ダウ平均株価(12月17日)終値4万3449ドル90セント
12月
18日
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は9営業日続落して始まりました。2025年の米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の不透明感を背景に米長期金利が高止まりしています。金利と比べた株式の相対的な割高感が意識され、前日に最高値を更新したナスダックのハイテク株銘柄などに利益確定売りが出ています。
17日朝に米長期金利は一時(4.44%)と11月下旬以来の高水準を付けています。(FRB)は17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.25%)の利下げを決める公算が大きく、同時に公表する政策金利見通し(ドットチャート)で2025年の利下げ回数が前回9月に比べ少なくなるとの見方があります。
17日朝発表の11月の米小売売上高は前月比(0.7%増)と、市場予想(0.5%増)を上回りました。あわせて10月分を上方修正しています。消費の底堅さを示し、2025年の利下げペースが緩やかになるとの観測につながりました。
ダウ平均株価は9営業日続落し、前日比267ドル58セント(0.61%)安の4万3449ドル90セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比64.83ポイント(0.32%)安の2万0109.06で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比23.47ポイント (0.39%)安の6050.61で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比64.83ポイント(0.32%)安の2万0109.06で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比23.47ポイント (0.39%)安の6050.61で終えています。