日経平均株価(8月12日)終値4万2718円17銭
8月
12日
12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前営業日比1029円19銭(2.46%)高の4万2849円67銭と2024年(7月11日)に付けました最高値「4万2224円02銭」を上回りました。
連休中に米国株が堅調に推移していた流れを引き継いだほか、米中の貿易協議を巡る緊張緩和も意識され、日本株は買いが優勢でした。海外短期筋による株価指数先物への断続的な買いが売り方の買い戻しを誘い、株高に拍車をかけています。
<トランプ米大統領>は、11日に対中関税の一部を再び90日間延期するための大統領令に署名しました。足元では主要企業の決算発表が相次いでいます。市場が警戒していたほど決算の内容が悪くないとの声があるうえ、今後の関税政策による企業業績への悪影響が想定していたほど大きくはならないとの見方につながりました。
円相場が「1ドル=148円台」で弱含むなか、トヨタやホンダなどの自動車株の上昇も目立ちました。
終値は5営業日続伸し、897円69銭(2.15%)高の4万2718円17銭で終え、2024年(7月11日)に付けました最高値「4万2224円02銭」を更新しています。