『囁きの河』@<大木一史>監督
5月
23日
連続テレビ小説『おしん』を手がけた<大木一史>が監督・脚本を担った『囁きの河』が、2025年6月27日より熊本・熊本ピカデリーで先行上映され、7月11日から全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。
2020年に年に発生しました熊本豪雨の被災地を舞台とする本作。災害から半年後に母の訃報を聞き、変わり果てた故郷に戻った「今西孝之」は、22年会うことのなかった息子の「文則」と再会します。しかし「文則」は、かつて幼い自分を見捨てた父に心を開こうとしませんでした。
一方、「孝之」のかつての恋人「雪子」は、おかみとして働く老舗旅館の再生を試みます。しかし夫「宏一」は、目の前で父が土砂にのみ込まれるのを見てから「雪子」と口を利けていませんでした。
「孝之」を熊本出身の<中原丈雄>が演じ、「雪子」役で<清水美砂>、その夫「宏一」役で<三浦浩一>、孝之の息子「文則」役で<渡辺裕太>が出演。文則の同級生「中川樹里」に<篠崎彩奈>、孝之の隣人「横谷直彦」に<不破万作>、その妻「さとみ」に<宮崎美子>が扮しています。