日経平均株価(9月13日)終値3万6581円76銭
9月
13日
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比326円17銭(0.89%)安の3万6507円10銭でした。
午前の東京外国為替市場で円相場が、「1ドル=140円台後半」まで円高・ドル安が進み、トヨタなど主力の輸出関連株に採算悪化を懸念した売りが優勢になりました。円高進行に歩調をあわせて海外短期筋とみられる株価指数先物への売りも膨らみ、日経平均は前引けにかけて一段安となっています。
12日の米株式市場で主要3指数が上昇したことから、朝方の日経平均は小幅に上昇する場面がありました。前日の米ハイテク株高を受けて、東京市場でもアドテストなど値がさの半導体関連株の一角は買われていますが、前日の日経平均株価が先物主導で「1213円」高と今年3番目の上げ幅を記録していたことから、戻り待ちの売りや利益確定の売りも出やすく、市場では3連休前の手じまい売りや、来週に控えています17~18日の9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)などや19~20日開催の日銀の9月決定会合前に持ち高調整の売りも出ているようです。
終値は反落し、前日比251円51銭(0.68%)安の3万6581円76銭で終えています。