『ソワレ』・
『茶飲友達』の<外山文治>が監督・脚本を手がけ、不倫関係を解消するべく最後に1日だけ夫婦として過ごす男女の姿をつづった短編映画が『名前、呼んでほしい』です。
<外山文治>監督が現代東京の「かたすみのひかり」をコンセプトに製作した短編を集めた「東京予報 映画監督外山文治短編作品集」として、『forget-me-not』・『はるうらら』」とあわせた作品で作品で劇場公開されます。
夫や子どもと暮らす「沙穂」は、同じく妻子のいる「涼太」と不倫をしています。「涼太」にひかれる「沙穂」はビジネスホテルで逢瀬を重ねながらも、この関係をいつまでも続けてはいけないという冷静さも持ちあわせていました。
ある日、「沙穂」は「涼太」に、最後に1日だけ夫婦として過ごしてから関係を終えることを提案します。約束の日、ふたりは「ユウスケくんのパパ」「ヒナタちゃんのママ」であることを忘れ、見知らぬ街で互いの名を呼びあい、1日限りの夫婦となります。
<田中麗奈>が「沙穂」、<遠藤雄弥>が「涼太」を演じています。