米経常赤字「10.7%増」@米商務省
9月
20日
19日、米商務省が発表しました4~6月期の米経常収支の赤字額は、前期比「10.7%増」の2667億8700万ドル(約38兆1000億円)でしたた。
赤字拡大は3四半期連続。コンピューターや半導体などモノの輸入が伸び、貿易赤字が拡大したことが主な原因です。消費財の輸入も、薬剤、歯科製品、医薬製品を中心に増加しています。
経常赤字額の国内総生産(GDP)比は(3.7%)となり、2022年第2・四半期以来の高水準となりました。第1・四半期は(3.4%)でした。ピークは2005年第4・四半期の(6.3%)です。