『フェラーリ』@<マイケル・マン>監督
6月
30日
<マイケル・マン>監督が<アダム・ドライバー>を主演に迎え、イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社の創業者<エンツォ・フェラーリ>を描いたアメリカ・イギリス・イタリア・サウジアラビア合作製作の『フェラーリ』が、2024年7月5日より公開されます。
<ブロック・イェーツ>の著書『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』を原作に、私生活と会社経営で窮地に陥った59歳の「エンツォ」が起死回生をかけて挑んだレースの真相を描いています。
1957年。「エンツォ・フェラーリ」は難病を抱えた息子「ディーノ」を前年に亡くし、会社の共同経営社でもある妻「ラウラ」との関係は冷え切っていました。そんな中、「エンツォ」は愛人「リナ」とその息子「ピエロ」との二重生活を妻に知られてしまいます。さらに会社は業績不振によって破産寸前に陥り、競合他社からの買収の危機に瀕していました。
再起を誓った「エンツォ」は、イタリア全土1000マイルを縦断する過酷なロードレース「ミッレミリア」に挑みます。
「エンツォ・フェラーリ」に<アダム・ドライバー>、妻「ラウラ」を<ペネロペ・クルス>、愛人「リナ」を<シャイリーン・ウッドリー>がそれぞれ演じています。
2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品です。