40年以上にも渡りチリの弾圧の歴史を描いてきた<パトリシオ・グスマン>が、『光のノスタルジア』(2010年)『真珠のボタン』(2015年)に続く一大叙事詩最終章となるチリ弾圧の歴史を描いた2017年チリ・フランス合作製作の3部作目の『夢のアンデス』が、2021年10月9日より全国で公開されます。
本作は、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞とインディペンデント批評家賞をダブル受賞したドキュメンタリー映画です。
1973年9月11日、チリで軍事クーデターが勃発。<サルバドール・アジェンデ>大統領による世界で初めて選挙によって選出された社会主義政権を、米国CIAの支援のもと、<アウグスト・ピノチェト>の指揮する軍部が武力で覆します。<ピノチェト>政権は左派を根こそぎ投獄し、3000人を超える市民を虐殺します。
<パトリシオ・グスマン>監督もドキュメンタリー映画『チリの闘い』撮影後に政治犯として連行されるが釈放され、フィルムを守るためパリへ亡命しました。輝かしいアジェンデ時代の歴史と、クーデター後に新自由主義の実験の場となってしまったチリの現状を、作家や彫刻家、音楽家たちの告白を交えつつ、アンデスの山々のように俯瞰した視座から見つめ直しています。
『そこのみにて光輝く』(1989年) ・『きみの鳥はうたえる』(1982年)などの原作で知られる作家<佐藤泰志>(1949年4月26日 ~1990年10月10日)の同名小説『草の響き』を、『寝ても覚めても』の<東出昌大>主演で映画化した『草の響き』が、2021年10月8日より全国で公開されます。
心のバランスを崩し、妻と一緒に故郷・函館へ戻ってきた「工藤和雄」は、精神科の医師に勧められ、治療のために街を走り始めます。雨の日も真夏の日もひたすら同じ道を走り続け、その繰り返しの中で、「和雄」は徐々に心の平穏を取り戻していき、やがて彼は、路上で知り合った若者たちと不思議な交流を持つようになります。
慣れない土地で不安にさいなまれながらも「和雄」を理解しようとする妻「純子」役に『マイ・ダディ』(2021年・監督:金井純一)の<奈緒>、「和雄」に寄り添う友人役に『明日の食卓』の<大東駿介>が演じ、監督は、『空の瞳とカタツムリ』(2019年) ・ 『なにもこわいことはない』(2013年)の<斎藤久志>が務めています。
北海道函館市高砂町出身の<佐藤泰志>の没後30周年に当たる2020年に映画製作が発表され、同年11月にクランクインし、全編函館ロケで撮影が行われました。
黒人教会にルーツを持ち、キリスト教と密接な関係にある宗教音楽「ゴスペル」を歌う日本人たちを追った音楽ドキュメンタリー『歌と羊と羊飼い』が、2021年10月9日より全国で公開されます。
約20万人を数える日本のゴスペル人口のうち90%以上がノンクリスチャンで、無宗教の人々がゴスペル音楽に親しんでいます。これは世界的にみてもあまり類を見ない現象です。
スペイン出身のゴスペルシンガー、全国ゴスペルコンテストの頂点を目指す少女たち、米国黒人教会で活動していた牧師、ゴスペルに真摯に向き合うミュージシャンたち、ゴスペルに出会い変わっていく主婦の姿を追い、歌と生きることを描きながら、特別な信仰をもたない日本人がなぜ宗教音楽のゴスペルを歌うのかの一端を、『ぼくと、彼と、』(2019年) ・ 『FRIDAY』(2020年)の<四海兄弟>が監督を務め明らかにしていきます。
俳優の<山下智久>(36)が、10月4日発売の週刊誌『週刊プレイボーイ』42号(集英社)の表紙を飾っています。同誌の創刊55周年を記念した特別企画で、誌面の撮り下ろしグラビアと連動。同形式で男性タレントが表紙に登場するのは初めてとなります。
女優の<二階堂ふみ>さんがメインカメラマンとして撮影を担当。表紙には、ずぶぬれになったワイルドな<山下智久>さんの姿が収められている。
誌面のグラビアは16ページで、写真家の<名越啓介>さんも撮影に参加。<山下智久>さんの磨かれた肉体美と男の色気をスリリングに写し出しています。
また、同誌とは異なるイメージのカットを掲載した『週刊プレイボーイ 「号外」 山下智久』も同日に発売されています。両号の発売を記念して、「MAGNET by SHIBUYA 109」(東京都渋谷区)など都内8カ所で広告が掲示されるようです。
人気ギャグ漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(作者・秋本治)の新刊コミックス第201巻が、10月4日に発売されています。
201巻は、2016年9月の200巻以来、5年ぶりの新刊となります。収録されるのは、連載40周年とコミックス200巻を記念して開催されました展覧会『こち亀展』で展示され、会場でしか読むことができなかった『想い出の巻』、再編集版コミックス・集英社ジャンプリミックス『平成こち亀』シリーズに収録された描き下ろし作品3編、2017年以降に『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載された新作7編などが収められています。
1976年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』で約40年にわたって連載された同漫画は、亀有公園前派出所に勤務する警察官の主人公「両津勘吉」が、東京の下町を舞台に、その同僚や周辺の人物と繰り広げるギャグ漫画です。テレビアニメ化や、<香取慎吾>主演でドラマ化や実写映画化もされた人気作品です。
グラビアアイドル、タレントの<新井遙>(21)が、4日発売の『週刊ヤングマガジン』45号(講談社)の表紙カバー&巻頭グラビアを飾っています。
<新井遙>は、2020年、「ミスマガジン2020」に応募し、同年7月21日、応募総数2788名の中からベスト16に選ばれています。同7月30日放送の『矢口真里の火曜 The NIGHT』にベスト16メンバーで出演した際、「The NIGHT賞」を獲得しました。その後同年10月6日、「ミスマガジン2020」のグランプリを歴代最年長の20歳で受賞し、同10月12日発売の『週刊ヤングマガジン』46号で表紙&グラビアデビューしています。
また、2021年10月6日には、新井遥1st写真集『Far away』(2860円・撮影: LUCKMAN・講談社)が発売予定です。
日清食品は、「日清のどん兵衛 きつねうどん」「日清のどん兵衛 天ぷらそば」「日清焼そばU.F.O.」の『鬼滅の刃』コラボ限定パッケージ商品を4日に新発売しています。
1976年に発売した「日清のどん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」は、〈和風カップ麺〉と『カップ焼そば』のカテゴリーでそれぞれ1位の売上を誇るロングセラーブランドです。
本商品は、両ブランドの発売45周年を記念した特別コラボとして、アニメの制作スタジオである「ufotable」の描き下ろしによる「炭治郎」、「煉獄」、「猗窩座」のイラストをデザインした限定パッケージ商品となっています。
「炭治郎」が登場する「きつねうどん」は商品名が「きめつうどん」に、「煉獄」が登場する「天ぷらそば」は、「炎ぷらそば」に変わっているなど、イラストだけではないコラボが楽しめます。また、うどんとそばの写真が東日本と西日本で微妙に違い、東西の味の違いを表しています。
さらに、両ブランドの発売45周年にちなみ、45種の「どん兵衛&U.F.O.✕鬼滅の刃オリジナルシール」をコレクションした「コンプリートファイル」が当選するキャンペーンも併せて実施されているようです。
4日の東京株式市場で日経平均株価は、前週末の米株式市場が、新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」への期待から上昇し、東京市場でも投資家心理が上向いて運用リスクを取る動きが先行しました。日経平均は前週に下落が続いて週間で1400円超下げていたことから、自律反発狙いの買いも入り、反発して始まりましたが、「中国恒大集団」の香港市場での売買停止を受け先行き不安を懸念した売りが優勢となっています。
自民党の<岸田文雄>総裁が次期衆院選の日程を10月19日公示ー31日投開票とする意向を固めたと伝わりましたが、きょう発足の新内閣への顔ぶれも市場の評価はもひとつで、衆院選があまり楽観視できないとの一部の見方も重荷になっているようです。
終値は、前日比326円18銭(1.13%)安の2万8444円89銭で取引を終えています。
お茶菓子としていただいたのは、【コープこうべ】で購入してきました「アップルパイ」です。
外側からはわかりませんが、二つ折りにされたパイ生地の中に、大きなりんご果肉の角切りがゴロゴロと詰められていました。
あまり甘くないりんご煮の味わいで、おいしくいただきました。
日の出時刻<5:56>の朝6時の気温は「21.5℃」、最高気温の予想は「28.0℃」の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「さわら西京焼き・味付けいんげん」+「ハムマカロニサラダ」+「さつま揚げと野菜の煮物」+「ほうれん草の胡麻和え」+「しば漬け」で、(486キロカロリー)でした。
前週末の土曜日のデイケアのお昼ご飯(635)にも<鰆>が出ており、瀬戸内海沿岸に住む関西人にとっては季節感らしくない素材が続いています。
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