今夜「BS-TBS」にて<21:00>より、1974年アメリカ製作の『原題:Thunderbolt and Lightfoot』が、邦題『サンダーボルト』として、1974年9月28日より公開されました作品の放送があります。
銀行強盗の「サンダーボルト」(クリント・イーストウッド)はかつての仲間「レッド」(ジョージ・ケネディー)と「エディ」(ジェフリー・ルイス)に追われる身でした。そんな彼が出会ったのが、風来坊の若者「ライトフット」(ジェフ・ブリッジス)です。意気投合した「サンダーボルト」と「ライトフット」は「レッド」と「エディ」も加え、現金輸送会社を襲うことになりますが、しかし小さなミスが生じてしまいます。
『ダーティ・ハリー2』(1968年・監督:テッド・ポスト)の脚本で<クリント・イーストウッド>に認められた<マイケル・チミノ>が監督・脚本を務め、大胆な犯行と犯罪に熟練した朝鮮戦争世代の中年男と、当時ようやく終結したベトナム戦争世代の若者との男同士の友情をダイナミックに描いています。
<トム・ホランド>、<デイジー・リドリー>、<マッツ・ミケルセン>が共演した『カオス・ウォーキング』が、2021年11月12日より公開されますが、ポスタービジュアルが解禁されています。
<パトリック・ネス>のヤングアダルトSF小説『心のナイフ』をもとに<ダグ・リーマン>が監督を務めています。
舞台となるのは、汚染した地球を旅立ち人類がたどり着いた新天地ニュー・ワールドです。しかしそこでは、男性たちの考えや心の中の思いが〈ノイズ〉としてさらけ出されるようになり、女性が死に絶えてしまいます。この星で生まれ、一度も女性を見たことがなかった主人公の「トッド」は、ある日地球からやって来た「ヴァイオラ」に一目惚れ。彼は「ヴァイオラ」を利用しようとする首長「プレンティス」から、彼女を守ると決意するのでした。
公開されたポスタービジュアルには「そこは、心の声が視える世界。」というコピーが。場面写真には<トム・ホランド>扮する「トッド」、<デイジー・リドリー>扮する「ヴァイオラ」に加え、<マッツ・ミケルセン>演じる自身のノイズを制御できる唯一の男「プレンティス」の姿が収められています。
東京の池袋シネマ・ロサにて9月11日(土)から10月1日(金)まで公開予定の『階段下は××する場所である』の冒頭映像が公開されています。
本作は小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載されました、<羽野ゆず>による短編をもとにした物語です。一目惚れした後輩男子「水無月日向」を追いかけ回していた「雷宮光」が、偶然目にした事件の真相を探っていくさまが描かれていきます。
監督は、『11月19日』(2017年)の<神谷正智>が務め、<平岡かなみ>、<安慶名晃規>、<河野知美>、<藤入鹿>、<杉尾優香>、<小松樹知>、<中村優里>が出演しています。
公開された映像時間は12分35秒と長く、「光」と「日向」が、放課後夕立で出会うシーンや、廊下に悲鳴が鳴り響く場面などが収められています。
<トム・クルーズ>を一躍ハリウッドのスターダムの頂点へと押し上げた伝説の名作『トップガン』(1986年・監督:トニー・スコット)の最新作『トップガン マーヴェリック』(監督:ジョセフ・コシンスキー)の公開延期が、当初の2020年7月10日から、2度延期されていましたが、またも公開延期が発表されています。
全米公開が2022年5月27日(金)に延期となったことを受け、2021年11月19日(金)に予定していた日本での公開も延期となっています。新たな日本公開日については、改めて発表されるようです。日本での先行上映ができないような不文律でもあるのでしょうか。
『トップガン』は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称〈トップガン〉に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力のアクションで魅せる映像美と、数々のヒットメロディと共に、瑞々しい青春&ラブ・ストーリーを重ね合わせ、世界中そして日本でも空前の大ヒットを記録しました。<トム・クルーズ>が主人公である伝説のパイロット「マーヴェリック」役を演じました。
新作の『トップガン マーヴェリック』は、〈トップガン〉に、「マーベリック」が帰ってきて、守ることの難しさ、戦うことの厳しさを若者たちに教えますが、訓練生らは型破りな指導に困惑し反発します。そんな新人たちの中には、かつて「マーヴェリック」の相棒だった「グース」の息子「ルースター」(マイルズ・テラー)がいました。
「ルースター」は、訓練中に命を落とした父とバディを組んでいた「マーヴェリック」を恨み、対峙します。「マーヴェリック」はなぜ、もう一度飛ぶことを決めたのか、再び、熱いドラマが展開します。
『ゴーン・ガール』(2014年・監督:デビッド・フィンチャー)の<ロザムンド・パイク>(42)が主演を務めたクライムサスペンス『I Care a Lot』が、邦題『パーフェクト・ケア』で12月3日より全国の劇場にて3週間限定公開され、同日からデジタル配信も行われます。
本作で<ロザムンド・パイク>が演じたのは、〈完璧なケア〉で裁判所からの信頼も厚い法定後見人「マーラ・グレイソン」役ですが、彼女の正体は、合法的に高齢者の資産を搾り取る悪徳後見人でした。
そんな「マーラ・グレイソン」が次のターゲットとして狙ったのは、資産家の老女「ジェニファー」でした。身寄りがなく格好の餌食となるはずだった「ジェニファー」ですが、なぜか彼女の背後にはロシアンマフィアが潜んでおり、「マーラ」は絶体絶命の危機に陥ります。
<ロザムンド・パイク>は本作での演技により、第78回ゴールデングローブ賞(2021年2月3日)発表ミュージカル・コメディ部門の女優賞を受賞しています。
彼女のほか本作にはHBOのテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の<ピーター・ディンクレイジ>、『ゴジラvsコング』の<エイザ・ゴンザレス>らが出演しており、「ジェニファー」を『運び屋』の<ダイアン・ウィースト>が演じています。監督は、『アリス・クリードの失踪』(2011年)の<J・ブレイクソン>が務めています。
『岬の兄妹』(2018年)で長編監督デビューを果たした<片山慎三>が、<佐藤二朗>を主演に据えた新作『さがす』が、2022年に公開が決定しています。
『さがす』は、<ポン・ジュノ>監督の助監督として研鑽を積んだ<片山慎三>の長編2作目にして商業映画デビュー作となります。
「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」と告げて姿を消した父を、残された娘が探すさまが描かれます。父「原田智」役を<佐藤二朗>が演じています。
ポスタービジュアルは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』やドラマ『愛の不時着』」などのビジュアルで知られる韓国のデザイン会社「Propaganda」が手がけています。スマートフォンが無造作に置かれた卓球台を捉えたシンプルなデザインで、不穏な空気が漂う仕上がりとなっています。
また、第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門に本作の出品が決定。映画祭は韓国・釜山で現地時間10月6日から15日にかけて開催されます。
なお本作は、アスミック・エースとDOKUSO映画館による次世代クリエイター映画開発プロジェクト・CINEMUNI(シネムニ)の第1弾作品として、韓国との共同製作であり、国際的な展開も予定されているようです。
本日、「NHK BSプレミアム」にて<13:00>より、1971年アメリカ製作の『原題:Le Mans』が、邦題『栄光のル・マン』として1971年7月17日より公開されました作品の放送があります。
パリの南西約 200キロの小都市ル・マンで開催される世界最大のカー・レースとして有名な「ル・マン24時間レース」を背景に〈栄光〉にすべてを注ぎ、スピードの極限に挑む男たちの壮烈なドラマをドキュメンタリタッチの迫真の映像で描いています。
監督は、TV出身の新人<リー・H・カッツィン>、脚本は、<ハリー・クライナー>、が各々務めています。
出演は、レーサーとしても活動する<スティーヴ・マックィーン>が極限に挑む男をクールに演じています。<ジークフリート・ラウヒ>、<エルガ・アンデルセン>、<ロナルド・ライヒフント>、<リュック・メレンダ>が名を連ねています。
そのほかレースの場面には、第38回ル・マン優勝者の<リチャード・アットウッド>など十数人のプロ・レーサーが特別出演しています。この映画には、24台のレーシング・マシンが使われています。
デンマーク映画『A perfectly normal Family(英題)』が、『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』の邦題として、2021年12月24日に全国で公開されます。
本作の主人公は、サッカークラブに所属する11歳の少女「エマ」です。彼女は幸せな家庭で充実した日々を送っていましたが、ある日両親から離婚することを告げられます。離婚の理由は父親の「トマス」が女性として生きていきたいと決意したことによります。「トマス」が性別適合手術を受ける現実を受け入れられない「エマ」でしたが、父親のことが大好きな彼女は、葛藤の果てに自分の本当の気持ちに気付いていきます。
デンマーク・アカデミー賞で9部門にノミネートされ、メイクアップ賞、児童青少年映画賞を受賞しています。
11歳のときに父親が女性になった経験を持つ<マルー・ライマン>が監督と脚本を担当しました。出演には<カヤ・トフト・ローホルト>、<ミケル・ボー・フルスゴー>、<リーモア・ランテ>、<ニール・ランホルト>が名を連ねています。
女優の<篠原涼子>(48)がウェディング・プランナー役で主演する群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』が、2022年3月12日に公開されることが発表されています。
芸人、タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮する笑いの鬼才<バカリズム>が手掛けた完全オリジナルストーリーを、『勝手にふるえてろ』(2017年)や『私をくいとめて』(2020年)で東京国際映画祭観客賞を受賞するなどの<大九明子>が監督を務めています。<中村倫也>、<関水渚>、<岩田剛典>、<向井理>、<高橋克実>らが共演しています。
結婚式、それは新郎新婦にとって人生最大のイベント。しかし、結婚式に命を懸けていたのは2人だけじゃありませんでした。 新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結。主賓あいさつに人生を懸ける新郎の上司「財津」(高橋克実)を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ動き出します。
担当ウェディング・プランナーの「中越」(篠原涼子)は新郎「彰人」(中村倫也)と新婦「遥」(関水渚)のSOSを受け、披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走します。さらに、新婦の元カレ「裕也」(岩田剛典)や、謎の男「澤田」(向井理)も現れます。〈絶対にNOと言わない敏腕プランナー〉は、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることが出来るのでしょうか。
本日「NHK BSプレミアム」にて<13:00>より、1974年イギリス・アメリカ製作の『原題:Murder on the Orient Express』が、邦題『オリエント急行殺人事件』として1975年5月17日に公開されました作品の放送があります。
ミステリーの女王<アガサ・クリスティー>の名作を<シドニー・ルメット>が監督を務め豪華キャストで映画化しています。
1930年代、アジアとヨーロッパを結ぶ国際列車「オリエント急行」内で起きた殺人事件をめぐり、名探偵「エルキュール・ポワロ」が事件の真相を究明していきます。
ユーモアを交えた演出、「ポアロ」役に<アルバート・フィニー>、<ショーン・コネリー>、<ローレン・バコール>はじめ名優たちの見事な演技が高く評価され、<イングリッドバーグマン>が第47回アカデミー賞助演女優賞を受賞しています。
同作は、2017年に<ケネス・ブラナー>監督により、自ら「ポアロ」を熱演した『オリエント急行殺人事件』が再度映画化されています。
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