「サグラダ・ファミリア教会」の2塔が完成
11月
14日
「福音史家の塔」4塔のうち、残る2塔が9月に完成しました。高さはともに135メートル。<聖マタイ>と<聖ヨハネ>を象徴しており、人の胸像とワシの像が設置されています。<聖ルカ>と<聖マルコ>の塔は昨年に完成しています。
この結果、まだ完成していないのは最も高い「イエス・キリストの塔」だけとなりました。
「サグラダ・ファミリア教会」は当初、<アントニオ・ガウディ>没後100年に当たる2026年の完成を目指していましたが、新型コロナウイルスの流行で工事が遅延。<エステベ・カンプス>建設委員長は、「遅くとも10年後には完成する」との見通しを示しています。