神戸：ファルコンの散歩メモ

本日は、静岡県出身の女性デュオ〈根本美鶴代（ミー、現：未唯mie）と増田啓子（ケイ、現：増田惠子）〉の＜ピンク・レディー＞がシングル『ペッパー警部』（作詞：阿久悠・作曲：都倉俊一）で１９７６年（昭和５１年）にレコードデビューした日です。

 

１９７６年３月１４日、『スター誕生!』第16回決勝大会に出演。決勝大会から半年足らずでのスピードデビューでした。

 

１９７０年代後半、斬新な振付と衣装を伴ったユニークなヒット曲の数々で、アイドルとして爆発的なブームを巻き起こしました。

 

デビュー・シングル『ペッパー警部』は、売上６０万枚（オリコン調べ）、出荷ベースではミリオンセラーのヒットとなり、１９７６年末の「第１８回日本レコード大賞」新人賞を獲得、翌１９７７年に掛けてロングヒットとなりました。この曲では、振付師＜土居甫＞による両脚をがに股に開くポーズを含む斬新な踊りが、当時の世間に大きな注目を集めましたた。第２弾シングルの『S・O・S』（１９７６年１１月２５日・作詞：阿久悠,・作曲：都倉俊一）、第３弾シングルの『カルメン'77』（１９７７年３月１０日・作詞：阿久悠,・作曲：都倉俊一）もオリコン１位を記録する大ヒットとなっています。

 

大きな注目を集めたことから人気が社会的に広がり、衣料品や文房具、食器、自転車や食品まで多くの業種のさまざまな商品に２人の姿がプリントされたキャラクターグッズが販売されています。

 

今日は、ラジオ番組で『ペッパー警部』が流れてきそうです。