ビットコイン10万ドル突破
12月
6日
5日、代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインの相場は、海外の主要な取引業者で初めて1単位当たり10万ドル(約1500万円)の大台を突破しました。
<トランプ次期米大統領>の下で規制緩和が進み、暗号資産への投資が増えるとの期待が相場を押し上げ、価格は年初水準の2倍を超えています。
米証券取引委員会(SEC)は今年1月、ビットコインの現物上場投資信託(ETF)の取引を承認。これにより証券市場を通じて多額の投資資金が流入し、相場は上昇に向かいました。
11月の米大統領選で、暗号資産に好意的な立場を取る<トランプ>が勝利すると、上昇ペースが加速。今月4日、<トランプ次期大統領>が新たな(SEC)委員長に、元(SEC)委員で暗号資産推進派の<ポール・アトキンス>氏を指名すると表明したことも追い風になっています。