新規失業保険申請件数「21万1000件」@米労働省
1月
3日
米労働省が、発表しました12月28日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比9000件減の21万1000件でした。市場予想は(22万5000件)でした。
2024年4月以来、8カ月ぶりの低水準となり、労働市場が依然として堅調であることを表しています。
地域別では、カリフォルニア州とテキサス州で季節調整前の申請件数が急減。一方、ミシガン州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、オハイオ州、マサチューセッツ州、コネチカット州では大幅に増加しましした。
4週間移動平均は3500件減の22万3250件となっています。申請件数は年末にかけて変動する傾向がみられます。
4週間移動平均は3500件減の22万3250件となっています。申請件数は年末にかけて変動する傾向がみられます。
12月21日までの1週間の継続受給件数は5万2000件減の184万4000件でした。
継続受給件数の高止まりについて、エコノミストはデータから季節変動を除外するのが困難であることを一因に挙げています。