4月13日、「大阪・関西万博」が開幕し、持続可能な社会に向け、国内外のパビリオンなどが次世代の技術や、独自の伝統文化などを発信する会場で、様々なセレモニーが開かれました。
「大阪・関西万博」は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域が参加。関係者がテープカットをして開幕を祝いました。
また雨の中、開幕を待ちきれない人たちが早朝から列を作り、午前9時に入場が始まりましたが、天候不良のため、予定されていました航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の飛行は中止となったものの午前中から多くの人が訪れ、各国のパビリオンなどを楽しんでいました。
午後からは、開幕に合わせたイベントも開かれ、大阪・関西万博のスペシャルサポーターを務める「NMB48」が登場。会場を盛り上げました。
開幕日は、来場予約者14万人以上が来場する見通しで、事前予約を前提に「並ばない」という触れ込みでしたが、荒天も重なって会場の内外で大混雑が起きています。
当初計画の1.9倍となる2350億円の建設費や会場でのメタンガス発生など課題も山積する中で、会期は10月13日までの184日間で、2820万人の来場を見込んでいます。