ダウ平均株価(9月12日)終値4万1096ドル77セント
9月
13日
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。前日はエヌビディアなど半導体やハイテク株への見直し買いで指数が上昇に転じて終えており、主力株への物色が続くとの期待がありますが、米景気の先行き不透明感は根強く、ダウ平均株価は下落に転じる場面がありました。
12日朝発表の8月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比(0.2%上昇)し、市場予想と一致しています。週間の米新規失業保険申請件数は23万件と前の週から小幅に増え、市場予想(22万5000件)も上回りましたが引き続き低い水準でした。
11日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)のエネルギーと食品を除くコア指数が市場予想を上回り、市場では米連邦準備理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ幅を(0.25%)にとどめるとの観測が強まっています。金融緩和が米経済を支えるとの見方がある一方、(FRB)が政策で後手に回るとの懸念もくすぶっています。
ダウ平均株価は、前日比235ドル06セント(0.58%)高の4万1096ドル77セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比174.14ポイント(1.00%)高の1万7569.68でした。
S&P500種株価指数は、前日比41.63ポイント (0.75%)高の5595.76でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比174.14ポイント(1.00%)高の1万7569.68でした。
S&P500種株価指数は、前日比41.63ポイント (0.75%)高の5595.76でした。