天気も良く、ちょうど探さなければいけないお店があり、板宿へとブラブラと出かけました。
なかなか教えて頂いた情報だけでは発見出来ず、お昼時でしたので、「和食堂まるさ」というお店を見つけました。
ご飯・味噌汁、お変わり自由でセット200円。おかず一品100円からとの看板で、即決定。客席6帖ばかりの小さなお店でした。
常連さんらしきおばあちゃんが、女将さんと話し込んでおられましたので、世間話も出来ませんでした。
朝6時から10時半まで、日替わり朝定食が400円。11時半からお昼の部。終われば、菓子付きのコーヒータイムのお店。食事はお昼までしかない食堂です。
「大学生・OLの方、前日の弁当予約500円。(ただし弁当箱持参)」との書き込みもあり、町の皆さん方に慕われている様子のお店。
味噌汁も本当に具だくさん。これで、ご飯と200円はとてつもなく安いと思いながら、おいしく頂きました。
食事後、「大きな湯呑だなぁー」とお茶をゆっくりと飲んでおりましたら、「まるさ鮨」と書かれた文字がありました。
お勘定の時に、「お寿司屋さんだったのですか?」と聞けば、「はい」とのご返事。
『なんでまた、食堂に?』の疑問を残しながらお店を後にしました。
そして、またお店探し。見つかりません。諦めながら商店街を歩いておりましたら、とある古道具屋がありました。何か感じさせるものがあり、何気なく山積みされた100円コーナーを覗きますと、「まるさ鮨」と書かれた先ほどと同じ形の湯呑を発見。『ギョギョ』と思い、思わず購入。
店のおばちゃんに、「どんな鮨屋かご存知ででしたか?」と問えども、「知らんわ」との冷たいご返事。
お昼ご飯の湯呑は、すべてが素焼の湯呑でしたが、これは口当たりに釉薬が塗ってある変形バージョン。しかも、以前のお店の電話番号が入っておりました。
電話番号は、隣区である長田の局番。おそらく震災でお店自体が・・・。
次回、この湯呑をお店に持参すれば、女将さんきっと驚かれることだろうなぁ。
不思議な縁って、本当にあるものなんですね。
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投稿日 2008-04-25 21:37
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投稿日 2008-04-26 06:47
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投稿日 2008-04-26 07:15
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投稿日 2008-04-26 13:28
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投稿日 2008-04-27 09:26
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