今夜<19:00>より「BS12」にて、2000年2月26日より公開されました『カリスマ』の放送があります。
ある青年が人質篭城事件を起こし、その事件を担当した刑事「薮池五郎」は犯人と人質を両方死なせてしまい、心に深い傷を負います。上司から休暇を言い渡された「薮池」は、ふらりと入ったある森で不思議な一本の木を見つけます。その木は根から毒素を分泌し、周囲の木々を枯らしてしまう奇妙な木で〈カリスマ〉と呼ばれていました。
他の木々を守るためカリスマ伐採を主張する「中曽根」達でしたが、〈カリスマ〉を守ろうとする青年「桐山」に妨害され、〈カリスマ〉を巡って住人たちは次第に対立の度を深めていきます。
刑事「薮池五郎」に< 役所広司>、「桐山直人」に< 池内博之>、「中曽根敏」に< 大杉漣>、「神保美津子」に< 風吹ジュン>、「神保千鶴」に<洞口依子>らが演じ、『トウキョウソナタ』・『岸辺の旅』や神戸を舞台とした『スパイの妻』の兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督が真に自由に生きることの意味を問うた人間ドラマです。
本日<13:00(~14:42)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1973年アメリカ製作の『原題:Charley Varrick』が、邦題『突破口!』として1974年6月22日より公開されました作品の放送があります。
悪党「チャーリー」と数名の仲間がニューメキシコにある銀行を襲撃します。銃撃戦の末、大金を奪いますが、やがて「チャーリー」はその金がマフィアの隠し金だったことに気づきます。金の奪還を目論むマフィアのボスは凄腕の殺し屋「モリー」を雇い、追跡を開始。「モリー」は高飛びの準備を進めていた「チャーリー」にせまります。。ワル同士の対決をスリリングに描いた犯罪サスペンスです。
「チャーリー」に<ウォルター・マッソー>、「モリー」に<ジョー・ドン・ベイカー>が演じ、監督は<ドン・シーゲル>が務めています。1973年度英国アカデミー賞主演男優賞受賞作品です。
今夕<18:54>より「BSテレ東」にて、2016年アメリカ製作の『原題:Jack Reacher: Never Go Back』が、邦題『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』として2016年11月11日より公開されました作品の放送があります。
<トム・クルーズ>主演で<リー・チャイルド>原作の小説『ジャック・リーチャー』シリーズを実写映画化したサスペンスアクション『アウトロー』(2012年・監督:クリストファー・マッカリー)の続編になります。
元アメリカ軍のエリート秘密捜査官「ジャック・リーチャー」は、現在はたったひとりで街から街へと放浪の旅を続けていました。ある日、ケンカ騒ぎの末に保安官に連行されそうになった「リーチャー」は、この騒動が何者かによって仕組まれたものだと気づきます。
元同僚の「ターナー少佐」に会うため軍を訪れると、「ターナー」はスパイ容疑をかけられ逮捕されていました。「ターナー」を救い出した「リーチャー」は、軍内部に不審な動きがあることを知り、真相を探り出そうとします。
「ジャック・リーチャー」役に<トム・クルーズ>、「ターナー」役に『アベンジャーズ』シリーズの「マリア・ヒル」役の<コビー・スマルダース>が演じ、『ラスト サムライ』(2003年)などの<エドワード・ズウィック>が監督を務めています。
本日<13:00(~15:04)>より、2011年12月3日より公開されました『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の放送があります。
42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する「滝島徹」。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた「徹」でしたが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていました。一方、彼を支えてきた妻「佐和子」は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直し始めます。
富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を、富山県ののどかな風景をバックに展開する温かみあふれる演出で描いています。シリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年・監督:錦織良成)の助監督を務めた<蔵方政俊>の初監督作品です。
主人公の運転士「滝島徹」を<三浦友和>、妻「佐和子」を<余貴美子>が演じています。
今夜<18:30(~22:00)>より「BS日テレ」にて、1972年アメリカ製作の『原題:The Godfather』が、邦題『ゴッドファーザー』として1972年7月15日より公開されました作品の放送があります。
アメリカのマフィアの内幕を描いた<マリオ・プーゾ>のベストセラー小説を、当時32歳の<フランシス・フォード・コッポラ>監督が映画化した壮大なファミリードラマです。
イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げた「ビトー・コルレオーネ一」族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られていきます。
「ヴィトー・コルレオーネ」に<マーロン・ブランド>、「マイケル・コルレオーネ」に<アル・パチーノ>、「トム・ヘイゲン」に< ロバート・デュヴァル>、「ケイ・アダムス」に< ダイアン・キートン>、「ビンセント・マンシーニ」に< アンディ・ガルシア>が扮しています。
1972年・第45回アカデミー賞では10部門にノミネート、作品賞、主演男優賞、脚色賞の3部門を受賞した作品で、続編として『Part II』(1974年)、『Part Ⅲ』(1990年)が製作されています。
今夜<18:45>より「BSテレ東」にて、1988年12月24日より『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』と同時上映で公開されました『釣りバカ日誌』の放送があります。この時間帯は、「男はつらいよ」シリーズの全50作品が放送されていました枠ですが、今回から同じ松竹配給の「釣りバカ日誌」シリーズ(22作品)が続くのでしょうか。
釣りキチの会社員と初老の社長とのふれあいを描く。<やまさき十三>、<北見けんいち>の同名漫画『釣りバカ日誌』(1979年から『ビッグコミックオリジナル』で連載)の映画化しています、脚本は<山田洋次>と、<桃井章>が共同で執筆しています。監督は<栗山富夫>が務めています。
釣りキチのサラリーマン「浜崎伝助」(西田敏行)は、ある日高松から東京本社へ転勤を命じられます。「伝助」が愛妻「みち子」(石田えり)と共に引っ越したのは北品川の釣り宿の2階でした。「伝助」を迎えた鈴木建設の営業三課では、なんとなく彼の怠慢病が蔓延してきています。昼に「伝助」は食堂で社長の「鈴木一之助」(三国廉太郎)と知り合いますが、お互いに素姓は知りません。二人は意気投合し、釣りに行く約束をし、釣りの日「一之助」は「伝助」の家でもてなしを受けます。
「伝肋」も「みち子」も「一之助」を孤独であまり裕福ではない老人と錯覚したのです。「一之助」は教えてもらった電話番号から「伝助」が自分の会社の社員であることを知ります。ある日、「みち子」は「伝肋」の忘れ物を会社へ届けに行き「一之助」の正体を知ります。「伝助」と「みち子」は複雑な気持でした。やがてまた転勤の季節になり「伝助」は高松へ戻ることになります。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、2021年4月23日より公開されました『るろうに剣心 最終章 The Final』の放送があります。
映画『るろうに剣心』は、<和月伸宏>の漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』を<佐藤健>の主演で実写化した作品シリーズです。迫力ある超高速アクションは日本のみならず海外でも人気を博した作品です。
すでに9月2日(金)には、シリーズ第2作となる映画『るろうに剣心 京都大火編』が放映されています。9月9日(金)は、シリーズ第3作となる映画『るろうに剣心 伝説の最期編』が放映。<福山雅治>演じる剣心の師匠「比古清十郎」との厳しい修行シーンや、炎をまとう〈無限刃〉で襲い掛かる志々雄に剣心たちが立ち向かう壮絶な殺陣シーンがありました。
今夜は、シリーズ最終章2部作の第1弾となる映画『るろうに剣心 最終章 The Final』が放映となります。原作での最終エピソードとなる〈人誅編〉をベースに、「剣心」の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目「縁」との戦いが描かれます。
来週10月21日(金)では、シリーズ最終章2部作の第2弾となる映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が放映される予定です。原作では剣心が過去を語る形式で物語が進む〈追憶編〉を基本に、「剣心」が不殺の誓いを立てるに至るまでの物語と、彼の頬に刻まれた十字傷の謎が明かされます。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、2008年イギリス製作の『原題:The Bank Job』が、邦題『バンク・ジョブ』として2008年11月22日より公開されました作品の放送があります。
1971年、イースト・ロンドンで中古車店を営む「テリー」(ジェイソン・ステイサム)は資金繰りに頭を悩ませていました。そんなある日、彼は昔なじみの「マルティーヌ」(サフロン・バロウズ)から銀行強盗の話を持ちかけられます。早速彼は仲間の「ケヴィン」(スティーヴン・キャンベル・ムーア)と「デイヴ」(ダニエル・メイズ)に相談し、実行を決めます。
〈ウォーキートーキー強盗(ベイカーストリート強盗事件)〉として有名なイギリス最大の強奪事件を基に作られたクライム・サスペンスです。銀行強盗に入った先で、思わぬ王室スキャンダルを知ってしまったメンバーたちの起死回生の物語をドラマチックに描いています。
主演は<ジェイソン・ステイサム>。彼を悪の道に誘うミステリアスな美女を<サフロン・バロウズ>が演じています。監督は<ロジャー・ドナルドソン>が務め、複雑に絡み合う利害関係と、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられます。
本日<13:00(~14:37)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1958年アメリカ製作の『原題:These Thousand Hills』が、邦題『フォート・ブロックの決斗』として1959年5月16日より公開されました作品の放送があります。
名作『シェーン』(1953年・監督:ジョージ・スティーヴンス)の脚本家でピュリッツァ賞作家<A・B・ガスリー・ジュニア>の原作を『ミクロの決死圏』(1966年)、『トラ・トラ・トラ!』(1970年)などを手掛けた<リチャード・フライシャー>監督が映画化した西部劇です。
大牧場を夢見る青年「ラット」は、故郷を離れフォート。ブロックにやってきます。地元の顔役の「イエフ」の持ち馬との競争に勝った「ラット」は、祝賀会で知り合った「キャリー」と親しくなります。「キャリー」は「イエフ」の女で、「ラット」は反感を買ってしまいます。
出演するのは、「ラット」に<ドン・マレイ>、「イエフ」に<リチャード・イーガン>、「キャリー」に<リー・レミック>、<パトリシア・オウエンス>、<スチュアート・ホイットマン>、<アルバート・デッカー>、<ハロルド・J・ストーン>らが名を連ねています。
今夜<18:45>より、「BS日テレ」にて 1889年10月7日より公開されました千利休四百年遠忌特別作品『千利休 本覺坊遺文』の放送があります。
安土・桃山時代の茶人<千利休>の謎に包まれた晩年を、愛弟子<本覚坊>らが解き明かしていく様子を描いています。<井上靖>原作の小説『本覺坊遺文』(1981年11月・講談社)の映画化で、脚本は<依田義賢>が執筆。監督は<熊井啓>が務めています、
「千利休」が「太閤秀吉」の命で自刃してから27年後、愛弟子だった「本覺坊」は心の師と語らうのみの生活を送っていました。ある日「本覺坊」は、「利休」がなぜ「秀吉」の怒りを買って死んだのか、理由を解明しようと情熱を傾ける「織田有楽斎」に会って感動を覚えます。そして一年後、「本覺坊」は「有楽斎」に、「利休」の晩年山崎の妙喜庵で催された真夜中の茶会について話します。
客は「秀吉」と、後に小田原落城で秀吉に刃向かって切腹した「山上宗二」でしたが、もう一人がわかりませんでした。さらに一年後、「有楽斎」は残る客の一人は利休の弟子の「古田織部」だと見抜きます。「織部」も大坂夏の陣で「豊臣」方に内通したかどで、「利休」や「山上宗二」と共に自刃しましたが、実は三人とも死を誓い合っていたのです。翌年「有楽斎」は体が弱り危篤となりましたが、なお「利休」の最期の心境を知りたがっていました。
「本覺坊」は夢にみた「利休」と「秀吉」の最期の茶事の光景を語り始めます。「秀吉」は一時の感情で下した「利休」に対する切腹の命を取り消しましたが、「利休」は茶人として守らなければならない砦のために切腹すると言い切ります。「本覺坊」の話が「利休」の切腹に及ぼうとするところで、「有楽斎」はもうろうとした意識の中で刃を取って切腹するのでした。
出演は、「本覚坊」に<奥田瑛二>、「千利休」に<三船敏郎>、「織田有楽斎」に最後の映画出演作品となった<萬屋錦之介>、「古田織部」に<加藤剛>、「太閤秀吉」に<芦田伸介>、「山上宗二」に<上條恒彦>が扮しています。
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