『ドクトル・ジバゴ(1965)』@NHK-BS
2月
23日
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1965年イタリア・アメリカ合作製作の『原題:Doctor Zhivago』が、邦題『ドクトル・ジバゴ』として、1966年6月18日より公開されました作品の放送があります。
ロシアの作家<ボリス・パステルナーク>の同名小説を映画化し、ロシア革命に運命を翻弄された男女の愛を壮大なスケールで描いています。
19世紀末のロシア。医学生で詩人の「ユーリー・ジバゴ」は、育ての親の娘である「トーニャ」と婚約します。2人の婚約を発表するパーティで、近所の仕立屋の娘「ラーラ」が痴情のもつれから発砲事件を起こします。
1914年、第1次世界大戦に医師として従軍した「ジバゴ」は、戦場で看護師として働く「ラーラ」と再会。2人は互いに惹かれ合います。
『アラビアのロレンス』の<オマー・シャリフ>が「ジバゴ」、『ダーリング』の<ジュリー・クリスティ>が「ラーラ」を演じ、監督は『アラビアのロレンス』の<デビッド・リーン>が務めています。
1966年・第38回アカデミー賞で5部門に輝き、挿入曲『ラーラのテーマ』も印象を残し、作曲を手がけた<モーリス・ジャール>がアカデミー作曲賞を受賞しています。