台湾新幹線プロジェクトの軌跡を縦糸に、日本人と台湾人のあたたかな心の絆を描いた吉田修一の『路(ルー)』(文春文庫:2015年5月8日)を、NHKと台湾のテレビ局・PTS(公共電視台)との共同制作で『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』としてドラマ化(2020年5月に放送予定)され、<波瑠>が主演することが発表されています。
主人公「春香」を演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」(2015年度下半期放送)以降、一躍国民的女優の座についた<波瑠>(28)です。台湾新幹線の完成を目指して働きながらも、思い出の台湾人男性を探し続ける役どころです。その台湾人青年「エリック」を演じるのは、アイドルグループ「飛輪海(フェイルンハイ)」のメンバーとして一世を風靡した後、実力派俳優として活躍中の<炎亞綸(アーロン)>(33)。
かつて「麗しの島」と呼ばれた美しい台湾の景色や活気ある街角を背景に、日本と台湾の人々の「国境」と「時間」を越えた、あたたかな心の交流を描きます。
物語のあらすじは、1999年の仕事納めの日、東京の商社・大井物産社内が大歓声に湧いた。台湾高速鉄道の車両システムの優先交渉権を日本の新幹線が大逆転で獲得したのでした。
入社4年目の商社社員「多田春香」(波瑠)は台湾への出向が決まります。「春香」には大学時代、初めて台湾を訪れた夏の切ない思い出がありました。「エリック」(アーロン)という名の台湾人青年と偶然出会い、たった一日だけ台北を案内してもらったのですが、その後連絡が取れなくなってしまっていました。何とか「エリック」を探し出そうとしたが叶わなかった「春香」は、彼への思いを封印してしまいます。
あれから6年。二度と台湾へ行かないと心に決めていた「春香」でしたがが、台湾新幹線建設チームの一員として、再びその地を踏むことになります。
脚本は、大河ドラマ「篤姫」(2008年)や「江~姫たちの戦国~」(2011年)を担当した<田渕久美子>(60)、音楽をピアニストで作曲も手掛ける<清塚信也>(36)が務めます。
<秋元康>のプロデュースにより、2011年8月21日に誕生した女性アイドルグループ「乃木坂46」の<齋藤飛鳥>による1st写真集『潮騒』(1574円・税別:幻冬舎・撮影:細居幸次郎)が、最新の11/11付オリコン週間BOOKランキング ジャンル別「写真集」で34位にランクインしています。
2017年1月25日の発売から2年10ヶ月を経た現在もランキング圏内を推移。好調な「乃木坂46」メンバーのソロ写真集のなかでも数少ない超ロングヒットとなり、累計売上部数は、すでに22回の重版を経て、20万部目前まで迫っています。
11/11付の同ランキング内を見ますと、「乃木坂46」メンバーのソロ写真集のなかで発売日がもっとも早いのが<齋藤飛鳥>の『潮騒』となり、次いで2017年2月7日発売の <白石麻衣>の『パスポート』 (講談社)。『パスポート』は、ジャンル別「写真集」歴代2位、ソロ写真集としては歴代1位となり、現在累計売上は36万部を超えています。
『パスポート』と『潮騒』は、2017年の年間BOOKランキング ジャンル別「写真集」で1位、2位を獲得していますが、両作そろってその後もロングセールスを続けています。両者の人気ぶりとともに、ファッションアイコンとしての注目度の高さがうかがえます。
兵庫県神戸市出身 の女優<北川景子>(33)が、2021年に全国公開される映画『ファーストラヴ』(監督:堤幸彦)で主演を務めることが11月7日に発表され、ばっさりショートヘア姿のビジュアルが公開されています
『ファーストラヴ』は、第159回直木賞を受賞した<島本理生>による同名小説『ファーストラヴ』(文藝春秋・2018年5月31日刊行)を原作としています。
物語は、アナウンサー志望の女子大学生が面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺するところから始まります。
容疑者である美人女子学生「聖山環菜」による「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉に、世間は注目。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の「真壁由紀」(北川景子)は、面会や手紙のやりとりを重ねていくが、やがて「由紀」は「環菜」にどこか過去の自分と似たものを感じ始め、心の奥底にあった「ある記憶」と向き合うことになります。
女優の<中村ゆり>(37)、俳優の<浅香航大>(27)が8日、東京都江東区にある居酒屋「だるま」で、来年1月6日よりBSテレ東でスタートする連続ドラマ『今夜はコの字で』(毎週月曜 深0:00)の制作発表会見を行っています。
「コの字酒場」を舞台とした新作グルメドラマで、<中村>と<浅香>はダブル主演となります。
<中村>は、映画『パッチギ! LOVE&PEACE』(2007年5月19日公開 ・監督:井筒和幸)をはじめ、数々のドラマ・映画・舞台で活躍してきましたが、民放の連続ドラマは初主演となります
原作は集英社インターナショナルから2016年3月25日に出版されている同名タイトルの漫画『今夜はコの字で』(発行・原作:加藤ジャンプ・作画:土山しげる)。コの字酒場を囲んで、おいしい料理を食べ、おいしいお酒を飲むうちに関係が深まっていく男女を描きます。酒豪の先輩「田中恵子」役を<中村>、後輩の「吉岡としのり」役を<浅香>が演じます。
歌手<AI(あい)>(38)が7日、デビュー20周年記念ライブツアーの一環として、東京国際フォーラム公演を開催しています。<AI>が青春時代を過ごした米ロサンゼルスなどで活躍する一流ミュージシャンによるゴスペル隊をバックに圧巻の歌声を披露しました。
「2020年に世界中の注目を集める東京から、宗教も、国籍も、すべての境界を越えた平和な時間を届けたい」との思いを込めたライブで、代表曲の「Story」「ハピネス」などをゴスペルアレンジで熱唱。
親交のある<安室奈美恵>さん(42)の楽曲をサンプリング(再構成)した最新曲「Baby You Can Cry」や<大沢たかお>主演。2030年の日本を舞台に、突如として暴走を始めたAIとそれを阻止しようと奔走する天才科学者の攻防を描く映画「AI崩壊」(監督:入江 悠・来年1月31日公開)の主題歌「僕らを待つ場所」なども披露してファンを喜ばせていました。
6日には大注目の20周年記念ベスト盤「感謝!!!!! -Thank you for 20 years NEW & BEST-」をリリース。10日(日)には東京・築地本願寺の本堂で同所初となるゴスペルライブ「AI20周年記念プレミアムライブ with ゴスペル聖歌隊」を開催します。
『64 ロクヨン』 ・ 『クライマーズ・ハイ』などで知られる作家<横山秀夫>の原作『影踏み』(祥伝社文庫2007年2買い1日発行)を、歌手の<山崎まさよし>(47)が『8月のクリスマス』(監督:長崎俊一・2005年9月23日公開)以来14年ぶりの主演を務めて映画化されています。
住人が寝静まった深夜の民家に侵入して盗みを働く、通称「ノビ師」と呼ばれる泥棒の「真壁修一」は、忍び込みの技術の巧みさから、警察から「ノビカベ」とあだ名されるほどの凄腕ノビ師だった。そんな「真壁」は、ある日の深夜、県議会議員の自宅に忍び込みますが、そこで偶然、未遂となる放火殺人現場を目撃。これをきっかけに、「真壁」がずっと心の底に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び起こされ、彼を取り巻く運命の歯車が動き出していきます。
共演者として、<尾野真千子>・<」北村匠海>・<鶴見辰吾>・< 滝藤賢一> ・<中村ゆり>・< 竹原ピストル>・< 中尾明慶>・<下條アトム>・<根岸季衣 > ・<大竹しのぶ>らが名を連ねています。
監督は、<山崎まさよし>の映画俳優デビュー作『月とキャベツ』( 1996年12月21日公開)も手がけた<篠原哲雄>が務めています。<篠原哲雄>監督と<山崎まさよし>が、監督と俳優としては同作以来23年ぶりにタッグを組んだ作品で、11月15日(金)、東京テアトルをはじめ全国で順次公開されます。神戸では、「シネ・リーブル神戸」で上映されます。
(画像:NHK公式サイト)
NHKは、2020年春にスタートする俳優<窪田正孝>(31)・ <二階堂ふみ> (25)が共演する 連続テレビ小説『エール』 (月~金 前8:00)の脚本担当が、当初の<林宏司>氏から交代することを発表しています。交代の理由については「制作上の都合により交代することとなりました」とのコメントしていますが、<林>氏とNHK側に物語の構成や方向性など考え方に違いが生じたのが原因のようです。
<林宏司>氏は、<天海祐希>(52)主演の日本テレビ系土曜ドラマ 『トップナイフ~天才脳外科医の条件~』 (来年1月スタート、土曜午後10時)の脚本を担当しています。後任は<清水友佳子>氏と<嶋田うれ葉(うれは)>(45)氏が担当します。
<清水>氏は東京都出身。音楽の道を志してピアノ科に進学。のちに映像制作の世界に興味を持ち、脚本の勉強を始める。ピアノ講師、会社員などを経て2000年に脚本家デビュー。社会派作品からミステリー、ラブストーリー、コメディまで幅広いジャンルのドラマ・映画に携わる。主な作品に『わたし、定時で帰ります。』『リバース』『夜行観覧車』(TBS)、『今夜は心だけ抱いて』(NHK BSプレミアム)、『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(WOWOW)、映画『手紙』、アニメ『イタズラなKiss』などがあります。
<嶋田>氏は、東京都出身。出版社勤務ののち、制作の道を志し、2009年に脚本家デビュー。ミステリー、ヒューマンラブストーリーをはじめとした、さまざまなジャンルの映画・ドラマを手がける。主な作品に、『隠蔽捜査』(TBS)、『アラサーちゃん』(テレビ東京)、『全力失踪』『ダイアリー』『ベビーシッター・ギン!』(NHK BS プレミア)、『リカ』(フジテレビ)、『夕陽のあと』(映画)などがあります。
ステージではいていた白色の靴下(画像:ゴッタ・ハブ・ロック・アンド・ロール)
「キング・オブ・ポップ」とも呼ばれたアーティストの故<マイケル・ジャクソン>(1958年8月29日~2009年6月25日)がムーンウォークを初めて披露したステージではいていた白色の「靴下」が競売にかけられることが7日報道されています。落札価格は200万ドル(約2億1000万円)にのぼるとみられています。
<マイケル・ジャクソン>は1983年に放送されたテレビ番組のステージで特注のクリスタルをあしらった白色の「靴下」をはいていました。<オリビア・ニュートンジョン>さんの映画着用の 衣装が4400万円で落札 されていますが、さて「靴下」ではどうでしょうか。
オンラインのオークションサイト「ゴッタ・ハブ・ロック・アンド・ロール」によれば、落札価格は最高で200万ドルに達する見込みだそうです。この予想価格の根拠の基準はなんだろうと、いつも疑問に感じています。
競売は11月13日に行われ、最低落札価格は10万ドル(1009万円)からはじめられるようです。
オークションサイトの最高経営責任者(CEO)によれば、「靴下」はとても使い込まれたように見えるが、テレビ番組後にどのくらいはいたのかはわからないといいます。
競売にはこのほか、<マイケル・ジャクソン>がツアー時に着用した特別製のスーツや、<マイケル・ジャクソン>とバスケットボールの神様とも評される<マイケル・ジョーダン>選手がサインしたNBA「シカゴ・ブルズ」(1995年~1998年)のジャージーなども出品されます。
吉名莉瑠 佐久間由衣 伊藤沙莉 ヨセフィン・フリーダ
東京・六本木などで開催された「第32回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが11月5日、有楽町で行われ、ジェムストーン賞や各部門における各賞の発表・授与が行われています。
東京ジェムストーン賞には、<吉名莉瑠>、<佐久間由衣>(24)、<伊藤沙莉>(25)、<ヨセフィン・フリーダ・ペターセン>が受賞。<小池百合子>東京都知事も駆け付け、最高賞の東京グランプリを受賞した「わたしの叔父さん」の<フラレ・ピーダセン>監督へトロフィーを授与しています。
東京ジェムストーン賞は、「映画の未来の開拓」という映画祭のビジョンに沿って宝石の原石(ジェムストーン)のような輝きを放つ若手俳優を東京で見いだし、検証し、世界に紹介することを目的に2017年に設立。対象は全部門の出品作となります。
日本映画スプラッシュ部門、第2回ジュブナイル脚本大賞受賞シナリオ(岩島朋未)を映画化。中学校の陸上部を舞台に、複雑な家庭背景を持つ14歳の少女の葛藤と成長を描いた「テイクオーバーゾーン」(山嵜晋平監督・39)で主演を務めた<吉名莉瑠>は、まだ中学3年生です。
<松下奈緒> <木村佳乃>
女優の<米倉涼子>(43)が主演するテレビ朝日の人気シリーズ 「ドクターX~外科医・大門未知子~」 は相変わらずの任期で視聴率を上げているようです。
柳の下のどじょう狙いではないでしょうが、2020年1月からは、<天海祐希>(52)が主演を務める 「トップナイフ-天才脳外科医の条件ー」 の放送が始まります。
そしてまた医療現場を舞台としたドラマが始まります。<松下奈緒>(34)が、2020年1月期の木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で主演を務めることが発表されています。腫瘍内科医「恩田心(こころ)」を演じる<松下>が、消化器外科医「梶山薫」を演じる<木村佳乃>(43)とコンビを組みます。二人の共演は2005年のドラマ「恋におちたら~僕の成功の秘密~」(2005年4月14日~同年6月23日)以来、およそ14年ぶりとなるそうです。
本作は、内科の中でも腫瘍内科(メディカル・オンコロジー)というがんに特化した診療科を中心に、今の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く「メディカル・ヒューマン・ストーリー」で、完全オリジナル作品となっています。
脚本を手がけるのは「刑事ゆがみ」(2017年10月12日~12月14日までフジテレビ系)の<倉光泰子>(36)。「隣の家族は青く見える」(2018年1月18日~3月22日までフジテレビ系)の<高野舞>が演出を担当します。
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