『引っ越し大名!』@<犬童一心>監督
8月
17日
姫路藩書庫番の「片桐春之介」は人と接するのが苦手で、いつも書庫にこもり書物に向かっていました。幕府から豊後(大分県)の日田への国替を言い渡された藩主の「松平直矩」は、度重なる国替からの借金と、これまでにない遠方への引越し、さらに減棒と、国の存亡が危うくなるほどのピンチに頭をかかえていました。
この国難を乗り切れるかは、国替えを仕切る引っ越し奉行の腕にかかっていましたが、前任者は激務が原因ですでに亡くなり、国替のノウハウも失われていました。
そんな中で、書物好きなら博識だろうという理由から、「春之介」が引っ越し奉行に任命されてしまいます。<星野源>(38)が「春之介」役を演じ、春之介の幼なじみで武芸の達人である「鷹村源右衛門」役を<高橋一生>(38)、前任の引っ越し奉行の娘「於蘭」役を<高畑充希>(27)が演じています。