『原題:Le Deuxième Acte』@第77回カンヌ国際映画祭のオープニング作品
4月
7日
フランス現地時間5月14日(~25日)に開幕します第77回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として、『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』・『地下室のヘンな穴』で知られる<カンタン・デュピュー>の新作コメディ『原題:Le Deuxième Acte』が、アウト・オブ・コンペティションの1本として上映されます。
<カンタン・デュピュー>は殺人タイヤの恐怖を描く『ラバー』、鹿革のジャケットと親密になる男の狂気に満ちた『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』、巨大なハエを訓練する物語『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』、入ると時が12時間進み肉体が3日若返るという穴を軸にした『地下室のヘンな穴』といった独自の不条理劇を多数手がけるフランスの監督です。カンヌ国際映画祭へは2022年の『タバコは咳の原因になる』の特別上映に続く選出となります。
『原題:Le Deuxième Acte』は、4部構成のコメディで、公式のあらすじは「フローレンスは夢中になっている男性ダヴィッドを父親のギヨームに紹介したい。しかしダヴィッドはフローレンスに惹かれておらず、彼女と友人のウィリーをお近づきにしようとする。4人の主人公は人里離れたレストランにたどり着く」と発表されています。
今回<レア・セドゥ>、<ヴァンサン・ランドン>、<ルイ・ガレル>が<カンタン・デュピュー>の作品に初参加。<ラファエル・クナール>、<マニュエル・ギヨー>も出演しています。『原題:Le Deuxième Acte』はオープニングと同日にフランスで劇場公開され、英題は『The Second Act』です。