『むらさきのスカートの女』( 『小説トリッパー』2019年春号)にて芥川賞受賞作家<今村夏子>が2010年に発表したデビュー小説『こちらあみ子』(2011年1月 ・筑摩書房)を映画化した『こちらあみ子』が、2022年7月8日より公開されます。
広島で暮らす小学5年生の「あみ子」は、少し風変わりですが、家族を優しく見守る父と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子「のり君」ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていました。
そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていきます。
<大森立嗣>監督作などで助監督を務めてきた<森井勇佑>が長編監督デビューを果たし、「あみ子」の無垢な視線から見える世界をオリジナルシーンを盛り込みながら鮮やかに描き出しています。
主人公「あみ子」役にはオーディションで選ばれた<大沢一菜>が抜てきされ、父「哲郎」に<井浦新>と母「さゆり」に<尾野真千子>が「あみ子」の両親を演じています。
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