<阿部詩>優勝@世界選手権
6月
15日
14日、柔道の世界選手権第2日はハンガリーのブダペストで男女計2階級が行われ、パリ五輪代表で女子52キロ級の兵庫県神戸市出身の<阿部詩>(24・パーク24)が5度目の制覇を成し遂げています。
決勝はパリ五輪銀メダルの<ディストリア・クラスニチ>(29・コソボ)に「背負い投げ」一本勝ち。優勝5度は<谷亮子>の7度に次いで日本女子単独2位となりました。
男子66キロ級は26歳の<武岡毅>(26・パーク24)が初優勝を果たしました。日本勢は8大会連続の制覇です。
五輪2連覇の兵庫県神戸市出身の<27・阿部一二三>(パーク24)は、日本男子単独最多となる5度目の頂点を逃し、3位でした。
準々決勝で<オビド・ゼボフ>(タジキスタン)に「内股透かし」で一本負けし、この階級で2019年8月以来の敗戦。敗者復活戦と3位決定戦は制しました。