児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員<ティム・バラード>の奮闘を、実話をもとに描いた『サウンド・オブ・フリーダム』が、2024年9月27日より公開されます。
性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官「ティム」は、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入します。
そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画します。「ティム」の少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていきます。
イエス・キリストを描いた<メル・ギブソン>監督作品『パッション』(2004年)の<ジム・カビーゼル>が「ティム」役を演じ、また、<メル・ギブソン>も製作総指揮として参加しています。監督は『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』(2014年)の<アレハンドロ・モンテベルデ>が務めています。