が重なり、10月の推計人口は9月(150万693人)から806人減りました。
人口が増加していた時期に山地を切り開いて開発したニュータウンの居住者を中心に高齢化が進んでおり、死亡者数が増えている影響が大きく、出生数と死亡数の差を示す自然増減は2022年に9173人の減少でした。