『V. MARIA』@<宮崎大祐>監督
3月
31日
亡き母がビジュアル系バンドを好きだったことを知った少女が、楽曲やビジュアル系カルチャーとの出会いを通して自己を見つめ、成長していく姿を描いた『V. MARIA』が、2025年4月1日より公開されます。
母子家庭で育った高校生の「マリア」は母を突然亡くし、遺品整理中に母が若い頃に収集していたCDと写真と日記、そして自分と同じ「MARIA」と名づけられた再生できないデモテープを見つけます。母の秘密を知るためライブハウスに足を運んだ「マリア」は、そこでビジュアル系と呼ばれる音楽と出合います。
『【推しの子】』・『遺書、公開。』などに出演するモデル・俳優の<菊地姫奈>が映画単独初主演を務め、元ビジュアル系バンドマン「カナタ」役で<藤重政孝>、マリアの母の友人「響子」役で<サヘル・ローズ>、マリアの祖母「幹枝」役で<藤田朋子>が共演しています。
監督は、『#ミトヤマネ』・『VIDEOPHOBIA』の<宮崎大祐>が務めています。ビジュアル系バンドの聖地とされるライブハウス「目黒鹿鳴館」で撮影が行われたほか、劇中には1990年代のビジュアル系バンドのCDやポスター、バンギャルたちの姿も登場しています。