<乃木坂太郎>の同名ベストセラーコミック『夏目アラタの結婚』(『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、2019年14号から2024年4号にかけて連載)を<堤幸彦>が監督を務め実写映画化し、死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いた『夏目アラタの結婚』が、2024年9月6日より公開されます。
日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人で、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから「品川ピエロ」の異名で知られる死刑囚「品川真珠」でした。児童相談所職員の「夏目アラタ」はその事件の被害者の子どもに頼まれ、まだ発見されていない被害者の首を探すため「真珠」に接触を試みます。
「アラタ」の前に現れた「真珠」は、残虐な事件を起こした凶悪犯とは思えない風貌でした。「アラタ」は「真珠」から情報を引き出すため、大胆にも彼女に結婚を申し込みます。毎日1回20分だけ許される面会の中で、会うたびに変わる「真珠」の言動に翻弄される「アラタ」でした。やがて「真珠」は「アラタ」に対し、自分は誰も殺していないと衝撃の告白をするのでした。
主人公「夏目アラタ」を<柳楽優弥>、死刑囚「品川真珠」を<黒島結菜>が演じ、<佐藤二朗>、<中川大志>、<丸山礼>、<立川志らく>、<市村正親>が共演。『翔んで埼玉』シリーズの<徳永友一>が脚本を手がけています。