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- 『オフィサー・アンド・スパイ』@<ロマン・ポランスキー>監督
『戦場のピアニスト』(2002年)・『ゴーストライター』(2010年)の<ロマン・ポランスキー>監督が、19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件〈ドレフュス事件〉を、2019年フランス・イタリア合作製作で映画化した歴史サスペンス『オフィサー・アンド・スパイ』が、2022年6月3日より公開されます。
作家<ロバート・ハリス>の同名小説を原作に、権力に立ち向かった男の不屈の闘いと逆転劇を壮大なスケールで描き、2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞しています。
1894年、ユダヤ系のフランス陸軍大尉「ドレフュス」が、ドイツに軍事機密を漏洩したスパイ容疑で終身刑を言い渡されました。対敵情報活動を率いる「ピカール中佐」は「ドレフュス大尉」の無実を示す証拠を発見し上官に対処を迫りますが、隠蔽を図ろうとする上層部から左遷を命じられてしまいます。
「ピカール中佐」は作家「ゾラ」らに支援を求め、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いに身を投じていきます。
「ピカール中佐」を『アーティスト』(2011年・監督:ミシェル・アザナヴィシウス)の<ジャン・デュジャルダン>、「ドレフュス大尉」を『グッバイ・ゴダール!』(2017年・監督:ミシェル・アザナヴィシウス)の<ルイ・ガレル>が演じています
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